テレダイン・レクロイがSouthernPhotonics社と光位相変調解析ソリューションを共同で出展(ECOC2012)
2012/10/01
テレダイン・ジャパン株式会社レクロイ
テレダイン・レクロイは、Southern Photonics社と共同で2012年9月に開催されたECOC2012で、帯域45GHzの光変調解析システムの展示を行いました。
このシステムは、Southern Photonics社のIQScope-RT コヒーレント光レシーバと、光変調解析ソフトウェアを搭載したテレダイン・レクロイのLabMaster 10Ziモジュール型オシロスコープを組合わせたものです。製品としての出荷は2013年を予定しております。
テレダイン・レクロイの最高技術責任者である、David Graefは次のように述べています。
「テレダイン・レクロイのLabMasterシリーズ モジュール型オシロスコープは、業界で最も広帯域でかつ速いサンプリング速度を有しているため、次世代光通信の研究者にとって唯一無比のテスト環境を提供することができます。Southern Photonics社とテレダイン・レクロイのもつ技術を組合わせることで、最も広帯域な光伝送技術の開発を進めるための、最高のシステム帯域幅を提供することができます。」
Southern Photonics社のIQScope-RTは、同社独自の技術により単一のDP-QPSKや16QAMの光入力をI-Q分離し、2つの電気信号として最高45GHzの帯域で出力を可能にする光コヒーレントレシーバです。テレダイン・レクロイのLabMaster 10Zi モジュール型オシロスコープは、最高160GS/sのサンプリング速度と、最高65GHzの帯域を備えた世界最高性能のリアルタイム・オシロスコープで、リアルタイムのA/D変換器として4系統同時に入力することができます。光変調解析ソフトウェアは、捕捉した波形からクロックリカバリを行い、波長分散補償、レシーバ・イコライゼーションや様々なアイパターン表示、コンスタレーション表示やパラメータ測定機能を提供します。両社の組合せは光変調解析に最も高速かつ広帯域な性能を提供し、光信号の解析を最も正確に値付けができるものになります。
Southern Photonics社のIQScope-RTとテレダイン・レクロイのオシロスコープは、1本のUSBケーブルと4本の信号線で接続します。システムの校正はオンサイトで可能です。これはオシロスコープをシステムから離して他の信号の観測に使用することを意味します。
これにより、オシロスコープは光変調アナライザ・システムの一部として、または単独のオシロスコープのいずれかとして機能させることができます。
Southern Photonics社の最高執行責任者である、Andy Stevens氏は次のように語っています。
「我々は、テレダイン・レクロイと共に初めてECOCにおいて、IQScope-RTを展示できることを嬉しく思います。IQScope-RTは、我々が10年以上にわたり培ってきた位相計測技術を投入した、コヒーレントソリューションを完全なものにする製品です。」
【この発表の弊社サイトのリンク】
http://teledynelecroy.com/japan/news/20121001/default.asp
【この発表に関連する過去のニュース】
(2012年3月9日発表)
レクロイ・コーポレーションが、Southern Photonics社のIQScope技術を使った、
完全な光変調解析システムを提供
http://teledynelecroy.com/japan/news/20120309/default.asp
【Teledyne LeCroy Corporationについて】
Teledyne LeCroy Corporation は、シリアル・データ通信の解析分野において最先端の高度な測定・解析が行える計測機器を製造、販売しています。Teledyne LeCroy Corporationが提供する高性能のデジタル・オシロスコープ、シリアル・データ・アナライザ、プロトコル・アナライザは、コンピュータや半導体、データ・ストレージ機器、自動車や産業用機器、軍事産業、航空宇宙産業、テレコミュニケーション産業などの設計技術者に幅広く利用されています。Teledyne LeCroy Corporationは48年間にわたり、革新的なテクノロジによって、特に波形解析において最高の評価を得てきました。高速信号の捕捉・計測・表示を行う波形解析は、今日の情報・通信テクノロジを促進するために必要不可欠となっており、Teledyne LeCroy Corporationの持つ技術が大きく貢献できると確信しています。Teledyne LeCroy Corporationはニューヨーク州チェストナットリッジに本社を置いています。詳細については、ウェブサイト(http://www.teledynelecroy.com)をご参照ください。
なお、製品の仕様や発表内容は、予告なく変更されることがあります。
【この発表に関するお問い合わせ先】
テレダイン・レクロイ・ジャパン株式会社
〒183-0006 東京都府中市緑町3-11-5
マーケティング・センター 塩田豊文
