東京，日本 [2015年9月11日] — アーティセン・エンベデッドテクノロジーズは本日、 密閉型AC-DC電源のLCBファミリーを発表。単一の低電圧DC電源が必要な汎用型産業用アプリケーション対象に、信頼性ある低コストソリューションを実現する新しい23機種で構成されています。この新電源は標準89または90％の高効率と、わずか0.5Wという無負荷時低消費電力が組み合わされています。

LCB ファミリーは、定格出力35、50、100、150Wの 4シリーズで提供されます。LCB35、LCB50、LCB100 シリーズはそれぞれ単出力モデル6機種で構成され、電圧は3.3V、 5V、12V、15V、24V及び 48V、 LCB150 シリーズは単出力モデル5機種で電圧は5V、 12V、15V、24V 及び 48Vです。 LCB35、LCB50 、LCB100シリーズのユニットは 88～264VACのユニバーサル入力を受け入れ、また125～373VDC入力による動作も可能、一方で各LCB150モデルは88～132VACまたは176～264VAC入力を受け入れ、また248～373VDC入力による動作も可能です。

全LCBファミリー電源は、通常の自然空冷用に設計されており、－25 ～ ＋70℃の動作周囲温度範囲に対応し、リニアディレーティングは50℃以上です。LCBファミリー電源は、コンパクト、ロバストで低背型のフルベンティレーション付金属筐体に収納されています。接続は全てセミシュラウド型のネジ込み端子を介し、LEDの‘電源オン’ インジケータが備えてあります。外部からのトリムポットへのアクセスで、出力電圧は±10%調整可能です。

当電源は、出力過電圧、過電流、短絡に対して包括的に保護されています。またUL/TUV 60950-1 安全規格承認済みで、算出MTBFは200,000～460,000時間と非常に高く、長寿命アプリケーションへの‘fit and forget’（取付け後放置可能）電源ソリューションとして最適です。


アーティセン・エンべデッドテクノロジーズについて
アーティセン・エンべデッドテクノロジーズは、通信、コンピューティング、医療、航空宇宙、工業などの各種業界向け高信頼性電源と組込みコンピューティングソリューションの設計と製造で世界をリードしている企業です。40年以上にわたってアーティセンは、コスト効果の高い先進ネットワークコンピューティングおよび電力変換ソリューションにより、お客様の開発期間短縮やリスク軽減を支援し、信頼され続けてきました。アーティセンの本社は米国・アリゾナ州テンピにあり、9か所のCOE (中核研究拠点)、4か所のワールドクラスの製造工場、世界各国でのグローバルなセールス＆サポート拠点などを有し、世界各国で20,000人以上の従業員が働いています。

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