高周波マルチモード水晶発振器(*1)にて、世界最小クラス3225サイズ品(*2)および7050サイズ高精度品を開発
2016/11/25
日本電波工業(株)
日本電波工業(株)は、3225サイズの小型品(サイズ 3.2×2.5×0.9mm)と、Stratum3規格・ITU-T TR-G8262規格に要求される総合周波数許容偏差(*3)Max.±4.6×10-6に対応した高精度品(サイズ 7.0×5.0×1.6mm)の2機種のマルチモード発振器を開発致しました。
小型、高精度品においても、従来品と同様に上限発振周波数は2100MHz、低ジッタ130fsを実現しております。
4G、5G/LTE高速通信、ギガビット・イーサネット、高速光ネットワークの普及、及び、高精細画像のリアルタイムデータ処理の拡大など、データ量の増大により、ネットワーク機器に高速かつ正確なデータ処理が求められております。また、これらの機器の設置環境が多様化しており、小型化の要求も増加しております。
これらのニーズにお応えするため、今回開発した小型品では、当社従来品(サイズ 5.0×3.2×1.2mm)に対して体積比37%を実現し、高精度品では、周波数温度特性でMax.±0.28×10-6を実現致しました。このことにより、ネットワーク機器の小型化、ネットワーク機器における低ジッタの高精度発振源の構築に貢献致します。
(*1):I2Cによる周波数の書き込み機能を含めた周波数選択機能があり、出力仕様、電源
電圧等の仕様をカスタマイズ可能な水晶発振器
(*2):2016年11月当社調べ
(*3):周波数温度特性、初期偏差、周波数対電源電圧変動特性、長期周波数安定度(10
年)を含んだ安定度です。
なお、本製品は11月30日(水)から12月2日(金)までパシフィコ横浜で開催されるマイクロウェーブ展2016に出品致します。(NDKブース:ホールDH-15)
【サンプル・量産】
・小型品 サンプル出荷開始 2017年1月、量産は2017年4月
・高精度品 サンプル出荷開始 2017年2月、量産は2017年4月
【価格】
・小型品 サンプル価格は1個3,000円
・高精度品 サンプル価格は1個4,000円
小型、高精度品においても、従来品と同様に上限発振周波数は2100MHz、低ジッタ130fsを実現しております。
4G、5G/LTE高速通信、ギガビット・イーサネット、高速光ネットワークの普及、及び、高精細画像のリアルタイムデータ処理の拡大など、データ量の増大により、ネットワーク機器に高速かつ正確なデータ処理が求められております。また、これらの機器の設置環境が多様化しており、小型化の要求も増加しております。
これらのニーズにお応えするため、今回開発した小型品では、当社従来品(サイズ 5.0×3.2×1.2mm)に対して体積比37%を実現し、高精度品では、周波数温度特性でMax.±0.28×10-6を実現致しました。このことにより、ネットワーク機器の小型化、ネットワーク機器における低ジッタの高精度発振源の構築に貢献致します。
(*1):I2Cによる周波数の書き込み機能を含めた周波数選択機能があり、出力仕様、電源
電圧等の仕様をカスタマイズ可能な水晶発振器
(*2):2016年11月当社調べ
(*3):周波数温度特性、初期偏差、周波数対電源電圧変動特性、長期周波数安定度(10
年)を含んだ安定度です。
なお、本製品は11月30日(水)から12月2日(金)までパシフィコ横浜で開催されるマイクロウェーブ展2016に出品致します。(NDKブース:ホールDH-15)
【サンプル・量産】
・小型品 サンプル出荷開始 2017年1月、量産は2017年4月
・高精度品 サンプル出荷開始 2017年2月、量産は2017年4月
【価格】
・小型品 サンプル価格は1個3,000円
・高精度品 サンプル価格は1個4,000円
