「MP31」インクに特色オレンジ、ブルー、グリーンが登場
MUTOHホールディングス傘下で、大判インクジェットプリンタならびに3Dプリンタの開発・製造・販売を展開している武藤工業株式会社本社:世田谷区、社長:礒邊泰彦、以下:武藤工業は、ValueJetシリーズ「VJ628MP」と「VJ1628MH」に搭載している当社独自の「MP31」インクに、特色のオレンジ、ブルー、グリーンインクを新たにラインナップし、本日より販売を開始いたします。
「MP31」インクのMPは、「Multi-Purpose(多目的)」の略であり、紙はもちろん、アクリル、PET、金属、合成皮革など、さまざまな素材に直接印刷することができます。UVインクに比べて凹凸が少なく、滑らかで素材の風合いを活かす自然な仕上がりを実現します。基本となるシアン、マゼンタ、イエロー、ブラックに新色のオレンジ、ブルー、グリーンを採用することで色域が拡大し、色彩表現の幅が広がります。
<MP31 インクの特長>
・エコソルベントインクと同等の「耐候性」「耐摩耗性」「発色性」。但し、オレンジインクは除く
・白インクの隠蔽性により下地の色を問わず、カラーインク本来の発色性を引き出す
・UV硬化型インクと比べて凹凸のない滑らかさで、素材本来の風合いを活かした自然な仕上がりを実現
・熱や伸びに強く、曲げても作画面が割れにくい
・真空成型に使用されるポリカーボネートやシュリンクフィルムなどへの印刷・加工が可能
・用途に応じて4色、5色、7色、8色のインク仕様から選択可能
「VJ628MP」、「VJ1628MH」で印刷本紙を使用した高精度なインクジェット色校正を提供いたします。デザインから色校正まで本紙で確認ができるため、一貫した仕上がりイメージで、イメージの不一致による工程の逆戻りを防ぎ、再現性の高い色校正用途としてもご使用いただけます。さらに、本紙の有効活用によりインクジェット専用紙を使用せずに色再現の確認ができるため、ランニングコストを押えることができます。
武藤工業は、これからも新しい製品を市場に投入することで、お客様の多様なニーズに対応してまいります。
