【カタログプレビュー】ホワイトペーパー ツリウムファイバーレーザ技術により、手術費用の削減と患者の予後を改善を実現

本資料は、10年以上前に初めて開発され、Ho:YAG技術と比較していくつかの利点があり、理想的な手術用光源としてすぐに確立されたツリウムファイバーレーザ(TFL)を紹介する技術資料。現在、結石破砕術、前立腺核出術、その他の顕微手術などの用途において、Ho:YAGに代わる可能性のある技術とされている。出力面において、1940nmの波長で動作することがTFLの主要な利点であり、近赤外域における水の吸収ピークに非常に近く、TFLからの光はHo:YAGからの光の約4倍も強く吸収される。さらに、この波長は手軽にファイバー伝送が行える。実際、TFLの高いビーム品質は、一般的なHo:YAGレーザの出力よりもはるかに効率的にファイバーに集光することが可能であり、これらの特性は、外科手術の用途において重要な利点となる。
発行元:コヒレント・ジャパン株式会社