無電力・低電力向けのセルラーゲートウェイ「Digi Connect Sensor」を発表
ミッションクリティカルなM2MおよびIoTコネクティビティ製品・サービスのグローバルリーディングプロバイダである、ディジ インターナショナル株式会社(本社・渋谷区、マイク・ゲルゲン代表取締役)はこのほど、電力がない、あるいは低電力の場所でのワイヤレスコネクティビティを実現するバッテリー駆動でエンタープライズ対応のセルラーゲートウェイソリューション「Digi Connect Sensor」を発表しました。プラグ&プレイソリューションで提供されることにより、本製品は、厳しすぎる、遠隔である、採算が合わない、と見なされた環境で配備してリモートセンサモニタリングを実現します。例えば、流量やレベル、圧力、環境条件などの既成のセンサに対応する多様性と柔軟性を備えたこの新しいセルラーゲートウェイソリューションは、いかなるところでもセンサが使用できるよう支援します。
追加のインフラストラクチャ、電源、サードパーティ製のアプリケーションの必要なくリモートモニタリングを提供するために、Digi Connect Sensorは、インダストリー4.0やスマートシティに率先投入するのと同様に、見落とした要件に対応するためのモニタリング機能拡張、あるいは業務効率の向上を必要とするエナジー、水上・水域、インダストリアル、公共施設・設備の手始めなどに理想的です。
Digi Device Cloudを備えたConnect Sensorは、個々の会社、システムインテグレータ、IoTソリューションプロバイダに拡張されたモニタリング能力を容易に提供し、可視性の新しいレベルを提供します。各センサのセルラーコネクティビティとセルラーデータの低い使用率により、Connect Sensorはローカル無線ネットワークのコンフィグレーションの必要性を低減し、データバックホールの費用対効果を高めます。
Connect Sensorはまた、この種の電池駆動のゲートウェイ向けでは初のモバイルアプリケーションであるDigiのConnect Wizardと協調します。本アプリケーションは、Bluetoothを使って、ローカルの設置業者、技術者、ドライバーにAndroidとiOSスマートフォンやタブレット経由でセンサデータの即時のフィードバックを提供します。これはローカルな人員に即時の実行できるアクションのステータスを提供し、旧来のLCDディスプレイの必要性に取って代わるものです。
工業用計測およびオートメーション機器のリーディングサプライヤであるEndress+Hauser社は、先日、遠隔地で工業用センサのコネクティビティを実現するソリューションを提供するため在庫管理ソリューションにDigi Connect Sensorを 採用しました。
(詳細はhttp://www.digi.com/news/press-releases/endress-hauser-selects-digi-international-as-celluをご参照ください)
