業界最高レベルの低位相ジッタ(57fs)3225サイズ差動出力水晶発振器を開発
2018/06/21
日本電波工業(株)
日本電波工業(株)は、3.2×2.5×1.0mmサイズで業界最高レベル57fs(※1)の低位相ジッタを実現した差動出力水晶発振器を開発しました。2018年6月よりサンプル出荷を開始致します。
近年、5G/LTEなどのモバイル高速通信や、SONET/SDH、10Gbit/Ethernet、SATAおよびPCI-Expressといったシリアル通信において、高速化と大容量化における通信性能向上のために、更なる低ジッタ基準クロックのニーズが高まっています。
これらのニーズに応えるため、当社は長年培ったフォトリソグラフィ技術を用いて高周波(100~170MHz)の基本波水晶振動子を開発すると共に、新たに低ノイズ設計された差動発振用ICを採用することでフロア雑音-162dBc/Hzを実現し、位相ジッタ57fs(※1)typ.のLVDS差動出力水晶発振器を実現しました。
今後この技術を用いて、他の差動出力方式であるPECL出力、HCSL出力にも順次展開し、製品ラインナップを充実させていく予定です。
(*1):発振周波数:156.25MHz、電源電圧3.3V、12kHz~20MHz
近年、5G/LTEなどのモバイル高速通信や、SONET/SDH、10Gbit/Ethernet、SATAおよびPCI-Expressといったシリアル通信において、高速化と大容量化における通信性能向上のために、更なる低ジッタ基準クロックのニーズが高まっています。
これらのニーズに応えるため、当社は長年培ったフォトリソグラフィ技術を用いて高周波(100~170MHz)の基本波水晶振動子を開発すると共に、新たに低ノイズ設計された差動発振用ICを採用することでフロア雑音-162dBc/Hzを実現し、位相ジッタ57fs(※1)typ.のLVDS差動出力水晶発振器を実現しました。
今後この技術を用いて、他の差動出力方式であるPECL出力、HCSL出力にも順次展開し、製品ラインナップを充実させていく予定です。
(*1):発振周波数:156.25MHz、電源電圧3.3V、12kHz~20MHz
