ゼブラ・テクノロジーズが小売業界のテクノロジー活用に関する実態調査「リテール・ビジョン調査2017」の結果を発表
2017/03/08
ゼブラ・テクノロジーズ・ジャパン(株)
~リテールテックJAPANに合わせて、業務用携帯端末TC51など新製品を日本でリリース~
企業の人・モノ・業務の状態をリアルタイムで把握できるソリューション・サービスで世界をリードするゼブラ・テクノロジーズ・ジャパン株式会社(本社:東京都千代田区、代表:古川正知、NASDAQ:ZBRA、以下「ゼブラ」)は、「小売業界のテクノロジー活用に関する意識・実態調査」、リテール・ビジョン調査2017の結果を発表しました。本調査は、小売業界の今後の注力分野、現状の懸念、ならびにテクノロジーへの投資目的、投資対象とするテクノロジー詳細、オムニチャネルへの対応といった小売業界のICT活用における傾向を把握することを目的に、アメリカ、ヨーロッパ、中南米、アジアの20カ国を対象に実施されました。
本グローバル調査では、小売業界の現状と今後の課題が浮き彫りとなり、今後一層モノのインターネット(IoT)技術の採用を進めていく計画が明らかとなっています。アジア太平洋地域では、より多くの小売業者が実店舗からオンラインの活用に動き、実店舗とオンラインプラットフォームの相乗効果を生み出していくことが予測されています。
【リテール・ビジョン調査の主な調査結果】
•オンラインショッピング利用のさらなる増加は、小売業界のオムニチャネル活用を大きく推し進めています。顧客の満足度を向上させるため、小売業界はこれまで以上に利便性の追及を求められています。調査対象企業のうち65%は、2021年までに職場、さらには駐車場といった場所での商品ピックアップが可能となる配送サービスを提供することを計画しています。
•アジア太平洋地域では、オムニチャネルショッピングへの対応を強化するべく、今後5年以内にオンラインで購入し自宅と店舗以外の第三者的な場所で商品を受け取れるようにするシステムの導入を計画している、との回答が79%に達しました。
•来店した顧客の買い物体験をカスタマイズすることが可能になるとの回答は、およそ80%に上りました。例えば、多くの小売店がマイクロ・ロケーションなどの技術を通して、顧客に関するより多くの情報を獲得し、入店や、店舗内での動きを把握することが可能となります。これにより、接客サービスを向上させることができるようになります。
•小売店はシームレスな買い物体験の実現を望んでおり、78%の企業がeコマースと店舗での買い物体験の融合がビジネス上不可欠であると回答しています。
•レジ待ちや、支払い時間の短縮を目的にモバイル機器、駅売店などの端末、及びタブレットへの投資を行い、支払いの選択肢を広げることを計画しているとの回答は87%に上りました。モバイルPOS(MPOS)機器を採用することにより、店内の至る所でクレジットカードまたはデビットカードによる支払いを受け付けることができます。
•ビッグデータの管理がビジネス上で重要であるとの回答は73%に達しました。また、75%以上が2021年までに在庫不足の防止と価格の最適化を目的とした予測分析とソフトウェア分析に投資し、業務の効率化と顧客体験を向上させるために画像データや、ビデオデータの分析への投資を行うことを見込んでいます。
•顧客が不満を抱く買い物体験の上位には、他店で同じ商品が安く販売されていたケースや品切れや配置ミスにより希望の商品が見つからないことなどが挙がっています。この課題に対して、72%の回答企業は自動化、センサー及び分析を活用してサプライをリアルタイムで可視化する改革を検討しています。
ゼブラは今回の調査発表に併せ、タッチパネル型業務用携帯端末TC5シリーズ・新製品TC51、ハンドヘルド2DスキャナーDS2200・DS8100の日本でのリリースを開始いたしました。これらの新製品は、小売業者の店舗の店頭、バックヤード、流通センター、倉庫、及び配送の生産性向上をサポートし、買い物客により快適なオムニチャネルの買い物体験を提供します。3月7日より東京ビッグサイトで開催中のリテールテックJAPANでは、上記製品に加えて、金属・液体容器に対応できるRFIDラベルSilverlineZT410R、小型卓上型プリンターZD410・ZD420などの新製品も展示します。業務用携帯端末TC5シリーズ、ハンドヘルド2DスキャナーDS2200・DS8100の概要については下記の通りです。
