Maxim Integrated、世界中の電力メーターの設計時間を短縮するクラス最高のメーター用プラットフォームを発表
2015/01/06
マキシム・ジャパン(株)
ファームウェアの変更なしにあらゆる製品を開発可能なZONメーター用SoCファミリ
カリフォルニア州サンノゼ2014年10月29日—Maxim Integrated Products, Inc. (NASDAQ:MXIM、以下Maxim)のZON™メーター用SoCファミリを使用することにより、エンジニアは世界中の電力会社の規格に適合する1つの共通のコアを使用して電力メーターを設計し、開発期間を短縮することができます。
電力メーターの規格は世界各国で異なり、電力会社は顧客と地域のニーズに応じてさまざまなタイプのメーターを要求しています。それに対応し、メーター会社は電力会社の要件が変化したとき柔軟かつ迅速に対応する必要があります。同時に、現在のメーター用IC設計は同一チップ上で各種のメモリ容量を提供することによって柔軟性を示していますが、メモリサイズの変更のみでは電力会社の規格およびモデルの進化に合わせてメーターを最適化することができないため、ファミリソリューションと呼ぶことはできません。ZONファミリのメーター用SoCは、メーター会社が同じファームウェアを使用する1つのプラットフォームを使って機能を最適化し、まったく異なる顧客ニーズに対応することができる、真の汎用的なソリューションです。
ZONファミリは、あらゆる構成に対応するため、単相(1相)用のMと多相(3相)用のPの2つの製品シリーズで構成され、ローエンド、ミッドレンジ、およびハイエンドのメーター用に調整されたオプションを備えています。両方の製品シリーズが同じ高精度32ビット計算エンジンを使用しており、これはメーターのアプリケーションマイクロコントローラとは別です。これによって、システムコアの作業負荷が軽減されます。また、お客様がデバイス間でアプリケーションコードを移植することが可能なため、高度のIP再利用が促進されます。
<主な特長>
・汎用性:最適化されたペリフェラル、インタフェース、およびメモリ容量を備えた1つの製品ファミリで、複数の市場および地域のニーズに対応
・独自の計算エンジン:メインのシステムマイクロコントローラとは別に測定を処理するコアを内蔵することで、設計時間が短縮され、エンジニアは付加価値の開発に専念することが可能
・高集積:温度補償されたリアルタイムクロック(RTC)、タッチセンサー、およびIRエンコーダ/デコーダを内蔵し、BOMコストを削減
・業界で実証済み:全世界で1億7000万台以上のメーターに使用されてきた高い信頼性の測定技術がベース
<コメント>
・「ZONファミリは、ハイエンドからローエンドまですべての電力メーター市場に対応するため、お客様はチップを使うために長い研究開発期間を費やす必要がなく、不要な機能に余計な出費をする必要もありません」と、Maximのエネルギーソリューション担当ビジネスディレクターであるグレゴリー・ゲス(Gregory Guez)は語っています。「ZONファミリにより、お客様はスケーラビリティとコスト効率の両方を手に入れることができます」。
・「より高精度の測定と柔軟なソリューションに対する需要が先進諸国から新興国の市場へと広がっているため、電力メーターの世界市場は常に急速な変化を示す市場の1つです」と、IHS社のスマートユーティリティインフラストラクチャ部門シニアアナリストであるJacob Rodrigues Pereira氏は語っています。「Maximが共有ファームウェアと共通のコアを持つZONファミリという独自の製品ラインを発表したことによって、メーターのメーカーは設計の実装方法ではなく各国の要件に集中することが可能になります」。
<供給体制および単価>
・M1/M1L、M3、およびP3/P3L製品は、Maximのウェブサイトおよび一部の販売代理店から現在提供中です。ZONファミリはさらに多くの製品が予定されています。
・リファレンスデザイン、評価キット、および検証されたDLMSソフトウェアスタックも利用可能です。
・単価についてはお問い合わせください。
カリフォルニア州サンノゼ2014年10月29日—Maxim Integrated Products, Inc. (NASDAQ:MXIM、以下Maxim)のZON™メーター用SoCファミリを使用することにより、エンジニアは世界中の電力会社の規格に適合する1つの共通のコアを使用して電力メーターを設計し、開発期間を短縮することができます。
電力メーターの規格は世界各国で異なり、電力会社は顧客と地域のニーズに応じてさまざまなタイプのメーターを要求しています。それに対応し、メーター会社は電力会社の要件が変化したとき柔軟かつ迅速に対応する必要があります。同時に、現在のメーター用IC設計は同一チップ上で各種のメモリ容量を提供することによって柔軟性を示していますが、メモリサイズの変更のみでは電力会社の規格およびモデルの進化に合わせてメーターを最適化することができないため、ファミリソリューションと呼ぶことはできません。ZONファミリのメーター用SoCは、メーター会社が同じファームウェアを使用する1つのプラットフォームを使って機能を最適化し、まったく異なる顧客ニーズに対応することができる、真の汎用的なソリューションです。
ZONファミリは、あらゆる構成に対応するため、単相(1相)用のMと多相(3相)用のPの2つの製品シリーズで構成され、ローエンド、ミッドレンジ、およびハイエンドのメーター用に調整されたオプションを備えています。両方の製品シリーズが同じ高精度32ビット計算エンジンを使用しており、これはメーターのアプリケーションマイクロコントローラとは別です。これによって、システムコアの作業負荷が軽減されます。また、お客様がデバイス間でアプリケーションコードを移植することが可能なため、高度のIP再利用が促進されます。
<主な特長>
・汎用性:最適化されたペリフェラル、インタフェース、およびメモリ容量を備えた1つの製品ファミリで、複数の市場および地域のニーズに対応
・独自の計算エンジン:メインのシステムマイクロコントローラとは別に測定を処理するコアを内蔵することで、設計時間が短縮され、エンジニアは付加価値の開発に専念することが可能
・高集積:温度補償されたリアルタイムクロック(RTC)、タッチセンサー、およびIRエンコーダ/デコーダを内蔵し、BOMコストを削減
・業界で実証済み:全世界で1億7000万台以上のメーターに使用されてきた高い信頼性の測定技術がベース
<コメント>
・「ZONファミリは、ハイエンドからローエンドまですべての電力メーター市場に対応するため、お客様はチップを使うために長い研究開発期間を費やす必要がなく、不要な機能に余計な出費をする必要もありません」と、Maximのエネルギーソリューション担当ビジネスディレクターであるグレゴリー・ゲス(Gregory Guez)は語っています。「ZONファミリにより、お客様はスケーラビリティとコスト効率の両方を手に入れることができます」。
・「より高精度の測定と柔軟なソリューションに対する需要が先進諸国から新興国の市場へと広がっているため、電力メーターの世界市場は常に急速な変化を示す市場の1つです」と、IHS社のスマートユーティリティインフラストラクチャ部門シニアアナリストであるJacob Rodrigues Pereira氏は語っています。「Maximが共有ファームウェアと共通のコアを持つZONファミリという独自の製品ラインを発表したことによって、メーターのメーカーは設計の実装方法ではなく各国の要件に集中することが可能になります」。
<供給体制および単価>
・M1/M1L、M3、およびP3/P3L製品は、Maximのウェブサイトおよび一部の販売代理店から現在提供中です。ZONファミリはさらに多くの製品が予定されています。
・リファレンスデザイン、評価キット、および検証されたDLMSソフトウェアスタックも利用可能です。
・単価についてはお問い合わせください。
