UV LED製品を拡充、多様化する紫外線硬化へのニーズに対応強化
2025/07/29
エクセリタスノーブルライトジャパン株式会社
エクセリタスノーブルライトジャパン株式会社(本社:東京都文京区、代表取締役社長:鈴木 将彦、以下 当社)は、紫外線硬化用光源の一つであるUV LEDの製品ポートフォリオを拡充し、新たな成長分野へ紫外線硬化プロセスソリューションの提供を強化していきます。
当社は、2024年1月に米国に本社を置くエクセリタステクノロジーズ社(以下 エクセリタス)に吸収合併されたことを受け、前身であるヘレウスノーブルライトジャパン株式会社およびフォセオンテクノロジージャパン株式会社、そしてエクセリタスが取り扱ってきたUV LED製品を取り扱っています。これらの製品は、ラインおよびエリア照射用からスポット照射用まで、冷却方式を問わず幅広いUV LED 光源ラインアップとなっています。市場からの要求はますます多様化しており、当社はこのような製品拡充によって、広範な業界に対して一層細やかな提案ができる体制を確立いたしました。
昨今、工業界では、紫外線硬化用ランプの一つである高圧水銀ランプからUV LEDへの置き換えが進んでいます。UV LEDは、長寿命、低消費電力、瞬時点灯、調光可能、運用コストやダウンタイムの削減、水銀不使用、軽量、コンパクトなど、高いサステナビリティを実現する多くの利点があります。しかし、研究開発や生産現場に導入されているUV LED製品の中には、導入したものの硬化不良の問題が生じて結果的に使わなくなった、あるいは想定していた性能が発現せずに使用を断念した、など導入後に問題が生じているようです。これではせっかくの利点があっても、紫外線硬化プロセスへの信頼性が高まりません。
当社では、UV LEDによる紫外線硬化プロセスの諸問題を解決すべく、拡充したUV LED製品ラインアップをもとに、高い信頼性をもたらす以下のようなエンジニアリングソリューションを提供しています:
1.経験豊かなプロセスエンジニアとの照射実験の実施
当社では、新規案件のため、または既存プロセスの問題を解決するために、お客様とプロセス開発を進め、次のような検証やご提案を通じて、確固たるプロセスエンジニアリングを提供しています:
・実ラインを想定した実験でのプロセスパラメータの確立
・分析装置を利用したデータに基づく好適なプロセスの提案
また、高圧水銀ランプからの置き換えや初めてUV LEDの採用をご検討のお客様に対し、好適なLED光源の選定方法や、導入後 UV LED光源を有効にご使用頂くためのノウハウ、そして生産現場での使用環境に関するご相談にも応じています。実験やご相談を通じて、お客様の研究開発または生産ラインに好適な、信頼と安心をもたらす紫外線硬化プロセスをご提案しています。
2.照射実験の結果を具現化する装置および周辺カスタム機器の設計と設置、試運転の実施
当社では、照射実験で得た結果がお客様の開発や量産におけるプロセス条件となる場合、それを具現化する装置を設計しています。お客様との綿密なお打ち合わせを基に、生産性、使いやすさ、オペレーターの安全性などを考慮し、さまざまな要求を満たす装置を製作し納入しています。これには、例えば、ライトシールド、コンベアシステム、電源部収納ボックス、制御盤など、装置の付帯設備や周辺機器も含まれ、これらをお客様固有のデザインとして製作し、カスタムエンジニアリングを提供しています。
3.導入後の国内でのテクニカルサポート
UV LED装置の納入後は、日本国内にて、装置の修理、メンテナンス、現地調査など、紫外線ランプ製品のあらゆる技術に対応したテクニカルサポートエンジニアリングを提供しています。より安全に、より安定した状態でお使いいただくために、定期メンテナンスのご提案や、実際にご使用になる管理者や装置オペレーター向けのメンテナンストレーニングも実施しています。人間の身体と同様に、装置の症状を早期に発見し起こり得る故障を未然に防止することで、設備の長期的な安定稼働をサポートしています。