【TC5シリーズの概要】
•TC5シリーズは一般向けスマートフォンと同様、モダンかつ使いやすいデザインによる業務用モバイル機器です。本製品により従業員は短時間のトレーニングで、即戦力として業務可能となります。
•TC5シリーズは業務用の安定した機能性と耐久性を誇り、厳しい現場の業務に耐え抜く堅牢性があります。また総保有コスト(TCO)の観点でも運用しやすく、屋内・野外を問わず最速で最高の信頼性を誇るワイヤレス接続を実現します。
•TC5シリーズは、シームレスな統合、生産性の向上そして安全な動作を保証するために、アプリケーションセキュリティー、開発ツールおよびエンドユーザー用モバイルアプリからなる業界最高の総合パッケージソフト、ZebraモビリティDNAを搭載しています。
【ハンドヘルド2DスキャナーDS2200・DS8100の概要】
•DS8100の高度なスキャン認識により、レジ担当スタッフはレジを離れることなく容易に買い物客のショッピングカート内の商品をスキャンできます。これにより、レジの待ち時間を短縮させ生産性を向上させることが可能です。
•DS8100は汚れや印刷不良といった状態の悪いバーコードや、読み取りにくいディスプレイ上の電子バーコードでも、瞬時に読み取る高い性能を備えています。
•DS8100の精密なスキャン性能やバッテリーの状態を把握することにより、従業員の生産性や顧客サービスに影響を与える問題を事前に発見し、修正することが可能となります。
•中小規模の小売店は、費用効果の高いDS2200シリーズのスキャナーを採用することで、最新の2Dスキャン技術にアップグレードする恩恵を受けられます。
•DS2200シリーズは配置・使用・管理が容易です。ゼブラの123Scanソフトウェアを使えば、1度スキャンするだけで機器の設定が完了するため、製品を箱から出してすぐに使用可能です。
企業の人・モノ・業務の状態をリアルタイムで把握できるソリューション・サービスで世界をリードするゼブラ・テクノロジーズ・ジャパン株式会社(本社:東京都千代田区、代表:古川正知、NASDAQ:ZBRA、以下「ゼブラ」)は、「小売業界のテクノロジー活用に関する意識・実態調査」、リテール・ビジョン調査2017の結果を発表しました。本調査は、小売業界の今後の注力分野、現状の懸念、ならびにテクノロジーへの投資目的、投資対象とするテクノロジー詳細、オムニチャネルへの対応といった小売業界のICT活用における傾向を把握することを目的に、アメリカ、ヨーロッパ、中南米、アジアの20カ国を対象に実施されました。
本グローバル調査では、小売業界の現状と今後の課題が浮き彫りとなり、今後一層モノのインターネット(IoT)技術の採用を進めていく計画が明らかとなっています。アジア太平洋地域では、より多くの小売業者が実店舗からオンラインの活用に動き、実店舗とオンラインプラットフォームの相乗効果を生み出していくことが予測されています。
【リテール・ビジョン調査の主な調査結果】
•オンラインショッピング利用のさらなる増加は、小売業界のオムニチャネル活用を大きく推し進めています。顧客の満足度を向上させるため、小売業界はこれまで以上に利便性の追及を求められています。調査対象企業のうち65%は、2021年までに職場、さらには駐車場といった場所での商品ピックアップが可能となる配送サービスを提供することを計画しています。
•アジア太平洋地域では、オムニチャネルショッピングへの対応を強化するべく、今後5年以内にオンラインで購入し自宅と店舗以外の第三者的な場所で商品を受け取れるようにするシステムの導入を計画している、との回答が79%に達しました。
