ローコスト水平多関節ロボット「miniSCARA」は、主に組み立て作業の自動化を目的に作られたロボット。直交ロボットに比べて動作領域が広いことや高速性が特徴であり、搬送用途にも広く利用されている。miniSCARA」は、バイオテクノロジーや製薬等の分野での試験管のハンドリングを始め、低荷重用途向けの高性能・低価格を目標に開発されたもの。価格重視からDCサーボドライバを開発。DCサーボ2軸を主体としてエアー利用のタイプから、上下及び回転にパルスモータを使用した4軸タイプなど、各種組み合わせが可能。