ネットワークマネージメントサービスとして「SACM」をOEM採用
それに伴い、ネットワークマネージメントシステム基盤SACMを採用した新サービスを2017年より提供します。
これにより、センチュリー・システムズは、自社ブランドFutureNet®シリーズのVPNルータ(FutureNet NXR-Gシリーズ)、IoT/M2Mゲートウェイ(FutureNet NXR-G100シリーズ、FutureNet MA-E300シリーズ)をSACMの対応サービスアダプタとして、自動接続・一元管理が実現し、機器/ネットワークの各種マネージメントサービスを、低コストかつスピーディーに開始出来る様になります。
SACMは、IIJの特許技術「SMFv2」※をベースに、通信機器(サービスアダプタ)をネットワークに自動接続し、遠隔から集中管理するマネージメントシステム基盤です。SACMでは、設定管理などのすべての機能を専用のWeb画面を通して一元的に行えるためSaaSアプリケーションのように手軽に機器の管理を行うことが可能です。Web画面はAjaxなどの最新Web技術を採用しており、動的な表示ができるほか、高速表示が可能なため、ストレスのない機器管理を実現します。また、Web画面のカスタマイズなどにも柔軟に対応することができます。
センチュリー・システムズは、IIJと相互に技術連携し、ネットワークマネージメントサービスのビジネス拡大に取り組みます。
■株式会社インターネットイニシアティブからのエンドースメント
株式会社インターネットイニシアティブ(IIJ)は、FutureNet シリーズへのlibarms の組み込みならびにSACM を活用したサービスの提供を心より歓迎いたします。
IIJ は、機器の自動接続と一元管理を可能にする特許技術を基に次世代のマネージメントシステムサービスSACM(Service Adaptor Control Manager)を開発し、2011 年からOEM 提供しています。センチュリー・システムズの今回の取り組みはIoT/M2M 市場におけるセンサーネットワークの運用課題を解決するソリューションになり、また、FutureNet シリーズのより一層の普及につながるものと期待しております。
株式会社インターネットイニシアティブ
常務執行役員 ネットワーク本部長 石田潔
