【EWS430-IPW-EVM】は、EWS430-IPWと周辺回路（水晶振動子・アンプなど）を実装し、簡単に緊急警報放送検出デバイス・EWS430-IPWの性能評価が可能な評価ボード。電源電圧6〜15V、大きさ62×45mmでスピーカアンプ内蔵。市販のラジオに組込むことにより、簡単に緊急警報放送受信ラジオが作成可能。

キャステムでは、カナダ トロントにあるGAO(ガオ)社製のソフトウェア・モデムを取り扱っている。ソフトウェア・モデムやソフトウェアFaxは、従来専用チップで行っていた処理をソフトウェアで行うため、ディスコン (discontinued・製造中止・販売中止) となった専用チップの代替や製品の部品点数削減などのニーズに対応可能。ソフトウェアでの提供、D…

キャステムでは、ITU-Tや3GPPで標準化されている主要な音声コーデックを取り揃えている。それらは、各プラットホームごとに最適化されており、最高のパフォーマンスを提供。DSPを使用したVoIP端末装置やボイスレコーダなどの組込み機器の開発、PCやPDAで実現する通信アプリケーションの開発に利用できる。

DTMFやトーンの発生検出、ゆらぎ制御の機能はTAやルーターなどのVoIP端末装置には欠かせない機能であり、キャステムの通信用ソフトウェアは、それら各プラットホームにあわせて最適化されたライブラリである。音声コーデックと共に一つのDSPや汎用プロセッサ上でこれらの機能を実現することができる。

キャステムではノイズキャンセラのアルゴリズム開発に取り組んでおり、対象はTI C54x、XScale、StrongARM、Win32など。ノイズキャンセラとは、環境騒音などのノイズを含んだ音声信号からノイズ成分だけを取り除き、聞き易い音声を抽出する技術である。マイクロホンで音声を収録するとき、目的の音声以外にエアコンや車のエンジンなどの環境騒音も同…

「音声、テレビ会議などの拡声通話では、スピーカから出た音がマイクロホンで拾われて話者側に戻ってくる」「戻ってきた音が、不自然で耳障りなエコーとなり、ひどい時はハウリングが発生する」といった、これら拡声通話に有害なハウリングの発生を防止し、不自然なエコーを除去するために音響エコーキャンセラが使用されている。キャステムでは、エ…

【ER-3021】は、NHK FM局の緊急地震速報・緊急警報を利用する緊急告知受信機。緊急地震速報の冒頭の報知音によって自動的に起動。回転灯や表示灯を点灯するほか、ラジオを自動的に放送する、電光表示板を自動的に表示するなどして地震発生をいち早く知らせる。FM局の電波を受信できるところであれば、どこでも設置できる。

【EWS430D-IPW】は、ラジオ・テレビの緊急地震速報とともに放送されるチャイム音を検出するデバイス。津波警報や大規模地震の警戒宣言が出された時に放送される緊急警報放送も検出可能。外付け部品が少なく、低消費電力、低電圧動作（2.2〜3.6V）を実現。小型20ピンTSSOPパッケージを採用。緊急警報放送は第1／2種の信号に対応。

【Comstabi デバイスLSエディション】は、1チップのハンズフリー通話アクセラレータ。近接したスピーカとマイクを使用し、大きな騒音の環境下でも快適で安定した通話が可能。