反射光抑制技術を搭載した反射光に強いファイバレーザ溶接機『UW-Sシリーズ』の販売を開始
2016/04/12
UW JAPAN(株)
反射光抑制技術を搭載した反射光に強いファイバレーザ溶接機『UW-Sシリーズ』の販売を開始
UW JAPAN株式会社(東京都品川区)は、ファイバレーザの弱点である反射光を克服した業界初のファイバレーザ溶接機、UW-Sシリーズの販売を2016年4月より日本で開始した。従来は『傾ける』ことや『反射光の検出レベルに対する設定を厳しく』することで、ワークからの反射光が発振器に与える影響に対して難儀していた。新機能である『反射光抑制技術』とは、発振器に反射光を戻しても安定したレーザ出力を得ることを可能にした技術であり、市場から銅やアルミなどの高反射材に対する加工ニーズが多いことに対しても、反射光の影響を受けない安定した加工性を実現。出力はシングルモード700Wと、マルチモード1,000W~4,000Wの5機種。UW-SシリーズはYAGのUJシリーズと共に量産効果で低価格を実現させた。その稼働実績と品質に自信を持ってお勧めする商品に仕上がっている。
親会社であるUnited Winners Laser Co.,Ltd. (以下、UW社)グループの2015年度のFL出荷実績は100台以上を誇り、日本仕様は定番の200V仕様となる。世界のレーザ溶接市場の約40%を担うとされる中国市場で、ファイバレーザ溶接機の需要の60%は電池市場向けである。
ファイバレーザ発振器を製造するメーカは多く、反射光に強いと自称するメーカの中で、実際に反射光を受けて加工が可能な根拠を持つ発振器メーカは少ない。ファイバレーザというブラックボックス化した発振器を量産ラインに投入するユーザは、常にメンテナンスサポートについての懸念を払拭できないのが現状である。UWグループではこの点に置いても国内での迅速なサービスを完結させることが重要であると考え、サービス体制に重点を置き顧客サービスを強化している。
UW-S1000-TUは、反射光抑制技術機能搭載により、直上からのレーザ照射を可能にした。簡単に言いうと、従来はワークに対して傾けて使うが新型は垂直に照射が可能。
良い所だけ述べているが課題もある。出力光学系付近で結像してファイバを破損させる不具合も想定されます。これらに対しては反射結像しにくい周辺光学系構造と、中途半端な角度を付けないこと、積極的に反射光を発振器に戻すことで事故を大幅に防止させている。
直上照射を可能にしたファイバレーザ溶接機UW-Sは、角度照射に必要な複雑な機構を必要とせず、簡素化された周辺機器で設備の総合コストを下げ、生産速度を向上させることにも成功した事例を持っており、スキャナー等を用いた工法に対しても安定した能力を発揮する。
●主な特徴
・反射光に強いので、高反射材料の加工が得意となった。
・日本製発振器搭載により国内サービス体制が迅速に行える
・直上照射が可能になり、垂直照射を必要とする加工が可能になった
・レーザ溶接機用途としての出荷実績が豊富(2015年度。108台出荷済)
■ UW JAPAN株式会社製ファイバレーザとは?
筐体等は中国製を使用し、心臓部である発振器は日本製であるほか、組み立て、出荷調整、検査は日本で行っており、レーザ加工ヘッドやXYZθステージ『EMA-063A』等の周辺機器も併せて販売している。
ただ高性能な発振器を搭載するだけではなく発振器の反射光レベルの最適化や周辺機器の設計等を共有しレーザ溶接機としての性能を最適化させ、能力を発揮させている点が重要。
今後もUW製品を安心して日本で使用してもらうための品質保証と迅速なアフターサービスを充実させ、『安かろう悪かろう』という中国製品に対するイメージを持っているお客様に対しても、日本監修で製造したUW製品とすることで高品質ながらも低価格で購入できる点をイメージして頂けるように今後のレーザ機器需要開拓をしていく。
※試してみたいサンプルがあれば実験室でお試し頂けます。
UW JAPAN株式会社(東京都品川区)は、ファイバレーザの弱点である反射光を克服した業界初のファイバレーザ溶接機、UW-Sシリーズの販売を2016年4月より日本で開始した。従来は『傾ける』ことや『反射光の検出レベルに対する設定を厳しく』することで、ワークからの反射光が発振器に与える影響に対して難儀していた。新機能である『反射光抑制技術』とは、発振器に反射光を戻しても安定したレーザ出力を得ることを可能にした技術であり、市場から銅やアルミなどの高反射材に対する加工ニーズが多いことに対しても、反射光の影響を受けない安定した加工性を実現。出力はシングルモード700Wと、マルチモード1,000W~4,000Wの5機種。UW-SシリーズはYAGのUJシリーズと共に量産効果で低価格を実現させた。その稼働実績と品質に自信を持ってお勧めする商品に仕上がっている。
親会社であるUnited Winners Laser Co.,Ltd. (以下、UW社)グループの2015年度のFL出荷実績は100台以上を誇り、日本仕様は定番の200V仕様となる。世界のレーザ溶接市場の約40%を担うとされる中国市場で、ファイバレーザ溶接機の需要の60%は電池市場向けである。
ファイバレーザ発振器を製造するメーカは多く、反射光に強いと自称するメーカの中で、実際に反射光を受けて加工が可能な根拠を持つ発振器メーカは少ない。ファイバレーザというブラックボックス化した発振器を量産ラインに投入するユーザは、常にメンテナンスサポートについての懸念を払拭できないのが現状である。UWグループではこの点に置いても国内での迅速なサービスを完結させることが重要であると考え、サービス体制に重点を置き顧客サービスを強化している。
UW-S1000-TUは、反射光抑制技術機能搭載により、直上からのレーザ照射を可能にした。簡単に言いうと、従来はワークに対して傾けて使うが新型は垂直に照射が可能。
良い所だけ述べているが課題もある。出力光学系付近で結像してファイバを破損させる不具合も想定されます。これらに対しては反射結像しにくい周辺光学系構造と、中途半端な角度を付けないこと、積極的に反射光を発振器に戻すことで事故を大幅に防止させている。
直上照射を可能にしたファイバレーザ溶接機UW-Sは、角度照射に必要な複雑な機構を必要とせず、簡素化された周辺機器で設備の総合コストを下げ、生産速度を向上させることにも成功した事例を持っており、スキャナー等を用いた工法に対しても安定した能力を発揮する。
●主な特徴
・反射光に強いので、高反射材料の加工が得意となった。
・日本製発振器搭載により国内サービス体制が迅速に行える
・直上照射が可能になり、垂直照射を必要とする加工が可能になった
・レーザ溶接機用途としての出荷実績が豊富(2015年度。108台出荷済)
■ UW JAPAN株式会社製ファイバレーザとは?
筐体等は中国製を使用し、心臓部である発振器は日本製であるほか、組み立て、出荷調整、検査は日本で行っており、レーザ加工ヘッドやXYZθステージ『EMA-063A』等の周辺機器も併せて販売している。
ただ高性能な発振器を搭載するだけではなく発振器の反射光レベルの最適化や周辺機器の設計等を共有しレーザ溶接機としての性能を最適化させ、能力を発揮させている点が重要。
今後もUW製品を安心して日本で使用してもらうための品質保証と迅速なアフターサービスを充実させ、『安かろう悪かろう』という中国製品に対するイメージを持っているお客様に対しても、日本監修で製造したUW製品とすることで高品質ながらも低価格で購入できる点をイメージして頂けるように今後のレーザ機器需要開拓をしていく。
※試してみたいサンプルがあれば実験室でお試し頂けます。
