新旧の無線LAN機器へ柔軟に対応、安心・安全なワイヤレス・ネットワーク環境を提供。IEEE802.11n/a/b/g同時接続の高機能アクセスポイント【CONTEC】
2009/07/03
(株)コンテック
パソコン周辺機器/産業用パソコン/ネットワーク機器の総合メーカーである株式会社コンテック [東京証券取引所第二部 証券コード:6639](本社 大阪市西淀川区姫里3-9-31 代表取締役社長 漆崎 栄二郎) は、IEEE802.11n Draft(または11a) とIEEE802.11g(または11b)の無線LAN機器を同時接続、スマートDFS機能(特許出願中)など無線LANの利便性を高める多彩な機能と高次元セキュリティでビジネスシーンに安心・安全なワイヤレス・ネットワーク環境を提供する高機能 無線LANアクセスポイントを開発、IEEE802.11n Draft対応 法人向け無線LAN 「FLEXLAN(R) 1000」シリーズの新製品(型式 FXA1100)として、2009年7月27日(予定)より販売を開始します。
当社は、国内ネットワーク機器メーカーとして無線LAN製品を独自に開発、1997年より「FLEXLAN(R) (フレックスラン)」のブランド名で販売を開始、セキュリティや通信品質、運用上の利便性を高める独自の機能と先進基盤技術の応用で、法人・文教のお客様を中心に常に高い評価を得てまいりました。 2008年7月には、理論値300Mbpsの高速通信を実現するIEEE802.11n Draft対応の新シリーズ「FLEXLAN 1000 シリーズ」の発売を開始、実質の通信速度でも有線LAN(100BASE-TX)を上回る高速ワイヤレス・ネットワーク環境を提供してまいりました。 一方では、過去に導入したIEEE802.11a/b/g(従来規格)対応のノートパソコンやIPセントレックス、PDA、バーコードリーダなどのステーション(子局)との通信を実現しつつ、IEEE802.11n Draft に対応する柔軟なワイヤレス・ネットワーク環境を構築したいというニーズが高まっています。 新製品(FXA1100)は、こうしたニーズにお応えするとともに、当社が独自開発した利便性を高める機能と高次元セキュリティでお客様の業務システムに安心・安全を提供します。
新製品(FXA1100)は、発売中のアクセスポイント(FXA1000)の機能上位機種で、5GHz帯のIEEE802.11n Draft(またはIEEE802.11a)対応機器と2.4GHz帯のIEEE802.11b/g対応機器とを同時接続することができるデュアルバンド対応の無線LANアクセスポイント(親局)です。 IEEE802.11b/gの既存ワイヤレス・ネットワーク環境を維持しながら、クリアかつ高速な5GHz帯へスムーズに移行できます。 また、本機1台で5GHz帯をデータ通信、 2.4GHz帯をIPセントレックス/PDA通信に使うなどの業務システムで電波リソースを最大限に活用することができます。また新製品(FXA1100)は、DFS(Dynamic Frequency Selection)の移動先チャネルを指定できる当社独自の機能「スマートDFS(特許出願中)」をはじめ、最大4台までのRADIUSサーバ自動切り替え、セキュリティや設定の異なる仮想のアクセスポイントを構築できる「仮想AP」(※1)、「Syslog送信」、「静的/動的VLAN」など、ホームユース向けの製品では実現できない、ビジネスユースで安心・安全なワイヤレス・ネットワーク環境を提供する数々の拡張機能を搭載しているのも大きな特長です。
なお、本機は環境に配慮した完全鉛フリー(JEITA Phase 2以上)、および、RoHS指令に対応した製品です。本機をベースにご要望に応じたカスタム対応も承ります。
新製品の概要:
● 5GHz帯(IEEE802.11n Draft/11a) と2.4GHz帯(IEEE802.11b/11g)の同時接続が可能
IEEE802.11n Draft/11aとIEEE802.11b/11gの同時接続が可能です。 また、IEEE802.11n Draft/11aではW52/W53/W56(※2)の19チャネル、 IEEE802.11gでは1 - 13ch、IEEE802.11bでは1-14chから選択できます。
● 無線LAN1と無線LAN2で別々の暗号化方式(認証方式)を使用可能
無線LAN1と無線LAN2で別々の暗号化方式(認証方式)の使用が可能です。例えば、無線LAN1でWPA2(EAP-TLS)を使用し、無線LAN2ではWEP(IEEE802.1X)を使用するといった環境を構築することが可能です。