当社では、拡充したUV LED製品が提供するエンジニアリングソリューションとともにお客様のUV LED硬化プロセスに確かな信頼性をもたらすものと考えております。性能、柔軟性、そして利益性を追求した好適なUV LED光源を用いて、現在主に採用されている印刷、接着剤、コーティングの用途に加え、幅広い産業分野に紫外線硬化プロセスを提供する活動を強化してまいります。
当社は、2024年1月に米国に本社を置くエクセリタステクノロジーズ社(以下 エクセリタス)に吸収合併されたことを受け、前身であるヘレウスノーブルライトジャパン株式会社およびフォセオンテクノロジージャパン株式会社、そしてエクセリタスが取り扱ってきたUV LED製品を取り扱っています。これらの製品は、ラインおよびエリア照射用からスポット照射用まで、冷却方式を問わず幅広いUV LED 光源ラインアップとなっています。市場からの要求はますます多様化しており、当社はこのような製品拡充によって、広範な業界に対して一層細やかな提案ができる体制を確立いたしました。
昨今、工業界では、紫外線硬化用ランプの一つである高圧水銀ランプからUV LEDへの置き換えが進んでいます。UV LEDは、長寿命、低消費電力、瞬時点灯、調光可能、運用コストやダウンタイムの削減、水銀不使用、軽量、コンパクトなど、高いサステナビリティを実現する多くの利点があります。しかし、研究開発や生産現場に導入されているUV LED製品の中には、導入したものの硬化不良の問題が生じて結果的に使わなくなった、あるいは想定していた性能が発現せずに使用を断念した、など導入後に問題が生じているようです。これではせっかくの利点があっても、紫外線硬化プロセスへの信頼性が高まりません。
当社では、UV LEDによる紫外線硬化プロセスの諸問題を解決すべく、拡充したUV LED製品ラインアップをもとに、高い信頼性をもたらす以下のようなエンジニアリングソリューションを提供しています:
1.経験豊かなプロセスエンジニアとの照射実験の実施
当社では、新規案件のため、または既存プロセスの問題を解決するために、お客様とプロセス開発を進め、次のような検証やご提案を通じて、確固たるプロセスエンジニアリングを提供しています:
・実ラインを想定した実験でのプロセスパラメータの確立
・分析装置を利用したデータに基づく好適なプロセスの提案
また、高圧水銀ランプからの置き換えや初めてUV LEDの採用をご検討のお客様に対し、好適なLED光源の選定方法や、導入後 UV LED光源を有効にご使用頂くためのノウハウ、そして生産現場での使用環境に関するご相談にも応じています。実験やご相談を通じて、お客様の研究開発または生産ラインに好適な、信頼と安心をもたらす紫外線硬化プロセスをご提案しています。
2.照射実験の結果を具現化する装置および周辺カスタム機器の設計と設置、試運転の実施
当社では、照射実験で得た結果がお客様の開発や量産におけるプロセス条件となる場合、それを具現化する装置を設計しています。お客様との綿密なお打ち合わせを基に、生産性、使いやすさ、オペレーターの安全性などを考慮し、さまざまな要求を満たす装置を製作し納入しています。これには、例えば、ライトシールド、コンベアシステム、電源部収納ボックス、制御盤など、装置の付帯設備や周辺機器も含まれ、これらをお客様固有のデザインとして製作し、カスタムエンジニアリングを提供しています。
3.導入後の国内でのテクニカルサポート
UV LED装置の納入後は、日本国内にて、装置の修理、メンテナンス、現地調査など、紫外線ランプ製品のあらゆる技術に対応したテクニカルサポートエンジニアリングを提供しています。より安全に、より安定した状態でお使いいただくために、定期メンテナンスのご提案や、実際にご使用になる管理者や装置オペレーター向けのメンテナンストレーニングも実施しています。人間の身体と同様に、装置の症状を早期に発見し起こり得る故障を未然に防止することで、設備の長期的な安定稼働をサポートしています。
当社では、拡充したUV LED製品が提供するエンジニアリングソリューションとともにお客様のUV LED硬化プロセスに確かな信頼性をもたらすものと考えております。性能、柔軟性、そして利益性を追求した好適なUV LED光源を用いて、現在主に採用されている印刷、接着剤、コーティングの用途に加え、幅広い産業分野に紫外線硬化プロセスを提供する活動を強化してまいります。
