DFM解析とハイスピード、対話型配線に対応したPADSをリリース
2012/03/08
シーメンスEDAジャパン株式会社
プリント基板(PCB)設計から製造までを支援するソフトウェアの世界的なマーケットおよびテクノロジ・リーダーであるメンター・グラフィックス・コーポレーション(本社: 米国オレゴン州、以下メンター・グラフィックス)は、ワールドワイドで最も広く利用されているデスクトップ型PCB設計ソリューション、PADSの最新リリースを発表しました。最新リリースの新機能は、強い競争力を持った高性能の製品を迅速に市場に投入しようと取り組んでいるエレクトロニクス企業にとって非常に価値があるものです。
主な新機能には、DDRxのインターコネクト設計に必要なネット関連付け機能が含まれています。複数のネットを「グループ化」して、ネット長ルールや差動ペアルールなど独自のハイスピード制約条件をグループごとに定義できます。関連付けされたネットは、これらのルールを順守しながら対話型/自動配線を行うため、厳しいハイスピード性能仕様を確実に満たします。また、トレースを他のトレースや基板外形のような既存の障害物に「沿って」配線させる機能もあります。この機能を使用すると、配線にかかる時間を短縮し、基板のスペースを有効活用できます。また、新しい2Dラインのスタイルやスナップ機能によって製図作業も向上しています。
「PADS 9.4の新しいネット関連付け機能によって設計時間を短縮できます。ハイスピードで配線するネットのグループ分けと制約の割り当てを簡単に実行できるようになり、確実にルールを満たした配線が可能になりました。」Icarus Design Pvt. Ltd.、Director、Johnnie Howman氏は、上記のように述べています。
PADS 9.4は、機能を大幅に向上させた次世代PADSの最新リリースであり、PCB設計向けに独自のDFM(製造性考慮設計)解析機能が追加されたことから、PADS Layoutで100を超える製造/実装ルールを設計者がチェックできるようになりました。PADSの解析機能は、製造/実装分野のDFM解析を牽引するValorのテクノロジをベースにしています。ODB++によるインテリジェントなデータを設計から製造に引き渡すことができるので、新しいODB++ビューアを使用してGerberファイルのような従来のCAMドキュメントを重ね合わせて比較し、PCBの設計から製造までデータの完全性を保つことができます。製造上の問題を設計プロセスの早い段階で検知し、修正できることから、設計/製造のリスピンを減らし、全体的なTime-To-Marketを短縮します。拡張性の高いPADS 9.4フローによって、エンジニアや設計者は、非常に複雑で高性能かつ高密度のPCBを優れたコスト効果で設計できるようになります。
「デスクトップ型の設計ソリューションを使っているメンター・グラフィックスのお客様は、PADS 9.4リリースによって、今日の複雑なPCB設計に欠かせないテクノロジを手に入れることができるでしょう。完全に統合された拡張性の高いPADS 9.4フローは、ハイスピード配線、熱解析、製造準備、シグナル/パワー・インテグリティ、FPGAからPCBへの最適化などに対応しています。」メンター・グラフィックス、PADS Product Director、Mike Griesbachは、上記のように述べています。
PADSについての詳細はwww.mentorg.co.jp/padsを、PADSの日本国内販売代理店の情報はwww.mentorg.co.jp/products/pcb-system-design/design-flows/pads/resellers/を、ご覧ください。
●PADSについて
世界をリードするデスクトップ型PCB設計ソリューションであるメンター・グラフィックスのPADSは、高生産性と使いやすさを両立する設計環境で、設計者個人や設計チームがPCBを開発するためのソリューションです。PADSがもたらすスケーラブルな統合型ソリューションにより、回路図入力、アナログ設計、シグナル/パワー・インテグリティ、熱解析、PCBレイアウトの製造準備など、PCB開発に関わる主要タスクを幅広くかつ緻密に達成できます。
主な新機能には、DDRxのインターコネクト設計に必要なネット関連付け機能が含まれています。複数のネットを「グループ化」して、ネット長ルールや差動ペアルールなど独自のハイスピード制約条件をグループごとに定義できます。関連付けされたネットは、これらのルールを順守しながら対話型/自動配線を行うため、厳しいハイスピード性能仕様を確実に満たします。また、トレースを他のトレースや基板外形のような既存の障害物に「沿って」配線させる機能もあります。この機能を使用すると、配線にかかる時間を短縮し、基板のスペースを有効活用できます。また、新しい2Dラインのスタイルやスナップ機能によって製図作業も向上しています。
「PADS 9.4の新しいネット関連付け機能によって設計時間を短縮できます。ハイスピードで配線するネットのグループ分けと制約の割り当てを簡単に実行できるようになり、確実にルールを満たした配線が可能になりました。」Icarus Design Pvt. Ltd.、Director、Johnnie Howman氏は、上記のように述べています。
PADS 9.4は、機能を大幅に向上させた次世代PADSの最新リリースであり、PCB設計向けに独自のDFM(製造性考慮設計)解析機能が追加されたことから、PADS Layoutで100を超える製造/実装ルールを設計者がチェックできるようになりました。PADSの解析機能は、製造/実装分野のDFM解析を牽引するValorのテクノロジをベースにしています。ODB++によるインテリジェントなデータを設計から製造に引き渡すことができるので、新しいODB++ビューアを使用してGerberファイルのような従来のCAMドキュメントを重ね合わせて比較し、PCBの設計から製造までデータの完全性を保つことができます。製造上の問題を設計プロセスの早い段階で検知し、修正できることから、設計/製造のリスピンを減らし、全体的なTime-To-Marketを短縮します。拡張性の高いPADS 9.4フローによって、エンジニアや設計者は、非常に複雑で高性能かつ高密度のPCBを優れたコスト効果で設計できるようになります。
「デスクトップ型の設計ソリューションを使っているメンター・グラフィックスのお客様は、PADS 9.4リリースによって、今日の複雑なPCB設計に欠かせないテクノロジを手に入れることができるでしょう。完全に統合された拡張性の高いPADS 9.4フローは、ハイスピード配線、熱解析、製造準備、シグナル/パワー・インテグリティ、FPGAからPCBへの最適化などに対応しています。」メンター・グラフィックス、PADS Product Director、Mike Griesbachは、上記のように述べています。
PADSについての詳細はwww.mentorg.co.jp/padsを、PADSの日本国内販売代理店の情報はwww.mentorg.co.jp/products/pcb-system-design/design-flows/pads/resellers/を、ご覧ください。
●PADSについて
世界をリードするデスクトップ型PCB設計ソリューションであるメンター・グラフィックスのPADSは、高生産性と使いやすさを両立する設計環境で、設計者個人や設計チームがPCBを開発するためのソリューションです。PADSがもたらすスケーラブルな統合型ソリューションにより、回路図入力、アナログ設計、シグナル/パワー・インテグリティ、熱解析、PCBレイアウトの製造準備など、PCB開発に関わる主要タスクを幅広くかつ緻密に達成できます。