微差圧トランスジューサ DP45
最終更新日:2014/02/01
このページを印刷Wet-Wetの差圧測定タイプ、差圧による微細な容積変化に対応
【DP45】は、±25?H2O程度のきわめて低い圧力レンジ測定のために設計された可変リラクタンス型の微差圧測定用トランスジューサ。低い流量率でダイナミックな反応が要求される、新生児やラットなどの実験動物の呼吸量測定などに広く使用され、またタンクの液面の測定、構造体内外の空気の流れの観測など、工業的な業務にも好適。構造上、ライン圧の上限が15PSI(1.05kg/cm2)となっており、重力加速度に対する感度が低いため、どのような向きにトランスジューサを取り付けても精度に影響がない。キャリア・ディモジュレータと組み合わせて使うことで、14mmH2Oの微差圧を±10V dcのアナログ出力に変換する。