● MIMO&デュアルチャネルモードで理論値300Mbpsの高速通信を実現
IEEE802.11n Draftでは、デュアルチャネルモード(40MHz幅利用)に対応。 MIMO&デュアルチャネルモードにて理論値300Mbpsの高速通信を実現しています。
● 高度なセキュリティ機能を搭載
IEEE802.11n Draftでは、WPA(AES), WPA2(AES), WPA-PSK(AES), WPA2-PSK(AES)に対応。 MACアドレスフィルタリング、ESSID隠しの他、WPA2/WPAと併用可能な独自暗号化WSLを搭載。 IEEE802.11a/b/gではWEP、IEEE802.1X認証、WPA(TKIP), WPA2(TKIP), WPA-PSK(TKIP), WPA2-PSK(TKIP)にも対応しています。
● スマートDFS(特許出願中)、IPトンネルの独自機能を搭載
スマートDFS機能により、気象レーダや船舶レーダを検知した際の移動先チャネルを指定可能。 また、トンネル機能により、ルータを越えたローミング先でもネットワーク設定を変更せずに通信が可能です。
● QoS、VLAN、仮想AP機能搭載
IP電話(VoIPパケット)を優先するなど特定の通信帯域を確保するQoS機能、静的VLAN機能のほかRADIUSアトリビュートに従ったクライアント単位でVLAN割り当てする動的VLAN機能、セキュリティや設定の異なる仮想のアクセスポイントを構築できる「仮想AP(※1)」を搭載しています。
● Webブラウザ, USB, CFカードなど多彩なメンテナンス方法を提供
設定管理がWebブラウザから簡単に行えます。また、USB, FTP, TELNETでの接続、CFカードの着脱など、システムや運用に合わせて多彩なメンテナンス方法を提供しています。
● 筐体内にアンテナを内蔵、設置環境や美観を考慮したコンパクト設計
筐体内にアンテナを内蔵、美観を考慮したコンパクトな筐体設計。 付属の壁面設置パネル、マグネット、タッピングネジで多彩な設置環境に対応します。さらにLANケーブルからの給電も可能です(IEEE802.3af準拠 PoE対応)。
● コネクタ部を保護する鍵付きカバー、セキュリティワイヤー取り付け機構を装備
コネクタ部を保護する鍵付きカバーを付属。セキュリティワイヤーの取り付けが可能なセキュリティスロットを装備し盗難対策も万全です。
※1:ファームウェアのアップデートで対応(2009年10月対応予定)
※2:W52: 36, 40, 44, 48ch、W53: 52, 56, 60, 64ch、W56: 100, 104, 108, 112, 116, 120, 124, 128, 132, 136, 140ch
当社は、国内ネットワーク機器メーカーとして無線LAN製品を独自に開発、1997年より「FLEXLAN(R) (フレックスラン)」のブランド名で販売を開始、セキュリティや通信品質、運用上の利便性を高める独自の機能と先進基盤技術の応用で、法人・文教のお客様を中心に常に高い評価を得てまいりました。 2008年7月には、理論値300Mbpsの高速通信を実現するIEEE802.11n Draft対応の新シリーズ「FLEXLAN 1000 シリーズ」の発売を開始、実質の通信速度でも有線LAN(100BASE-TX)を上回る高速ワイヤレス・ネットワーク環境を提供してまいりました。 一方では、過去に導入したIEEE802.11a/b/g(従来規格)対応のノートパソコンやIPセントレックス、PDA、バーコードリーダなどのステーション(子局)との通信を実現しつつ、IEEE802.11n Draft に対応する柔軟なワイヤレス・ネットワーク環境を構築したいというニーズが高まっています。 新製品(FXA1100)は、こうしたニーズにお応えするとともに、当社が独自開発した利便性を高める機能と高次元セキュリティでお客様の業務システムに安心・安全を提供します。
