全溶接型プレート式熱交換器 XPシリーズ
最終更新日:2014/02/01
このページを印刷高い伝熱性能と低圧力損失を実現
【XPシリーズ】は、独自のプレート形状と流路構造を持つ全溶接型プレート式熱交換器。高い伝熱性能を発揮し、圧力損失を低く抑えられるため、多管式や従来型のプレート式熱交換器に比べ、熱交換流体の移送に必要なポンプの消費電力を低減できる。ガスケットは一切不使用、伝熱プレートを溶接してパネルブロックを形成する全溶接型のため、より厳しい温度・圧力環境やガスケットに浸透する流体への適用が可能。メンテナンス時は、煩雑な分解作業などは行わず、薬品洗浄により短時間で作業を終えられる。数種類のプレート形状を用意し、気体/流体や流量の異なる液体間での熱交換、蒸発や凝縮など相変化においても高い伝熱性能を実現できる。使用温度範囲は−30〜300℃。