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【カタログプレビュー】【アプリケーション事例】CATV回線品質テスト

CATVでは特に再送信信号・インターネットなどの上り信号に関して、流合雑音や妨害波引込によるノイズ干渉等の問題がある為、既設宅内ケ-ブルや共聴設備等の状態確認や通信テストが重要になります。
また、導入時だけではなく、実運用後の障害発生時においても、BER/MERのテストだけでは、障害の有無は判定できても、具体的な障害原因・障害箇所を特定する事は出来ません。
回線をRF信号としてアナログ的に評価する事が、問題の特定・解決をスムーズにし、最終的に早期の開通・供用開始に繋がります。

スペクトラムアナライザは、使用される帯域での周波数依存特性・ノイズ等を測定する事が出来ます。
これによりコネクタ接触不良やアンプ不良等の原因を特定し、不具合時の問題をスムーズに解決します。
当社のハンディスペクトラムアナライザは、本格的なスペアナでありながら、現場での使用を考慮された小型軽量型です。
各種の評価報告書作成も簡単に行えます。

・本格的スペアナによる正確な測定と評価
・USBメモリに測定結果(画面、データ)を保存、報告書作成が簡単
・回線評価に使用されるノイズ測定の単位、電圧ノイズ密度(dB μ V/√Hz)表示をサポート
・現場で使いやすい簡単設定のハンディータイプ(小型、軽量、バッテリー駆動4時間)
・商用電源コンセントが不要

※詳しくはPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。
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企業基本情報

社名:
マイクロニクス株式会社
住所:
〒 193-0934
東京都 八王子市小比企町2987-2
Web:
https://micronix-jp.com/
TEL:
042-637-3667

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  • https://www.incom.co.jp/corporation/catalog_docume

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    これはスペクトラムアナライザ等と対になる機器であり、この2つが揃って初めて完全は測定システムになるからです。
    何かしらの回路・機器等を開発や評価する場合に、それ自身が信号を発生することが出来ない場合が多々存在します。
    この場合はスペクトラムアナライザなどで評価することが出来ません。ここで、RF信号発生器から信号を回路・機器等に入力し、それを受け、回路・機器等から出力される信号をスペクトラムアナライザなどで測定し評価を行うことが可能になります。
    よって、RF信号発生器の出力する信号は周波数・出力レベルは高精度のものが要求されます。