【カタログプレビュー】風速センサ PAV1000シリーズ

【PAV1000シリーズ】は、データセンターのサーバーファームなどスペースが限られた場所でも熱管理を行うための経済的な高性能空気速度センサとして設計された風速センサ。サーミスタベースのソリューションとは異なり、PosifaMEMSセンサコアは周囲温度の変化による影響を最小限に抑え、サーバーブレードでの適切な空気の流れに関するリアルタイムのフィードバックを提供。最新の微細加工技術によって生まれたPosifaの第3世代サーマルフローダイを搭載さ。センサダイは、一対のサーモパイルを使用して、マスフローによって引き起こされる温度勾配の変化を検出し、優れたS/N比と再現性を実現。センサダイの「ソリッドステート」断熱構造は、競合技術でのように表面キャビティや壊れやすい膜が不要のため、目詰まりや衝撃に対するセンサの耐性が高まる。
発行元:オールデバイス株式会社