新製品(FXA1100)は、発売中のアクセスポイント(FXA1000)の機能上位機種で、5GHz帯のIEEE802.11n Draft(またはIEEE802.11a)対応機器と2.4GHz帯のIEEE802.11b/g対応機器とを同時接続することができるデュアルバンド対応の無線LANアクセスポイント(親局)です。 IEEE802.11b/gの既存ワイヤレス・ネットワーク環境を維持しながら、クリアかつ高速な5GHz帯へスムーズに移行できます。 また、本機1台で5GHz帯をデータ通信、 2.4GHz帯をIPセントレックス/PDA通信に使うなどの業務システムで電波リソースを最大限に活用することができます。また新製品(FXA1100)は、DFS(Dynamic Frequency Selection)の移動先チャネルを指定できる当社独自の機能「スマートDFS(特許出願中)」をはじめ、最大4台までのRADIUSサーバ自動切り替え、セキュリティや設定の異なる仮想のアクセスポイントを構築できる「仮想AP」(※1)、「Syslog送信」、「静的/動的VLAN」など、ホームユース向けの製品では実現できない、ビジネスユースで安心・安全なワイヤレス・ネットワーク環境を提供する数々の拡張機能を搭載しているのも大きな特長です。
なお、本機は環境に配慮した完全鉛フリー(JEITA Phase 2以上)、および、RoHS指令に対応した製品です。本機をベースにご要望に応じたカスタム対応も承ります。
新製品の概要:
● 5GHz帯(IEEE802.11n Draft/11a) と2.4GHz帯(IEEE802.11b/11g)の同時接続が可能
IEEE802.11n Draft/11aとIEEE802.11b/11gの同時接続が可能です。 また、IEEE802.11n Draft/11aではW52/W53/W56(※2)の19チャネル、 IEEE802.11gでは1 - 13ch、IEEE802.11bでは1-14chから選択できます。
● 無線LAN1と無線LAN2で別々の暗号化方式(認証方式)を使用可能
無線LAN1と無線LAN2で別々の暗号化方式(認証方式)の使用が可能です。例えば、無線LAN1でWPA2(EAP-TLS)を使用し、無線LAN2ではWEP(IEEE802.1X)を使用するといった環境を構築することが可能です。
● MIMO&デュアルチャネルモードで理論値300Mbpsの高速通信を実現
IEEE802.11n Draftでは、デュアルチャネルモード(40MHz幅利用)に対応。 MIMO&デュアルチャネルモードにて理論値300Mbpsの高速通信を実現しています。
● 高度なセキュリティ機能を搭載
IEEE802.11n Draftでは、WPA(AES), WPA2(AES), WPA-PSK(AES), WPA2-PSK(AES)に対応。 MACアドレスフィルタリング、ESSID隠しの他、WPA2/WPAと併用可能な独自暗号化WSLを搭載。 IEEE802.11a/b/gではWEP、IEEE802.1X認証、WPA(TKIP), WPA2(TKIP), WPA-PSK(TKIP), WPA2-PSK(TKIP)にも対応しています。
● スマートDFS(特許出願中)、IPトンネルの独自機能を搭載
スマートDFS機能により、気象レーダや船舶レーダを検知した際の移動先チャネルを指定可能。 また、トンネル機能により、ルータを越えたローミング先でもネットワーク設定を変更せずに通信が可能です。
● QoS、VLAN、仮想AP機能搭載
IP電話(VoIPパケット)を優先するなど特定の通信帯域を確保するQoS機能、静的VLAN機能のほかRADIUSアトリビュートに従ったクライアント単位でVLAN割り当てする動的VLAN機能、セキュリティや設定の異なる仮想のアクセスポイントを構築できる「仮想AP(※1)」を搭載しています。
● Webブラウザ, USB, CFカードなど多彩なメンテナンス方法を提供
設定管理がWebブラウザから簡単に行えます。また、USB, FTP, TELNETでの接続、CFカードの着脱など、システムや運用に合わせて多彩なメンテナンス方法を提供しています。
● 筐体内にアンテナを内蔵、設置環境や美観を考慮したコンパクト設計
筐体内にアンテナを内蔵、美観を考慮したコンパクトな筐体設計。 付属の壁面設置パネル、マグネット、タッピングネジで多彩な設置環境に対応します。さらにLANケーブルからの給電も可能です(IEEE802.3af準拠 PoE対応)。
● コネクタ部を保護する鍵付きカバー、セキュリティワイヤー取り付け機構を装備
コネクタ部を保護する鍵付きカバーを付属。セキュリティワイヤーの取り付けが可能なセキュリティスロットを装備し盗難対策も万全です。
※1:ファームウェアのアップデートで対応(2009年10月対応予定)
※2:W52: 36, 40, 44, 48ch、W53: 52, 56, 60, 64ch、W56: 100, 104, 108, 112, 116, 120, 124, 128, 132, 136, 140ch
