太陽光発電システム用屋外設置型パワーコンディショナ マルチ入力型 KP□Rシリーズ
最終更新日:2014/05/23
このページを印刷戸建や集合住宅向けの設計・設置がさらに容易に
【KP□Rシリーズ】は、国内の住宅で多く見られる寄棟屋根のような、枚数の異なるモジュールを回路ごとに入力設定できるため、これまでの昇圧ユニットや接続箱が不要となり、システム設計の自由度を格段に高めることができるマルチ入力方式の太陽光発電システム用屋外設置型単相パワーコンディショナ。マルチ入力方式の採用に加え、従来品に比べて、1回路当たりの最大入力電流を10.5Aまで増やし、運転可能電圧範囲を下限50Vまでに広げることで、モジュールの選定や枚数の組合せなどパネルアレーの設計自由度を向上。また、従来の売電量を抑制する出力抑制制御機能に、売電量抑制に影響を与えにくい進相無効電力制御を加え、電力系統側の電圧に対して出力抑制制御が働く前に進相無効電力を注入し、電力系統側の電圧上昇を抑えることで、従来の出力抑制制御を働きにくくするため、売電量損失(機会)の低減効果が期待できる。製品は、5.9kWタイプの「KP59R-J4」と4.8kWタイプの「KP48R-J3」をラインアップ。