スマートフォン、タブレット向けに小型・低背・軽量・低消費電流の温度補償水晶発振器を開発
2013/09/09
日本電波工業(株)
日本電波工業(株)は、スマートフォン、タブレットの軽量化・薄型化ニーズに対応した、世界最小クラスとなる、小型・低背・軽量で低消費電流の温度補償水晶発振器(TCXO)の新機種「NT1612SA」(サイズ1.65×1.25×0.6mm、重量0.005g)を開発致しました。
スマートフォンやタブレットなどの携帯情報端末は、高機能・多機能であると同時に、薄型・軽量であること、消費電流を下げることが求められています。
今回の開発品は、こうしたニーズにお応えして、TCXOの特長である高安定の周波数温度特性と小型化に適した構造を活かし、当社独自の構造設計と温度制御技術により、当社従来商品(2016サイズ)の性能(周波数温度特性値:Max.±0.5×10-6)を維持しつつ、小型化・低背化・軽量化を実現したものです。これにより、薄型化・軽量化が進む携帯情報端末におけるGPS用基準信号の信頼性確保に貢献致します。
また、携帯情報端末のバッテリー負荷低減のため、低電源電圧対応(+1.8V)、低消費電流化(Max.1.5mA)を図りました。対応周波数帯は、19.2〜52MHzで、標準周波数として、19.2MHz、26MHz、38.4MHz、52MHzの4種類を揃え、迅速なサンプル対応を可能にしております。
サンプル出荷は10月から、量産開始は来年1月からを予定しております。
なお、この開発品は10月1日から5日まで幕張メッセで開催されるCEATEC JAPAN 2013に出展致します。(NDKブース:ホール22A60)
詳しくはこちらをご覧ください。
http://www.ndk.com/jp/news/2013/1190655_1570.pdf
スマートフォンやタブレットなどの携帯情報端末は、高機能・多機能であると同時に、薄型・軽量であること、消費電流を下げることが求められています。
今回の開発品は、こうしたニーズにお応えして、TCXOの特長である高安定の周波数温度特性と小型化に適した構造を活かし、当社独自の構造設計と温度制御技術により、当社従来商品(2016サイズ)の性能(周波数温度特性値:Max.±0.5×10-6)を維持しつつ、小型化・低背化・軽量化を実現したものです。これにより、薄型化・軽量化が進む携帯情報端末におけるGPS用基準信号の信頼性確保に貢献致します。
また、携帯情報端末のバッテリー負荷低減のため、低電源電圧対応(+1.8V)、低消費電流化(Max.1.5mA)を図りました。対応周波数帯は、19.2〜52MHzで、標準周波数として、19.2MHz、26MHz、38.4MHz、52MHzの4種類を揃え、迅速なサンプル対応を可能にしております。
サンプル出荷は10月から、量産開始は来年1月からを予定しております。
なお、この開発品は10月1日から5日まで幕張メッセで開催されるCEATEC JAPAN 2013に出展致します。(NDKブース:ホール22A60)
詳しくはこちらをご覧ください。
http://www.ndk.com/jp/news/2013/1190655_1570.pdf
