VPNルータ/IoTゲートウェイのデバイス管理ツール「WarpLink SPS」
WarpLink SPSは、通信機器(サービスアダプタ)をネットワークに自動接続し、遠隔から集中管理するマネージメントシステム基盤です。WarpLink SPS では、設定管理などのすべての機能を専用のWeb画面を通して一元的に行えるためSaaSアプリケーションのように手軽に機器の管理を行うことが可能です。
VPNルータの集中監視に加えて、無人環境に多数展開しているIoTゲートウェイを一元管理が可能となり、VPNルータ/IoTゲートウェイに掛かるトータルコストを大幅に削減できます。
WarpLink SPSは、VPNルータ(FutureNet NXR-G200シリーズ)を対象としたWarpLink SPS とIoT/M2Mゲートウェイ(FutureNet NXR-G100シリーズ、FutureNet MA-E300シリーズ)を対象としたWarpLink SPS for M2Mの基本サービスがあります。
WarpLink SPS、WarpLink SPS for M2Mの追加オプションとして、「保守プラン」、「回線プラン」、「コンフィグ・ファームウェア運用管理」を準備しております。基本サービスと全ての追加オプションを合わせてご購入いただければ、「設計・設定」、「現地接続・確認」、「監視・運用」、「保守」まで、弊社でトータルサポートいたします。
≪WarpLink SPSの特長≫
■ ゼロコンフィグ
起動時にサーバから設定を取得してルータが動作する機能です。
・ 機器設定が不要なので、誰でも設置可能
・ お客様での監視、管理不要なので、運用コスト削減を実現
管理者側のサーバで集中管理して、通信不可を検知した際はメールでお客様に配信するので、監視サーバの導入も不要です。
■ コンフィグテンプレート機能
コンフィグテンプレート機能は、LAN側IPアドレスやPPP接続アカウントなどの、拠点(サービスアダプタ)ごとに異なるパラメータを任意の変数として定義したコンフィグのテンプレートが作成できる機能です。
■ ニタリング(監視/統計情報)
パケットでルータを監視し、管理者へのメール通知やトラフィックデータ、CPU使用率、メモリ使用率のグラフを作成する機能を提供します。
■ WarpLink SPS サーバからのオペレーション
ping(疎通確認)、traceroute(経路確認)、reboot(再起動)、ステータス取得/クリア、任意コマンド実行が可能です。
■ WarpLink SPSの導入効果
(1) 設計・設定
コンフィグテンプレート機能を用いて、設定を一括登録できます。
(2) 現地接続・確認
技術者を現場に派遣することなく、設置し電源を投入するだけでWarpLink SPSからコンフィグがダウンロードされ、利用可能になります。
(3) 監視・運用
WarpLink SPS のコントロールパネルから、機器の監視、設定変更ができます。
(4) 保守
不具合が発生した機器を交換するだけで、運用を継続できます。
※VPNルータ/IoTゲートウェイの購入から、WarpLink SPSによる「(1) 設計・設定」、「(2) 現地接続・確認」、「(3) 監視・運用」、「(4) 保守」の全てを弊社にお任せいただき、安全にコストと手間の削減が可能です。
