「CEATEC 2012」のRohde ＆ Schwarzブースでは、「豊かな暮らしと社会の創造」をささえる最新の測定ソリューションに出会えます。

ローデ・シュワルツは、通信から映像まで幅広い測定アプリケーションを通してエレクトロニクスの発展に関わっています。今回はその中でも特に、2K4K動画信号を用いたAVインターフェースの測定ソリューションと、NFCデバイスのRF評価ソリューションに力を入れています。また、汎用計測器のコーナーでは、デジタル・オシロスコープのこれまでに無いスピードと低いノイズレベルを体感していただけます。
また、出展企業セミナーでは「MHL、HDMI技術概要とR＆Sの新しい測定ソリューション」と題して、MHL・HDMIの伝送品質を評価するための最新ソリューションをご紹介する予定です。


■会期
2012年10月2日（火）〜 10月6日（土）10：00 〜 17：00

■展示ブース
幕張メッセ　ホール6　ブース No. 6C62

■主な展示内容
(1)2K4K評価ソリューション／ビデオテスタ R＆S®VTE　
HDMI 2K4K動画信号の発生からプロトコル解析まで1台でカバーするAVインターフェース評価ソリューションを展示します。（参考出展） HDMI CTS1.4cに準じたプロトコル試験に対応しています。またシーケンス・エディタを使うことで、煩雑なプロトコル試験の実行プログラムを容易に作成できます。

(2)NFC評価ソリューション／デジタル・オシロスコープ R＆S®RTO、ベクトル・シグナル・ジェネレータ　R＆S SMBV100A
オシロスコープ、信号源、RF信号解析ソフトウェア、リファレンス・アンテナ（参考出展）を組み合わせ、NFCのデバイス評価からRF信号の詳細解析までをカバーするトータル・ソリューションです。NFC-A/B/Fの全てについて、ポーラーおよびリスナーのRF試験に対応しています。

(3)EMC評価ソリューション／EMIテスト・レシーバ R＆S®ESR
R＆S®ESR は、CISPR16-1-1に完全適合した世界最速のフル・コンプライアンス試験対応モデルです。タイムドメイン・スキャン機能を搭載しており、他社製品と比較して約6000倍もの高速測定を実現しています。今回は、テクノサイエンスジャパン様提供のTEPTOソフトウェアによるEMI測定および対策ソリューションを展示します。

(4)スマートフォン評価ソリューション／シグナル・スペクトラム・アナライザ R＆S®FSW、ベクトル・シグナル・ジェネレータ R＆S®SMU200A、コンパクトTV信号発生器 R＆S®SFC
ますます多機能化が進むスマートフォンの評価ソリューションを通信と映像の二つの切り口から展示します。通信については、LTE-Advanced開発のための最新のアナライザとジェネレータ、映像については、MHL/HDMIインターフェース評価用テスタとISDB-Tmm 受信機評価ソリューションを展示します。

■出展企業セミナー
日時：2012年10月5日（金）11:45 〜 12:45
会場：幕張メッセ　展示ホール6
内容：「MHL、HDMI技術概要とR＆Sの新しい測定ソリューション」
講師：ローデ・シュワルツ・ジャパン（株） 谷津 弦也