【カタログプレビュー】小型局所脱臭装置『Belicleen Air BA500S』

労働安全衛生法の改正に伴う 有機溶剤中毒予防規則(有機則)の対策はお済みですか?
インクに含まれるメチルエチルケトン(MEK)・アセトンなどの揮発性有機化合物(VOC)は頭痛・めまい・吐き気・呼吸器官への刺激、咳、息切れを引き起こし、長期に渡り深刻な健康被害を引き起こす可能性があります。厚生労働省では、労働安全衛生法第65条の2第2項に基づき、「作業環境評価基準」が定められており、MEKは200ppm以下で適切に管理する必要があります。
インクジェットプリンタを多数稼働させる現場では本来、局所排気または発散防止抑制措置※の設置が義務付けられています。 しかし、局所排気装置等の設置には大規模な工事が必要であり、コストもかかります。 Belicleen Airシリーズは、大規模な工事が不要で設置も簡単なため、低コストで有機則対策が可能です。
※局所排気とは・・・工場や作業場などで発生する、粉じんや有機溶剤、ガスといった人体に有害な物質を、作業者が吸い込まないために、排気ダクトによって有害物質を屋外に排出する装置のことです。 ※局所排気装置以外で発散防止または抑制するためには必要書類を提出の上、労働基準監督署による許可が必要です。