三洋電機が車載用アフター・マーケット向けリアビューカメラにアルテラの「Cyclone II FPGA」を採用

アルテラは12月19日（日本時間：12月20日）、Cyclone II FPGA と Nios II エンベデッド・プロセッサが、三洋電機株式会社の「CCA-BC200車載用リアビューカメラシステム」に採用され、日本で発売されたことを発表しました。

三洋電機は「CCA-BC200」で、リアルタイムの魚眼補正とキーストーン防止のための画像変換、車両に応じたガイドラインの調整など、多彩で先進的なアルゴリズムを実装しました。また、アルテラのNios II エンベデッド・プロセッサを搭載するCyclone II FPGAと高性能な画像処理ソリューションを活用し、広角視野や計算しづらい遠近感の歪みを最小限に抑えることが出来ました。

「CCA-BC200」は、車載用アフター・マーケット向けリアビューカメラシステムで、あらゆる車種のモニタ・システムに接続でき、画像を正確かつ自然な形にデジタル補正する特長があります。

Nios II エンベデッド・プロセッサを搭載するアルテラのCyclone II FPGAは、多くのコンシューマ車載アプリケーションで使用されているDSPプロセッサとマイクロ・コントローラの組み合わせをしのぎ、スケーリング、エンコーディング、コントロール機能などの高性能な画像処理ファンクションを提供します。

三洋電機は、「CCA-BC200車載用リアビューカメラシステム」を2008年1月7日から10日まで米国ラスベガスで開催される“Consumer Electronics Show”（CES）』の自社ブースで展示します。


■このリリースの詳細：
http://www.altera.co.jp/corporate/news_room/releases/products/nr-sanyo_altera.html