FutureNet NXR-G610X5Gが3GPP Release 16に対応
センチュリー・システムズ株式会社(本社:東京都武蔵野市、代表取締役:田中邁、以下:センチュリー・システムズ)は、FutureNet NXRシリーズの最新機種としてフレッツ光クロスなどの10Gbps回線および5G(第5世代移動通信システム)に対応したFutureNet NXR-610X5Gをさらに進化させた「FutureNet NXR-610X5G Rev2」を発表いたします。
FutureNet NXR-610X5G Rev2は10ギガビットイーサネットを1ポート、1ギガビットイーサネットを4ポート搭載しています。WAN回線にはフレッツ光クロスなどの10Gbpsの広帯域の回線を利用し、LAN側は1Gbpsで4つネットワークを接続可能することができます。リンクアグリゲーション機能により1Gbpsのポートを2~4つ束ねて帯域の拡張と冗長性を確保する事ができます。
さらに5G対応通信モジュール(マルチキャリア対応)を搭載したモデルです。NTTドコモ、KDDIが提供する5Gデータ通信サービスを利用できるほか、ユーザが独自に構築するローカル5Gにも対応しています。
WAN回線として、通常時はフレッツ光クロスなどの10Gbpsの広帯域の回線を利用し、回線に障害が発生した場合に自動的に5Gの回線に切り替えてバックアップすることができます。
また、ファンレス設計となっており、高い静音性と低い故障率を実現しています。
3GPP(3rd Generation Partnership Project)とは携帯電話システムの国際標準仕様を策定することを目的とした機関です。そこの第五世代移動通信システム(5G)において最新の仕様であるRelerease 16が発表されました。このRelerease 16に対応したモジュールを搭載することで「MIMOアップデートによる転送容量拡大」・「モビリティ性能向上」・「消費電力削減」・「NRアンライセンス」などを実現できるようになりました。
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