当社の粒子状物質センサーは、光散乱を利用した光学測定原理に基づいています。空気中の粒子がレーザービームを通過すると、光が散乱し、光検出器によって捕捉されます。搭載されたアルゴリズムが散乱光を分析し、粒子のサイズ分布と質量濃度を決定します。また、ASIC が内蔵されているため、外部処理も不要です。

◆ SPS30
MCERTS 認証を受けた SPS30 は、光学式 PM センサーにおける技術革新と言えます。測定原理はレーザー散乱に基づいており、センシリオンの革新的な耐汚染性技術を
採用しています。この技術と高品質で耐久性のある部品が組み合わさる事で、稼動開始から10年以上もの期間において高精度の測定を可能にします。


環境センサーモジュールは、温度、湿度、粒子状物質 (PM)、二酸化炭素 (CO2)、揮発性有機化合物 (VOC)、ホルムアルデヒドなどの様々な環境パラメータを測定するために設計されたコンパクトなデバイスです。これらのモジュールには必要なアルゴリズムが全て組み込まれているため、センサーの統合と開発作業の複雑さを解消します。お客様はコストと時間を要する最適化作業を心配することなく、コアコンピテンシーに集中して使いやすいアプリケーションの作製に取り掛かれるため、市場
投⼊までの時間と所有コストを削減できます。

◆ SEN6x シリーズ
SEN6x は、これまでにないフォームファクタで複数のセンサーを組み合わせて最大9つの環境パラメータ (PM1、PM2.5、PM4、PM10、R H、T、VOC 、NOx、CO2/HCHO) を測定できます。革新的な設計は統合を簡素化し、コストの削減およびカスタマイズを可能にします。SEN6x には必要なアルゴリズムが全て組み込まれているため、センサーの統合と開発作業の複雑さを解消します。