ユビキタス社とアットマークテクノ社、クラウドプラットフォームdalchymiaとArmadillo-IoTゲートウェイで協業
2015/04/23
株式会社アットマークテクノ
~IoT/M2M市場向けデータ分散処理・管理ソリューション開発で協業を深化~
株式会社ユビキタス(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:佐野 勝大、以下ユビキタス社)と株式会社アットマークテクノ (本社:札幌市中央区、代表取締役:実吉智裕、以下アットマークテクノ社)は、このたび、IoT/M2Mデータ分散処理・管理ソリューションを2015年6月下旬から展開していくことで合意しました。アットマークテクノ社製IoTゲートウェイ「Armadillo-IoT(アルマジロ・アイオーティ)」に対し、ユビキタス社が同社のクラウドプラットフォーム「dalchymia (ダルキュミア)」に接続可能なdalchymia通信ライブラリとデータ管理ソリューションDeviceSQLを提供することにより、Armadillo-IoTに接続された各種センサやデバイスのより高度な監視・管理をクラウド環境とローカル環境の両方で実現できるソリューションを提供します。
ユビキタス社の「dalchymia」は、IoT/M2M分野向けのクラウドプラットフォームとして、ユーザー認証、デバイス管理、データ蓄積、遠隔制御といった不可欠な機能をWeb APIとして提供するものです。また、ユビキタス社は、クラウドプラットフォームのみならず、TCP/IP、HTTP、ECHONET Lite、Wi-SUN等の組み込み機器向け通信ミドルウェアの提供も合わせて行うことにより、クラウドへ接続される機器の開発も支援しています。これらのクラウドプラットフォームと組み込みソフトウェアを活用することにより、IoT/M2Mシステムの開発・運用を行う専任のエンジニアを持たない事業者でもいち早く、低コストでIoT/M2Mを実現することができます。
運用形態としては、Armadillo-IoTを広域ネットワークを介して、dalchymiaに直接接続して監視・管理を行うことを想定しています。Armadillo-IoTにDeviceSQLを導入することで、
・条件に合致するデータのみをdalchymiaに送信するフィルタ機能
・各種センサ、デバイスから上がってくる大量のデータを集約して、dalchymiaに送信するデータ集約機能
・通信機能が切断されている間に各種センサ、デバイスから上がってくるデータを一時的にDeviceSQLに蓄えておき、通信機能が再開した際に、データをdalchymiaに同期させるデータキャッシュ機能
・しきい値などを超えた場合のみ、クラウドへ通知/特定処理の実行/プログラム起動などのイベントハンドリング機能
などが実現可能です。さらにデータをクラウド環境に加え、ローカル環境でSQLベースのデータベース機能を併用してデータ管理することにより、広域ネットワークの通信トラフィックを軽減するデータ分散処理・管理技術としての活用や、クラウド環境では対応できないリアルタイム処理など、多様なニーズに応えることができます。
アットマークテクノ社のArmadillo-IoTは、Linux搭載の小型・省電力組み込みCPUボード「Armadillo(アルマジロ)」の技術を応用したIoT向けのゲートウェイです。組み込み機器のプラットフォームとして、さまざまな用途での採用実績があるArmadilloをベースとしているため、フィールド用途に耐え得る堅牢な設計で、かつソフトウェア・ハードウェアともに各要求に柔軟に対応することができます。特に、専用のアドオンモジュールを差し替えて各種の機能を簡単に追加できることが大きな特長です。シリアル(RS232C/422/485)や接点入出力の他、Wi-SUN、EnOcean、BLE(Bluetooth Low Energy)など最新の省電力無線規格にも対応しています。
ユビキタス社とアットマークテクノ社は、dalchymiaならびにDeviceSQLとArmadillo-IoTを組み合わせ、産業用途向け、特にエネルギーマネジメントシステム(EMS)、産業制御機器、医療機器分野を中心にIoT/M2Mソリューションとして展開してきます。
ユビキタス社とアットマークテクノ社は、既にArmadilloシリーズ向け高速起動QuickBoot RTP(2013年4月発表)、組み込みデータ管理ソリューションDeviceSQL(2014年5月発表)の開発・販売で協業を進めてまいりましたが、このたび、クラウドプラットフォームdalchymiaとArmadillo-IoTの連携でさらに協業を深化させ、両社のビジネス拡大を図ってまいります。
■プレスリリース全文は、下記URLからご覧いただけます。
