内径面検査装置 ジャイロスキャン LSUシリーズ
最終更新日:2022/03/22
このページを印刷切削穴をレーザでスキャンし、簡単かつ安定して検査
【ジャイロスキャン LSUシリーズ】は、切削穴の内径表面状態をレーザスキャン方式で精密に検査する装置。照明を必要とするカメラ方式とは異なり、レーザスキャン方式はロットによる色違い、洗浄痕、照明の変化などの影響を受けづらく、鋳巣・傷・切粉などの表面欠陥を安定して検査することが可能。スキャンのために回転するプローブは、進行軸と一体になっているため、定位置にワークをセットするだけで検査が行える。回転プローブの内部には、焦点を絞る焦点プローブが仕込まれており、必ず最大内径に最小スポットが当たるよう設定が可能。また穴の中で径の寸法が変わる場合でも、同じプローブで概ね対応できる。主に鋳巣欠陥の検出に用いられている。
仕様
用途 | シリンダブロック、シリンダヘッド、ブレーキキャリパ、マスターシリンダ、バルブボディ、ピストンと云った部品の摺動面の検査に使用されている。 |
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利用されている業界 | 主に自動車部品業界 |
製品カタログ・資料
- 切削穴表面検査装置
ファイル形式:pdf ファイルサイズ:4.73MB内径面に特化した切削穴表面検査装置「ジャイロスキャン~GYROSCAN~」です。主な用途は鋳巣欠陥の検出です。シリンダブロック・シリンダヘッド・ブレーキなど、ピストンが摺動する箇所の検査に多く使用されています。画像処理を用いた外観検査と併せて御検討頂くことが多いです。お試しのテストは無償で対応しております。お問い合わせのうえ、OK品とNG品を御準備ください。
関連製品カタログ・資料
会社情報
各種の生産設備をお客様のご要望に応じて設計製作する会社です。
長野オートメーション(株)
対応できる分野は、「自動化」「省力化」「生産ライン」「製造設備」「フィルム貼り合わせ」、「二次電池組立ライン」「専用加工機」、「各種組立装置」、「液体注入」などを含め多岐にわたります。
対応できる規模も数万円の治具から数十億のライン設備まで幅広く対応します。
また、単体装置として 切削穴の表面状態を検査するための装置ジャイロスキャンを製造販売しています。
〒 386-0406 上田市下丸子401
http://www.nagano-automation.co.jp/詳細はこちら