多機能・ハイコストパフォーマンス PCIバス対応 100KSPS 12ビット分解能 アナログ入出力ボード新発売
2009/02/20
(株)コンテック
■パソコン周辺機器/産業用コンピュータ/ネットワーク機器の総合メーカである株式会社コンテック[東京証券取引所第二部 証券コード:6639] (本社 大阪市西淀川区姫里3-9-31 代表取締役社長 漆崎 栄二郎)は、計測制御デバイス関連製品の新製品として、多機能・ハイコストパフォーマンスのPCIバス対応 100KSPS 12ビット分解能 アナログ入出力ボード AIO-121601M-PCIを2月23日(予定)より販売を開始します。
■AIO-121601M-PCIは、アナログ入力 16ch、アナログ出力 1ch、カウンタ 2ch、デジタル入力 8点、およびデジタル出力 8点の各機能を持つ多機能・ハイコストパフォーマンスのPCIバス対応 非絶縁型アナログ入出力ボードです。
アナログ入力およびアナログ出力それぞれにFIFO形式またはRING形式で使用できるバッファメモリ(256Kデータ)を持っていますので、高速なデータ収集や事象前の解析、データ再生やサイクリックな波形出力など幅広い使い方ができます。開始/停止条件は、ソフトウェア、外部トリガ、変換データ比較(アナログ入力のみ)、カウンタの比較カウント一致、カウントクリアなど用途に応じて選択できます。また、変換精度の校正をソフトウェアから行えるトリマレス設計です。
■カウンタは、パルス信号の積算やロータリエンコーダやリニアスケールによる位置検出など幅広い用途にも対応しています。
同期制御コネクタを持ち、弊社製の同期制御コネクタを持つ各種ボードと同期させて監視/計測/制御を行うことができます。
■近日発売のシグナルコンディショナー SCシリーズ(信号変換ボード用ボックスESC-4、アナログ入出力用信号変換ボードSC-AIO1604G)を接続すれば、接続相手信号に合わせたアナログ入力およびアナログ出力レンジ設定、カウンタの絶縁/非絶縁設定ができますので、入出力仕様が計測制御対象ごとに異なる用途にも柔軟に対応できます。
■添付のドライバライブラリAPI-PAC(W32)を使用することで、Windows/Linux の各アプリケーションが作成できます。また、ハードウェアの動作確認ができる診断プログラムも提供しています。専用ライブラリのプラグインでMATLAB やLabVIEW のデータ収録デバイスとしても使用できます。別売のActiveX コンポーネント集ACX-PAC(W32)を使用すれば、高度なアプリケーションを短期間で開発できます。
■本製品をベースに、お客様のご要望に応じてカスタム対応も致します。
※KSPS は、Kilo Sample(s) Per Second [キロサンプル/秒]の略です。本製品の変換速度は、アナログ入力 100KSPS/ch (Max.)、アナログ出力 100KSPS (Max.)です
■新製品は環境に配慮した完全鉛フリー(JEITA Phase 2以上)、および、RoHS指令に対応した製品です。
■製品の詳細は、ホームページの製品情報をご覧ください。
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