Tel: 042-402-9400(代表) Fax: 042-402-9586
Email: contact.jp@lecroy.com
http://www.lecroy.com/japan
このシステムは、Southern Photonics社のIQScope-RT コヒーレント光レシーバと、光変調解析ソフトウェアを搭載したテレダイン・レクロイのLabMaster 10Ziモジュール型オシロスコープを組合わせたものです。製品としての出荷は2013年を予定しております。
テレダイン・レクロイの最高技術責任者である、David Graefは次のように述べています。
「テレダイン・レクロイのLabMasterシリーズ モジュール型オシロスコープは、業界で最も広帯域でかつ速いサンプリング速度を有しているため、次世代光通信の研究者にとって唯一無比のテスト環境を提供することができます。Southern Photonics社とテレダイン・レクロイのもつ技術を組合わせることで、最も広帯域な光伝送技術の開発を進めるための、最高のシステム帯域幅を提供することができます。」
Southern Photonics社のIQScope-RTは、同社独自の技術により単一のDP-QPSKや16QAMの光入力をI-Q分離し、2つの電気信号として最高45GHzの帯域で出力を可能にする光コヒーレントレシーバです。テレダイン・レクロイのLabMaster 10Zi モジュール型オシロスコープは、最高160GS/sのサンプリング速度と、最高65GHzの帯域を備えた世界最高性能のリアルタイム・オシロスコープで、リアルタイムのA/D変換器として4系統同時に入力することができます。光変調解析ソフトウェアは、捕捉した波形からクロックリカバリを行い、波長分散補償、レシーバ・イコライゼーションや様々なアイパターン表示、コンスタレーション表示やパラメータ測定機能を提供します。両社の組合せは光変調解析に最も高速かつ広帯域な性能を提供し、光信号の解析を最も正確に値付けができるものになります。
Southern Photonics社のIQScope-RTとテレダイン・レクロイのオシロスコープは、1本のUSBケーブルと4本の信号線で接続します。システムの校正はオンサイトで可能です。これはオシロスコープをシステムから離して他の信号の観測に使用することを意味します。
これにより、オシロスコープは光変調アナライザ・システムの一部として、または単独のオシロスコープのいずれかとして機能させることができます。
Southern Photonics社の最高執行責任者である、Andy Stevens氏は次のように語っています。
「我々は、テレダイン・レクロイと共に初めてECOCにおいて、IQScope-RTを展示できることを嬉しく思います。IQScope-RTは、我々が10年以上にわたり培ってきた位相計測技術を投入した、コヒーレントソリューションを完全なものにする製品です。」
【この発表の弊社サイトのリンク】
http://teledynelecroy.com/japan/news/20121001/default.asp
【この発表に関連する過去のニュース】
(2012年3月9日発表)
レクロイ・コーポレーションが、Southern Photonics社のIQScope技術を使った、
完全な光変調解析システムを提供
http://teledynelecroy.com/japan/news/20120309/default.asp
【Teledyne LeCroy Corporationについて】
Teledyne LeCroy Corporation は、シリアル・データ通信の解析分野において最先端の高度な測定・解析が行える計測機器を製造、販売しています。Teledyne LeCroy Corporationが提供する高性能のデジタル・オシロスコープ、シリアル・データ・アナライザ、プロトコル・アナライザは、コンピュータや半導体、データ・ストレージ機器、自動車や産業用機器、軍事産業、航空宇宙産業、テレコミュニケーション産業などの設計技術者に幅広く利用されています。Teledyne LeCroy Corporationは48年間にわたり、革新的なテクノロジによって、特に波形解析において最高の評価を得てきました。高速信号の捕捉・計測・表示を行う波形解析は、今日の情報・通信テクノロジを促進するために必要不可欠となっており、Teledyne LeCroy Corporationの持つ技術が大きく貢献できると確信しています。Teledyne LeCroy Corporationはニューヨーク州チェストナットリッジに本社を置いています。詳細については、ウェブサイト(http://www.teledynelecroy.com)をご参照ください。
なお、製品の仕様や発表内容は、予告なく変更されることがあります。
【この発表に関するお問い合わせ先】
テレダイン・レクロイ・ジャパン株式会社
〒183-0006 東京都府中市緑町3-11-5
マーケティング・センター 塩田豊文
Tel: 042-402-9400(代表) Fax: 042-402-9586
Email: contact.jp@lecroy.com
http://www.lecroy.com/japan