メンター・グラフィックス・コーポレーション（本社: 米国オレゴン州、以下メンター・グラフィックス）は、ネイティブのC/C＋＋とJAVAによるシームレスなAndroidソフトウェア設計を可能にするMicrosoft Visual Studio機能拡張パッケージを開発したことを発表しました。この機能拡張パッケージは、NVIDIA（本社: 米国カリフォルニア州）のTegraプロセッサ搭載デバイス向けAndroidソフトウェア開発プラットフォームであるNVIDIA Nsight Tegra Visual Studio Editionに採用されています。Microsoft Visual Studioを使用してきた開発者が、引き続き使い慣れた環境でAndroidアプリケーションを開発できるため、高い生産効率を実現します。

「オープンソース・ツールとカスタムサービスの専門知識が豊富なメンター・グラフィックスは、Androidベースのアプリケーションを開発するためのシームレスで包括的な環境を提供することによって、NVIDIAをはじめとするシリコン・パートナー各社に大きな価値をもたらしています。Tegra搭載デバイス向けのAndroidソフトウェアを容易に開発できる環境を構築するパートナーとして、NVIDIAがメンター・グラフィックスを選んでくれたことを誇りに思います。」メンター・グラフィックス、組込みソフトウェア事業部、General Manager of Open Source Tools、Mark Mitchellは、上記のように述べています。

「Nsight Tegraは、Tegra搭載デバイス向けのAndroidソフトウェア開発環境です。NVIDIAはメンター・グラフィックスと協力し、従来型のゲーム機やソフトウェア用に記述したコードをAndroidプラットフォームに適合させたいと考えている開発者にとって、使いやすく高速なソリューションを作り上げました。」NVIDIA、Content and Technology、Senior Vice President、Tony Tamasi氏は、上記のように語っています。

メンター・グラフィックスの組込みソフトウェア事業部が提供するカスタムツール・サービスおよび組込み製品の差別化支援に関する詳細は、http://go.mentor.com/customtoolsをご覧ください。

メンター・グラフィックスとNVIDIAがAndroidイネーブルメント・ソリューション、NVIDIA Nsight Tegra Visual Studio Editionを語るWebセミナーが、3月7日（米国時間）に開催されます。参加登録方法については、http://go.mentor.com/vsandroidをご覧ください。