ファンレス・厚さ25mmのスリム設計の組み込み用パソコン「ボックスコンピュータ 950シリーズ」にDVIモデル新登場
2009/01/30
(株)コンテック
パソコン周辺機器/産業用パソコン/ネットワーク機器の総合メーカである株式会社コンテック [東京証券取引所第ニ部 証券コード:6639] (本社 大阪市西淀川区姫里3-9-31 代表取締役社長 漆崎 栄二郎) は、ファンレス・厚さ25mmのスリム設計で35mmの隙間があれば設置可能な組み込み用パソコン「ボックスコンピュータ(R) 950シリーズ」の新モデルとしてDVIモデルIPC-BX950T1Dを2月2日より発売開始します。
IPC-BX950T1Dは、デジタルサイネージなど大型液晶ディスプレイへの接続に適したDVIインターフェイスを採用したモデルです。
2008年6月にIPC-BX950T1(アナログRGBモデル)を発売以来、お客様よりDVIモデルの要望を多くいただき、このたび汎用モデルとして発売することになりました。また、標準製品をベースにご要望に応じたカスタム対応もしています。
IPC-BX950T1Dは、厚さ25mmの薄型筐体に高性能パソコンの機能を凝縮、CPUの冷却ファンを持たないFANレス化とハードディスクの代わりにCompact Flash memoryカード(以下CFカード)によるシステム起動で完全に駆動部のない信頼性の高い組み込み用コンピュータです。駆動部のないことは、メンテナンスフリー化に繋がり、装置組み込み用パソコン、FAパソコンとして安心してご使用いただけます。
デュアルコアCPU、高性能グラフィックスアクセラレータ内蔵のチップセットを使用する高性能なパソコンでありながら、クラス最薄レベルの厚さ25mmの薄型筐体 [256(W)×183(D)×25(H)] を実現し、わずか35mmの隙間に設置可能という新たなソリューションを提供します。 また、液晶表示器などの背面にも取り付け可能(別売りVESA取り付け金具を使用した場合)な薄型パソコンとして、デジタルサイネージ(電子看板)などの用途にも使える新たなIT機器です。
ケーブル抜け防止用クランプ、CFカード抜け防止用金具の装備により不要なトラブルを回避できます。EEPROMによるCMOSデータの保持でバッテリ切れでもシステムの起動が可能です。さらに、Windows XP Embedded インストールモデルでは、OSのEWF (Enhanced Write Filter) 機能(注.1)を使用することが可能です。 EWF機能でCFカードへの不要な書き込みを禁止することでCFカードの書き込み回数制限の不安を解消、また意図しないシステムの改変を防止することもできるなど、組み込み用途に必要な安心設計に配慮しています。また、2つのCFカードスロットを装備していますので、一方をシステム起動用、もう一方をメンテナンス用やシステムログ/収集したデータの持ち帰り用といった運用形態がとれるため、たいへん便利です。
拡張性についても充実しており、1000BASE-T対応LANポート×2、USB 2.0ポート×4、RS-232C シリアルポート×2などの拡張インターフェイスを搭載。電源については、12〜24VDCのワイドレンジ電源に対応、様々な電源環境で使用可能です。
新製品のボックスコンピュータ 950シリーズ DVIモデルのラインアップは、Core Duo プロセッサ U2500(1.2GHz)、1GBのメインメモリ搭載でOSなし(CFカードなし)のベースモデル IPC-BX950T1D-DC500 と、ベースモデルにWindows XP Embedded をインストール (2GB CFカード)した IPC-BX950T1D-DC556 の2種類です。
なお、新製品 「ボックスコンピュータ 950シリーズ」 は、環境に配慮した完全鉛フリー(JEITA Phase 2以上)、および、RoHS指令に対応した製品です。
製品についてより詳細な内容は、ホームページをご覧ください。
http://www.contec.co.jp/computer/
(注.1)EWF (Enhanced Write Filter) 機能とは、Windows XP Embedded特有の機能で、ディスクへの書き込みをRAMなどにリダイレクトして、実際のディスクへの書き込みを抑止して保護する機能です。
*ボックスコンピュータは、株式会社コンテックの登録商標です。
IPC-BX950T1Dは、デジタルサイネージなど大型液晶ディスプレイへの接続に適したDVIインターフェイスを採用したモデルです。
2008年6月にIPC-BX950T1(アナログRGBモデル)を発売以来、お客様よりDVIモデルの要望を多くいただき、このたび汎用モデルとして発売することになりました。また、標準製品をベースにご要望に応じたカスタム対応もしています。
IPC-BX950T1Dは、厚さ25mmの薄型筐体に高性能パソコンの機能を凝縮、CPUの冷却ファンを持たないFANレス化とハードディスクの代わりにCompact Flash memoryカード(以下CFカード)によるシステム起動で完全に駆動部のない信頼性の高い組み込み用コンピュータです。駆動部のないことは、メンテナンスフリー化に繋がり、装置組み込み用パソコン、FAパソコンとして安心してご使用いただけます。
デュアルコアCPU、高性能グラフィックスアクセラレータ内蔵のチップセットを使用する高性能なパソコンでありながら、クラス最薄レベルの厚さ25mmの薄型筐体 [256(W)×183(D)×25(H)] を実現し、わずか35mmの隙間に設置可能という新たなソリューションを提供します。 また、液晶表示器などの背面にも取り付け可能(別売りVESA取り付け金具を使用した場合)な薄型パソコンとして、デジタルサイネージ(電子看板)などの用途にも使える新たなIT機器です。
ケーブル抜け防止用クランプ、CFカード抜け防止用金具の装備により不要なトラブルを回避できます。EEPROMによるCMOSデータの保持でバッテリ切れでもシステムの起動が可能です。さらに、Windows XP Embedded インストールモデルでは、OSのEWF (Enhanced Write Filter) 機能(注.1)を使用することが可能です。 EWF機能でCFカードへの不要な書き込みを禁止することでCFカードの書き込み回数制限の不安を解消、また意図しないシステムの改変を防止することもできるなど、組み込み用途に必要な安心設計に配慮しています。また、2つのCFカードスロットを装備していますので、一方をシステム起動用、もう一方をメンテナンス用やシステムログ/収集したデータの持ち帰り用といった運用形態がとれるため、たいへん便利です。
拡張性についても充実しており、1000BASE-T対応LANポート×2、USB 2.0ポート×4、RS-232C シリアルポート×2などの拡張インターフェイスを搭載。電源については、12〜24VDCのワイドレンジ電源に対応、様々な電源環境で使用可能です。
新製品のボックスコンピュータ 950シリーズ DVIモデルのラインアップは、Core Duo プロセッサ U2500(1.2GHz)、1GBのメインメモリ搭載でOSなし(CFカードなし)のベースモデル IPC-BX950T1D-DC500 と、ベースモデルにWindows XP Embedded をインストール (2GB CFカード)した IPC-BX950T1D-DC556 の2種類です。
なお、新製品 「ボックスコンピュータ 950シリーズ」 は、環境に配慮した完全鉛フリー(JEITA Phase 2以上)、および、RoHS指令に対応した製品です。
製品についてより詳細な内容は、ホームページをご覧ください。
http://www.contec.co.jp/computer/
(注.1)EWF (Enhanced Write Filter) 機能とは、Windows XP Embedded特有の機能で、ディスクへの書き込みをRAMなどにリダイレクトして、実際のディスクへの書き込みを抑止して保護する機能です。
*ボックスコンピュータは、株式会社コンテックの登録商標です。
