次世代欧州ケーブルデジタル放送方式DVB-C2のサポートを開始
2011/06/15
ローデ・シュワルツ・ジャパン(株)
ローデ・シュワルツ・ジャパン株式会社(本社:東京都新宿区 代表取締役:笠井伸啓)は、2011年6月15日から、マルチスタンダードTV信号発生器R&S SFUのソフトウェアオプションとして、DVB-C2コーダR&S SFU-K17をリリースします。R&S SFU-K17はデジタルTVの受信機、受信LSIのDVB-C2信号受信における規格認証試験が行える環境を提供し、認証機関やケーブルTVのオペレータなどに広くご利用いただけます。
また、マルチスタンダードTV信号発生器R&S SFUは、今回DVB-C2をサポートすることで、欧州の次世代デジタル放送方式であるDVB-T2、DVB-S2、DVB-C2をすべてサポートできるようになります。
DVB-C2デジタル放送規格は1年前に規格策定されました。そして2010年末、最初のDVB-C2ネットワーク運用のトライアルがベルリンで実施され、受信機分野においては、2011年夏に最初の製品の市場投入が予定されています。この新しい放送規格に対して、受信機メーカーは、放送規格に適合した試験信号機を必要としています。
R&S SFUは最も重要な試験規格であるNordig(スウェーデン規格機関)や、D-Book(DTG: Digital TV Group によって策定)をサポートできる放送信号源です。受信機の開発業務や、製造現場における品質保証だけでなく、ケーブルTVのオペレータ、認証機関、EMCラボなどにおいて基準信号源としての使用に適しています。世界の汎用的な放送規格をすべてサポートしているため、ユーザはこの一台で、世界の受信機設計・製造の業務に当たることができます。DVB-C、DVB-T/T2、DVB-S/S2といった複数の方式をサポートする受信機の試験にも適していましたが、それに加えて、DVB-C2コーダに対応した新オプションR&S SFU-K17により、テレビ、受信セット・トップ・ボックス、チューナ、受信LSIの設計・製造と、製品の認証試験などにもご使用いただけます。これらの機能はソフトウェアで管理されており、機器への追加も容易です。
DVB-C2コーダ R&S SFU-K17の価格は145.1万円(税抜き)。年間の販売台数は約100台を見込んでいます。
また、ローデ・シュワルツ・ジャパンでは、DVB-C2コーダオプションのリリースを受けて、受信機メーカに向けた技術セミナを6月末に予定しています。
詳細はローデ・シュワルツ・ジャパンのWebページをご覧下さい。
(http://www.rohde-schwarz.co.jp/ja/events/)
また、マルチスタンダードTV信号発生器R&S SFUは、今回DVB-C2をサポートすることで、欧州の次世代デジタル放送方式であるDVB-T2、DVB-S2、DVB-C2をすべてサポートできるようになります。
DVB-C2デジタル放送規格は1年前に規格策定されました。そして2010年末、最初のDVB-C2ネットワーク運用のトライアルがベルリンで実施され、受信機分野においては、2011年夏に最初の製品の市場投入が予定されています。この新しい放送規格に対して、受信機メーカーは、放送規格に適合した試験信号機を必要としています。
R&S SFUは最も重要な試験規格であるNordig(スウェーデン規格機関)や、D-Book(DTG: Digital TV Group によって策定)をサポートできる放送信号源です。受信機の開発業務や、製造現場における品質保証だけでなく、ケーブルTVのオペレータ、認証機関、EMCラボなどにおいて基準信号源としての使用に適しています。世界の汎用的な放送規格をすべてサポートしているため、ユーザはこの一台で、世界の受信機設計・製造の業務に当たることができます。DVB-C、DVB-T/T2、DVB-S/S2といった複数の方式をサポートする受信機の試験にも適していましたが、それに加えて、DVB-C2コーダに対応した新オプションR&S SFU-K17により、テレビ、受信セット・トップ・ボックス、チューナ、受信LSIの設計・製造と、製品の認証試験などにもご使用いただけます。これらの機能はソフトウェアで管理されており、機器への追加も容易です。
DVB-C2コーダ R&S SFU-K17の価格は145.1万円(税抜き)。年間の販売台数は約100台を見込んでいます。
また、ローデ・シュワルツ・ジャパンでは、DVB-C2コーダオプションのリリースを受けて、受信機メーカに向けた技術セミナを6月末に予定しています。
詳細はローデ・シュワルツ・ジャパンのWebページをご覧下さい。
(http://www.rohde-schwarz.co.jp/ja/events/)