http://www.atmark-techno.com/news/press-releases/20150422_ubiquitous
株式会社ユビキタス(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:佐野 勝大、以下ユビキタス社)と株式会社アットマークテクノ (本社:札幌市中央区、代表取締役:実吉智裕、以下アットマークテクノ社)は、このたび、IoT/M2Mデータ分散処理・管理ソリューションを2015年6月下旬から展開していくことで合意しました。アットマークテクノ社製IoTゲートウェイ「Armadillo-IoT(アルマジロ・アイオーティ)」に対し、ユビキタス社が同社のクラウドプラットフォーム「dalchymia (ダルキュミア)」に接続可能なdalchymia通信ライブラリとデータ管理ソリューションDeviceSQLを提供することにより、Armadillo-IoTに接続された各種センサやデバイスのより高度な監視・管理をクラウド環境とローカル環境の両方で実現できるソリューションを提供します。
ユビキタス社の「dalchymia」は、IoT/M2M分野向けのクラウドプラットフォームとして、ユーザー認証、デバイス管理、データ蓄積、遠隔制御といった不可欠な機能をWeb APIとして提供するものです。また、ユビキタス社は、クラウドプラットフォームのみならず、TCP/IP、HTTP、ECHONET Lite、Wi-SUN等の組み込み機器向け通信ミドルウェアの提供も合わせて行うことにより、クラウドへ接続される機器の開発も支援しています。これらのクラウドプラットフォームと組み込みソフトウェアを活用することにより、IoT/M2Mシステムの開発・運用を行う専任のエンジニアを持たない事業者でもいち早く、低コストでIoT/M2Mを実現することができます。
運用形態としては、Armadillo-IoTを広域ネットワークを介して、dalchymiaに直接接続して監視・管理を行うことを想定しています。Armadillo-IoTにDeviceSQLを導入することで、
・条件に合致するデータのみをdalchymiaに送信するフィルタ機能
・各種センサ、デバイスから上がってくる大量のデータを集約して、dalchymiaに送信するデータ集約機能
・通信機能が切断されている間に各種センサ、デバイスから上がってくるデータを一時的にDeviceSQLに蓄えておき、通信機能が再開した際に、データをdalchymiaに同期させるデータキャッシュ機能
・しきい値などを超えた場合のみ、クラウドへ通知/特定処理の実行/プログラム起動などのイベントハンドリング機能
などが実現可能です。さらにデータをクラウド環境に加え、ローカル環境でSQLベースのデータベース機能を併用してデータ管理することにより、広域ネットワークの通信トラフィックを軽減するデータ分散処理・管理技術としての活用や、クラウド環境では対応できないリアルタイム処理など、多様なニーズに応えることができます。
アットマークテクノ社のArmadillo-IoTは、Linux搭載の小型・省電力組み込みCPUボード「Armadillo(アルマジロ)」の技術を応用したIoT向けのゲートウェイです。組み込み機器のプラットフォームとして、さまざまな用途での採用実績があるArmadilloをベースとしているため、フィールド用途に耐え得る堅牢な設計で、かつソフトウェア・ハードウェアともに各要求に柔軟に対応することができます。特に、専用のアドオンモジュールを差し替えて各種の機能を簡単に追加できることが大きな特長です。シリアル(RS232C/422/485)や接点入出力の他、Wi-SUN、EnOcean、BLE(Bluetooth Low Energy)など最新の省電力無線規格にも対応しています。
ユビキタス社とアットマークテクノ社は、dalchymiaならびにDeviceSQLとArmadillo-IoTを組み合わせ、産業用途向け、特にエネルギーマネジメントシステム(EMS)、産業制御機器、医療機器分野を中心にIoT/M2Mソリューションとして展開してきます。
ユビキタス社とアットマークテクノ社は、既にArmadilloシリーズ向け高速起動QuickBoot RTP(2013年4月発表)、組み込みデータ管理ソリューションDeviceSQL(2014年5月発表)の開発・販売で協業を進めてまいりましたが、このたび、クラウドプラットフォームdalchymiaとArmadillo-IoTの連携でさらに協業を深化させ、両社のビジネス拡大を図ってまいります。
■プレスリリース全文は、下記URLからご覧いただけます。
http://www.atmark-techno.com/news/press-releases/20150422_ubiquitous
