IoTのパイオニアとして新産業時代を切り拓くビジョンを発表
2016/06/25
ゼブラ・テクノロジーズ・ジャパン(株)
~現実の世界(フィジカル)情報のデジタル化から、エンタープライズ・アセット・インテリジェンスへのシフトを予想~
企業の人・モノ・業務の状態をリアルタイムで把握できる製品・サービスで世界をリードするゼブラ・テクノロジーズ・ジャパン株式会社(本社:東京都千代田区、代表:古川 正知、NASDAQ:ZBRA、以下「ゼブラ」)は、モトローラ・ソリューションズの企業向け事業の買収から18 か月を経て、拡大するエンタープライズ・アセット・インテリジェンス(EAI:以降EAI と記載)分野に取り組む企業に向けたビジョンを発表しました。「Visibility That’s Visionary(「見える化」で始まる現場の変革)」を掲げるゼブラは、業務上重要な人・モノ・業務の状態を追跡し、内容や位置、状態を正確に把握することにより企業の能力を高めます。その結果、現場でのスマートで迅速な意思決定が可能となり、収益の向上を実現します。
ゼブラは40 年以上にわたり、今日のIoT テクノロジーを構成する要素技術の開発に取り組んできました。特にセンサー、バーコード、RFID、ワイヤレス・ネットワークを含む自動認識(AIDC)市場においては、世界をリードしています。クラウドとユビキタスなワイヤレス・ネットワークの登場により、デバイスの接続やデータ検索は格段に容易なものとなり、IoT によって物理的なモノがデジタル化される新産業化時代に突入しようとしています。
IoT、クラウドベースのデータ分析、モビリティといった技術の変革により、AIDC 市場はEAI を重視した、より戦略的なものへと進化しています。ゼブラは、「情報の感知(収集)、解析、決断にもとづいたアクション」という運用フレームワークで、こうした進化をリードしています。ゼブラのソリューションは、サプライチェーンによって管理される製品、工場の設備、倉庫や店舗内のスタッフを含む企業資産から自動的に情報を「収集」します。状態、位置、稼動率、顧客の傾向などのデータを「解析」して、アクションに結び付く洞察情報を提供します。さらにモバイル機能により、洞察情報を基に「実行」に移すことができ、場所や時間に関係なく、ユーザーのタイムリーで優れた意思決定を可能にします。現在、フォーチューン500企業の95%が、小売、製造、運輸・物流、ヘルスケア分野で、ゼブラのソリューションを使用してこのフレームワークを活用しています。
EAI(エンタープライズ・アセット・インテリジェンス)の普及
■Zebra Technologies Global Shopper Survey(ゼブラが全世界の買物客を対象として実施した調査)によれば、小売業界をけん引するのは優れた顧客サービスであることが分かっています。買物客の64%が、顧客サービスが優れている店から買いたいと回答しており、41%が、最新技術を活用して従業員が接客をしている店舗のほうが、魅力的であると回答しています。
■ゼブラによる直近のGlobal Warehouse Vision Study(世界ウェアハウス・ビジョン調査)では、回答者の40%以上が倉庫への投資の必要性を示す指標として、納期の短縮化を挙げました。特にサービス向上に関する顧客の期待が高まる中、ゼブラの技術が製造や運輸・物流のプロセスを把握できるようにすることで、顧客の要望に合わせ迅速に納品することができます。
■ヘルスケア業界においては、患者識別が重要になっています。ゼブラにとっても世界中のゼブラのお客様にとっても患者識別のためのソリューションが重要です。リアルタイムで正確な情報を確認、患者の状態をフィードバックするための、スマートで、なおセキュアなテクノロジーは、患者に対する優れたケアに欠かせないものです。