•来店した顧客の買い物体験をカスタマイズすることが可能になるとの回答は、およそ80%に上りました。例えば、多くの小売店がマイクロ・ロケーションなどの技術を通して、顧客に関するより多くの情報を獲得し、入店や、店舗内での動きを把握することが可能となります。これにより、接客サービスを向上させることができるようになります。
•小売店はシームレスな買い物体験の実現を望んでおり、78%の企業がeコマースと店舗での買い物体験の融合がビジネス上不可欠であると回答しています。
•レジ待ちや、支払い時間の短縮を目的にモバイル機器、駅売店などの端末、及びタブレットへの投資を行い、支払いの選択肢を広げることを計画しているとの回答は87%に上りました。モバイルPOS(MPOS)機器を採用することにより、店内の至る所でクレジットカードまたはデビットカードによる支払いを受け付けることができます。
•ビッグデータの管理がビジネス上で重要であるとの回答は73%に達しました。また、75%以上が2021年までに在庫不足の防止と価格の最適化を目的とした予測分析とソフトウェア分析に投資し、業務の効率化と顧客体験を向上させるために画像データや、ビデオデータの分析への投資を行うことを見込んでいます。
•顧客が不満を抱く買い物体験の上位には、他店で同じ商品が安く販売されていたケースや品切れや配置ミスにより希望の商品が見つからないことなどが挙がっています。この課題に対して、72%の回答企業は自動化、センサー及び分析を活用してサプライをリアルタイムで可視化する改革を検討しています。
ゼブラは今回の調査発表に併せ、タッチパネル型業務用携帯端末TC5シリーズ・新製品TC51、ハンドヘルド2DスキャナーDS2200・DS8100の日本でのリリースを開始いたしました。これらの新製品は、小売業者の店舗の店頭、バックヤード、流通センター、倉庫、及び配送の生産性向上をサポートし、買い物客により快適なオムニチャネルの買い物体験を提供します。3月7日より東京ビッグサイトで開催中のリテールテックJAPANでは、上記製品に加えて、金属・液体容器に対応できるRFIDラベルSilverlineZT410R、小型卓上型プリンターZD410・ZD420などの新製品も展示します。業務用携帯端末TC5シリーズ、ハンドヘルド2DスキャナーDS2200・DS8100の概要については下記の通りです。
【TC5シリーズの概要】
•TC5シリーズは一般向けスマートフォンと同様、モダンかつ使いやすいデザインによる業務用モバイル機器です。本製品により従業員は短時間のトレーニングで、即戦力として業務可能となります。
•TC5シリーズは業務用の安定した機能性と耐久性を誇り、厳しい現場の業務に耐え抜く堅牢性があります。また総保有コスト(TCO)の観点でも運用しやすく、屋内・野外を問わず最速で最高の信頼性を誇るワイヤレス接続を実現します。
•TC5シリーズは、シームレスな統合、生産性の向上そして安全な動作を保証するために、アプリケーションセキュリティー、開発ツールおよびエンドユーザー用モバイルアプリからなる業界最高の総合パッケージソフト、ZebraモビリティDNAを搭載しています。
【ハンドヘルド2DスキャナーDS2200・DS8100の概要】
•DS8100の高度なスキャン認識により、レジ担当スタッフはレジを離れることなく容易に買い物客のショッピングカート内の商品をスキャンできます。これにより、レジの待ち時間を短縮させ生産性を向上させることが可能です。
•DS8100は汚れや印刷不良といった状態の悪いバーコードや、読み取りにくいディスプレイ上の電子バーコードでも、瞬時に読み取る高い性能を備えています。
•DS8100の精密なスキャン性能やバッテリーの状態を把握することにより、従業員の生産性や顧客サービスに影響を与える問題を事前に発見し、修正することが可能となります。
•中小規模の小売店は、費用効果の高いDS2200シリーズのスキャナーを採用することで、最新の2Dスキャン技術にアップグレードする恩恵を受けられます。
•DS2200シリーズは配置・使用・管理が容易です。ゼブラの123Scanソフトウェアを使えば、1度スキャンするだけで機器の設定が完了するため、製品を箱から出してすぐに使用可能です。
