【MFG-2000シリーズ】は、複数の出力チャンネルを備えたマルチチャンネル・ファンクションジェネレータ。パルス波専用チャンネル全モデルに搭載したほか、RFチャンネル付きやパワーアンプ搭載など、新しいコンセプトをラインアップ。CH1／CH2は、これまでの信号発生器と同様の出力を備えており、正弦波／方形波／ランプ波／パルス波の基本波形出力とAM／FM／PWMの変調機能、バースト機能や周波数スイープ機能を備えている。パルス波チャンネルは、25MHzまでの周波数設定が可能で、最小エッジ時間：10nsec、最小パルス幅：20nsecなどの設定が可能。RFチャンネルは、320MHzまでの正弦波出力に加え、方形波／ランプ波／パルス波の出力、変調・バースト・スイープ機能も備えた応用範囲の広い出力チャンネル。任意波形機能はCH1／CH2／RFにおいて可能で、200MSa／sのサンプルレート・14ビット振幅分解能・16kポイント数の任意波形出力が可能。アンプ付きモデルに、帯域幅 ：5Hz～100kHz、20dB／20W(8Ω負荷時)のパワーアンプを搭載しており、オーディオアンプとしての使用や波形出力と組み合わせることでさまざまな物理実験への展開も可能。