ゼブラ・テクノロジーズ バイス・プレジデント兼アジア太平洋地域担当ジェネラル・マネージャ、ライアン・ゴー(Ryan Goh)は次のように述べています。「APAC(アジア太平洋地域)では引き続き成長が見込まれており、企業は業務に付加価値をもたらすテクノロジーを求めています。『見える化』で始まる現場の変革を掲げるゼブラは、このエリアのお客様がIoT、クラウド、モビリティを活用することを可能にし、最も重要な人・モノ・業務の状態をリアルタイムで把握できる洞察情報を提供し、生産性、顧客満足度、収益性を高めることができるのです」
Toll Customised Solutions ビジネス・サービス責任者、ガビン・ノーマン(Gavin Norman)氏 は以下のように述べています。「わが社は、人と製品をつなぐことを目指しています。注目すべき世界的なトレンドとして、センサーとデータ・キャプチャの存在感が増しており、人工知能、ロボット、拡張現実、予測アナリティクスといった新しい技術の拡大に無限の可能性をもたらしています。全世界におけるツールの強みとしてイノベーションは不可欠なものであり、ゼブラとの密接なコラボレーションは、世界最高の物流ツールを提供する世界最高の企業を目指す弊社のイノベーション戦略において重要なポイントです。昨年、グローバル市場における発表に先立ち、弊社を含む3社の物流センターにおいてゼブラTC8000モバイル・コンピュータの総合試験運用を行いました。その結果は、生産性レベルにおいて、従業員にとっても技術的な面においても非常に素晴らしいものでした。ゼブラは輝かしい実績と非常に革新的な企業文化を持っており、今後もゼブラとの協力関係のもとで画期的なソリューション提供していきたいと考えています」
VDC リサーチ・グループ エンタープライズ・モビリティおよびAIDC担当エグゼクティブ・バイス・プレジデント、デビッド・クレブス(David Krebs)氏は以下のように述べています。「モバイル・コンピューティング、自動認識、アナリティクス・ソリューションを組み合わせることで、企業は重要なアクティビティやプロセスをリアルタイムで把握できます。この機能を活用すれば、さらに個々に合わせた体験が実現されるだけでなく、必要とされる可視性が得られ、適切な人に、適切なタイミングで適切な情報を確実に届けることができます」
企業の人・モノ・業務の状態をリアルタイムで把握できる製品・サービスで世界をリードするゼブラ・テクノロジーズ・ジャパン株式会社(本社:東京都千代田区、代表:古川 正知、NASDAQ:ZBRA、以下「ゼブラ」)は、モトローラ・ソリューションズの企業向け事業の買収から18 か月を経て、拡大するエンタープライズ・アセット・インテリジェンス(EAI:以降EAI と記載)分野に取り組む企業に向けたビジョンを発表しました。「Visibility That’s Visionary(「見える化」で始まる現場の変革)」を掲げるゼブラは、業務上重要な人・モノ・業務の状態を追跡し、内容や位置、状態を正確に把握することにより企業の能力を高めます。その結果、現場でのスマートで迅速な意思決定が可能となり、収益の向上を実現します。
ゼブラは40 年以上にわたり、今日のIoT テクノロジーを構成する要素技術の開発に取り組んできました。特にセンサー、バーコード、RFID、ワイヤレス・ネットワークを含む自動認識(AIDC)市場においては、世界をリードしています。クラウドとユビキタスなワイヤレス・ネットワークの登場により、デバイスの接続やデータ検索は格段に容易なものとなり、IoT によって物理的なモノがデジタル化される新産業化時代に突入しようとしています。
IoT、クラウドベースのデータ分析、モビリティといった技術の変革により、AIDC 市場はEAI を重視した、より戦略的なものへと進化しています。ゼブラは、「情報の感知(収集)、解析、決断にもとづいたアクション」という運用フレームワークで、こうした進化をリードしています。ゼブラのソリューションは、サプライチェーンによって管理される製品、工場の設備、倉庫や店舗内のスタッフを含む企業資産から自動的に情報を「収集」します。状態、位置、稼動率、顧客の傾向などのデータを「解析」して、アクションに結び付く洞察情報を提供します。さらにモバイル機能により、洞察情報を基に「実行」に移すことができ、場所や時間に関係なく、ユーザーのタイムリーで優れた意思決定を可能にします。現在、フォーチューン500企業の95%が、小売、製造、運輸・物流、ヘルスケア分野で、ゼブラのソリューションを使用してこのフレームワークを活用しています。
