エシェロン社がLONWORKS 2.0対応ニューロンチップおよびスマートトランシーバ製品を発表
2009/03/09
エシェロン・ジャパン(株)
米エシェロン社(NASDAQ: ELON)は本日、ドイツ・ニュルンベルクで開催中のエンベディッド・ワールド展示会において、LONWORKS2.0プラットフォームを発表しました。この新しい通信プラットフォームを実現するため、従来品よりも高速で低コストのNeuron5000プロセッサ、 FT 5000スマートトランシーバなど新製品の販売を本年中に開始します。
LONWORKS2.0はビル、工場、都市、住宅、その他の分野で日常的に使用される機器に組み込むことにより、さらにインテリジェントで省エネを意識したアプリケーション構築を可能にする次世代の制御技術プラットフォームです。従来のLONWORKS 技術以上にコスト効果を高める制御ネットワーク構築および機器設計が可能となります。
この新プラットフォームは、業務用や娯楽用、アプリケーションを問わず、人々が日常生活を送る上で、インテリジェント化された利便性の高い環境を実現するための基盤技術となります。さらに、高速、高性能な設計であるにもかかわらず、エネルギー使用量を削減し、コスト効果の改善が見込まれる最新技術を活用しています。LONWORKS 2.0 プラットフォームは、LONWORKS 技術を世界標準と定めたISO/IEC 14908規格に基づいており、全世界ですでに導入されている8000万台のLONWORKS機器と完全に互換性があります。
LONWORKS 2.0対応の新製品
◆Neuron5000プロセッサ
LONWORKS技術に合わせて最適化されたマイクロプロセッサ。業界標準ISO/IEC 14908.1制御ネットワークプロトコルがチップに組み込まれているため、応用機器の開発が簡略化され、相互運用性が保証されます。Neuron 5000プロセッサは、前世代のNeuronチップと比較して処理速度が最大8倍高速で、消費電力も少なくなっています。
◆FT 5000スマートトランシーバ
Neuron 5000コア(プロトコルを内臓)を搭載したISO/IEC 14908.2準拠のフリートポロジー・ツイストペア・トランシーバ。FT 5000は、Neuron 5000と同等の高速性を持ち、また、省エネ機器に組み込む際のコストを従来品と比較して最大50%まで削減します。
◆LNS FXネットワークオペレーティングシステム
LONWORKSネットワーク用LNSネットワークオペレーティングシステムの次世代バージョン。LNS FXはNeuron 5000およびFT 5000搭載機器を自動認識し、従来品のインストール時には発生していたライセンス料が該当機種では不要となります。そのため、インストールのコストが削減され、より簡単に使用できます。
◆LonMaker FXインテグレーションツール
ネットワークインテグレータ向け LonMakerツールの次世代バージョン。LNS FXと同様に、LonMaker FXはNeuron 5000およびFT 5000搭載機器を自動認識し、従来品のインストール時には発生していたライセンス料が該当機種では不要となります。そのため、インストールのコストが削減され、より簡単に使用できます。
◆NodeBuilder FX開発ツールとMini FX評価キット
LONWORKS 2.0の 対応機器のための本格的開発ツールと、安価な評価キットの次世代版。両製品とも共通のハードウェアを使用するため、開発者はMini FXによる評価のための投資をNodeBuilder FXでの開発において再利用できます。ソフトウェアをアップグレードするだけで、完全なNodeBuilder FX開発ツールを入手できるため、開発コストを従来品と比較して最大50%削減します。NodeBuilder FXとMini FXは、ともに既存の LONWORKSトランシーバと下位互換性があります。
【お問合せ先】
エシェロン・ジャパン株式会社
Tel: 03-5733-3320 Fax: 03-5733-3321 Email:lonworks@echelon.co.jp
〒105-0001 東京都港区虎ノ門5-11-2 オランダヒルズ森タワー18 階
LONWORKS2.0はビル、工場、都市、住宅、その他の分野で日常的に使用される機器に組み込むことにより、さらにインテリジェントで省エネを意識したアプリケーション構築を可能にする次世代の制御技術プラットフォームです。従来のLONWORKS 技術以上にコスト効果を高める制御ネットワーク構築および機器設計が可能となります。
この新プラットフォームは、業務用や娯楽用、アプリケーションを問わず、人々が日常生活を送る上で、インテリジェント化された利便性の高い環境を実現するための基盤技術となります。さらに、高速、高性能な設計であるにもかかわらず、エネルギー使用量を削減し、コスト効果の改善が見込まれる最新技術を活用しています。LONWORKS 2.0 プラットフォームは、LONWORKS 技術を世界標準と定めたISO/IEC 14908規格に基づいており、全世界ですでに導入されている8000万台のLONWORKS機器と完全に互換性があります。
LONWORKS 2.0対応の新製品
◆Neuron5000プロセッサ
LONWORKS技術に合わせて最適化されたマイクロプロセッサ。業界標準ISO/IEC 14908.1制御ネットワークプロトコルがチップに組み込まれているため、応用機器の開発が簡略化され、相互運用性が保証されます。Neuron 5000プロセッサは、前世代のNeuronチップと比較して処理速度が最大8倍高速で、消費電力も少なくなっています。
◆FT 5000スマートトランシーバ
Neuron 5000コア(プロトコルを内臓)を搭載したISO/IEC 14908.2準拠のフリートポロジー・ツイストペア・トランシーバ。FT 5000は、Neuron 5000と同等の高速性を持ち、また、省エネ機器に組み込む際のコストを従来品と比較して最大50%まで削減します。
◆LNS FXネットワークオペレーティングシステム
LONWORKSネットワーク用LNSネットワークオペレーティングシステムの次世代バージョン。LNS FXはNeuron 5000およびFT 5000搭載機器を自動認識し、従来品のインストール時には発生していたライセンス料が該当機種では不要となります。そのため、インストールのコストが削減され、より簡単に使用できます。
◆LonMaker FXインテグレーションツール
ネットワークインテグレータ向け LonMakerツールの次世代バージョン。LNS FXと同様に、LonMaker FXはNeuron 5000およびFT 5000搭載機器を自動認識し、従来品のインストール時には発生していたライセンス料が該当機種では不要となります。そのため、インストールのコストが削減され、より簡単に使用できます。
◆NodeBuilder FX開発ツールとMini FX評価キット
LONWORKS 2.0の 対応機器のための本格的開発ツールと、安価な評価キットの次世代版。両製品とも共通のハードウェアを使用するため、開発者はMini FXによる評価のための投資をNodeBuilder FXでの開発において再利用できます。ソフトウェアをアップグレードするだけで、完全なNodeBuilder FX開発ツールを入手できるため、開発コストを従来品と比較して最大50%削減します。NodeBuilder FXとMini FXは、ともに既存の LONWORKSトランシーバと下位互換性があります。
【お問合せ先】
エシェロン・ジャパン株式会社
Tel: 03-5733-3320 Fax: 03-5733-3321 Email:lonworks@echelon.co.jp
〒105-0001 東京都港区虎ノ門5-11-2 オランダヒルズ森タワー18 階
