世界最大規模のタンクゲージ校正施設
2015/03/03
エンドレスハウザー ジャパン(株)
~2014年10月17日、エンドレスハウザーは、山梨のタンクゲージ生産工場にタンクゲージ専門の校正設備を新設しました~
最先端レーザー技術と温度管理システムを装備しおよそ270万ユーロ(3億円)の投資により完成したこのタンクゲージ校正施設は、世界最大規模となる高さ40m(地上高8m、地下32m)の規模を誇り、その大部分を地下に設置することで、室内温度の一定化(±1.5℃以内)や耐震強度を高めた設計となっています。
また、既に国際認定機関NMIの認証を取得しており、特にアジア、中東、東欧諸国の認定機関から注目されています。
■利点
タンクゲージ用:世界最高の高さ&精度
リファレンス距離用としてレーザートラッカーを採用:最小分解能1μm 以)
測定レンジの3/4を地下へ配置:温度の安定性と振動対策
水槽、水槽エレベータの設置:実際のタンクを想定したシミュレーション
NMi 試験装置としての認定:40mレンジ不確かさ0.02mm
OIML及びAPIに準拠した測定精度の検証方法を確立
■タンクゲージ生産工場にタンクゲージ専門の校正設備を新設
エンドレスハウザー山梨株式会社は、タンクゲージ、温度計、表示器など、在槽管理システムのあらゆる機器の設計開発から製造までを行う専門のプロダクトセンターです。
このプロダクトセンターで製造されている液面計 NMS5は、型式認定としてのNMi証明書、OIML認定書をNMiより取得していますが、現在NMiはサーボゲージの試験を行っておらず、製造元が精度試験を行う必要があります。一方、40mレンジの試験は、LNGタンク等で要求が高まっており、これらの状況を総合的に判断し、40m試験棟の建設に至りました。
こうして完成したタンクゲージ校正施設により、例えば大型のLNGタンクに設置予定のタンクゲージなどの精度テストや既設製品の高精度での校正が可能となりました。
最先端レーザー技術と温度管理システムを装備しおよそ270万ユーロ(3億円)の投資により完成したこのタンクゲージ校正施設は、世界最大規模となる高さ40m(地上高8m、地下32m)の規模を誇り、その大部分を地下に設置することで、室内温度の一定化(±1.5℃以内)や耐震強度を高めた設計となっています。
また、既に国際認定機関NMIの認証を取得しており、特にアジア、中東、東欧諸国の認定機関から注目されています。
■利点
タンクゲージ用:世界最高の高さ&精度
リファレンス距離用としてレーザートラッカーを採用:最小分解能1μm 以)
測定レンジの3/4を地下へ配置:温度の安定性と振動対策
水槽、水槽エレベータの設置:実際のタンクを想定したシミュレーション
NMi 試験装置としての認定:40mレンジ不確かさ0.02mm
OIML及びAPIに準拠した測定精度の検証方法を確立
■タンクゲージ生産工場にタンクゲージ専門の校正設備を新設
エンドレスハウザー山梨株式会社は、タンクゲージ、温度計、表示器など、在槽管理システムのあらゆる機器の設計開発から製造までを行う専門のプロダクトセンターです。
このプロダクトセンターで製造されている液面計 NMS5は、型式認定としてのNMi証明書、OIML認定書をNMiより取得していますが、現在NMiはサーボゲージの試験を行っておらず、製造元が精度試験を行う必要があります。一方、40mレンジの試験は、LNGタンク等で要求が高まっており、これらの状況を総合的に判断し、40m試験棟の建設に至りました。
こうして完成したタンクゲージ校正施設により、例えば大型のLNGタンクに設置予定のタンクゲージなどの精度テストや既設製品の高精度での校正が可能となりました。