EAI(エンタープライズ・アセット・インテリジェンス)の普及
■Zebra Technologies Global Shopper Survey(ゼブラが全世界の買物客を対象として実施した調査)によれば、小売業界をけん引するのは優れた顧客サービスであることが分かっています。買物客の64%が、顧客サービスが優れている店から買いたいと回答しており、41%が、最新技術を活用して従業員が接客をしている店舗のほうが、魅力的であると回答しています。
■ゼブラによる直近のGlobal Warehouse Vision Study(世界ウェアハウス・ビジョン調査)では、回答者の40%以上が倉庫への投資の必要性を示す指標として、納期の短縮化を挙げました。特にサービス向上に関する顧客の期待が高まる中、ゼブラの技術が製造や運輸・物流のプロセスを把握できるようにすることで、顧客の要望に合わせ迅速に納品することができます。
■ヘルスケア業界においては、患者識別が重要になっています。ゼブラにとっても世界中のゼブラのお客様にとっても患者識別のためのソリューションが重要です。リアルタイムで正確な情報を確認、患者の状態をフィードバックするための、スマートで、なおセキュアなテクノロジーは、患者に対する優れたケアに欠かせないものです。
ゼブラ・テクノロジーズ バイス・プレジデント兼アジア太平洋地域担当ジェネラル・マネージャ、ライアン・ゴー(Ryan Goh)は次のように述べています。「APAC(アジア太平洋地域)では引き続き成長が見込まれており、企業は業務に付加価値をもたらすテクノロジーを求めています。『見える化』で始まる現場の変革を掲げるゼブラは、このエリアのお客様がIoT、クラウド、モビリティを活用することを可能にし、最も重要な人・モノ・業務の状態をリアルタイムで把握できる洞察情報を提供し、生産性、顧客満足度、収益性を高めることができるのです」
Toll Customised Solutions ビジネス・サービス責任者、ガビン・ノーマン(Gavin Norman)氏 は以下のように述べています。「わが社は、人と製品をつなぐことを目指しています。注目すべき世界的なトレンドとして、センサーとデータ・キャプチャの存在感が増しており、人工知能、ロボット、拡張現実、予測アナリティクスといった新しい技術の拡大に無限の可能性をもたらしています。全世界におけるツールの強みとしてイノベーションは不可欠なものであり、ゼブラとの密接なコラボレーションは、世界最高の物流ツールを提供する世界最高の企業を目指す弊社のイノベーション戦略において重要なポイントです。昨年、グローバル市場における発表に先立ち、弊社を含む3社の物流センターにおいてゼブラTC8000モバイル・コンピュータの総合試験運用を行いました。その結果は、生産性レベルにおいて、従業員にとっても技術的な面においても非常に素晴らしいものでした。ゼブラは輝かしい実績と非常に革新的な企業文化を持っており、今後もゼブラとの協力関係のもとで画期的なソリューション提供していきたいと考えています」
VDC リサーチ・グループ エンタープライズ・モビリティおよびAIDC担当エグゼクティブ・バイス・プレジデント、デビッド・クレブス(David Krebs)氏は以下のように述べています。「モバイル・コンピューティング、自動認識、アナリティクス・ソリューションを組み合わせることで、企業は重要なアクティビティやプロセスをリアルタイムで把握できます。この機能を活用すれば、さらに個々に合わせた体験が実現されるだけでなく、必要とされる可視性が得られ、適切な人に、適切なタイミングで適切な情報を確実に届けることができます」
