M2M/IoTソリューション「CONPROSYS™」をグローバルに展開
2015/05/13
(株)コンテック
株式会社コンテック(東京証券取引所第二部 証券コード:6639)は、計測制御・遠隔監視システムの強みを生かしたM2M*1 / IoT*2向けデバイス・クラウドサービスを開発、本日2015年5月13日より、M2M / IoTシステム基盤をワンストップで提供する新ソリューション「CONPROSYS (コンプロシス)」として、日本・アジア・北米・欧州に展開していくことを発表します。
M2M/IoTの仕組みは、クラウドや通信技術の発達によって、安価に導入できるようになり、インフラ施設の遠隔監視や工場設備の予防保全など、その用途は業種の枠組みを超えて急速に広がっています。 また製造業においてもドイツ発の「Industry 4.0」を受け世界各国で動き始めた「生産システムの高度化」がIoTのイノベーションによって大きく加速しています。
しかしながら、上位システムにおいては、見える化やビッグデータ解析のためのクラウド型プラットフォームが次々と登場し、容易にデータを利活用できる環境が整ってきているものの、下位システムにおいては、利用シーンやユーザーニーズに応じて通信方式やデータ形式の異なるメーカー各社のセンサーやフィールド機器を多大な労力をかけて統合しているのが実態であり、いかにしてデバイスを協調動作させ、上位システムと連携し統合するかが大きな課題になっています。
コンテックは、多種多様なセンサー・フィールド機器に対応した計測制御用の拡張ボードを提供し続け、30年以上にわたりPCベースの電子計測・FA制御の市場をリードしてきました。また、太陽光発電やインフラ設備の分野で2万サイトを超える遠隔監視システムを納入してきました。 コンテックは、こうした開発技術と納入実績から「簡単」「便利」「使いやすい」を追及したデバイス・クラウドサービスを提供、M2M/IoTシステムを構築する上での課題を解決していきます。
コンテックの「CONPROSYS」は、ファクトリーオートメーションをはじめ、社会インフラ、再生可能エネルギー、スマートアグリなどの各業界向け遠隔監視システムをパッケージとして提供するほか、デバイスやソフトウェアなどコンポーネント単体でも提供いたします。
「CONPROSYS」のコンポーネントはハードとソフトの両面から細部までコネクティビティを追及しました。「CONPROSYS」のデバイスは、設置・ケーブル配線がしやすく、プログラム言語の専門知識がなくても制御のスクリプトが組めるようにデザインされています。また、OPC-UA、EtherCAT、Modbusなど業界標準の通信規格を幅広くサポートしており、マルチベンダーの構成で様々な業界のアプリケーションを構築することができます。
*1 M2M : Machine to Machine *2 IoT : Internet of Things
■ CONPROSYS の機能と活用例
ファクトリーオートメーション
- 生産ライン稼働率の可視化、平準化生産
- 機械設備のビッグデータ(作動ログ)収集と解析、故障予防保全
- プラントや工場内での位置情報管理、防犯セキュリティー
社会インフラ
- 施設のデマンド制御・エネルギー管理
- 電力・ガス・水道テレメタリング、河川・火山情報の収集
- 運輸・交通分野での運行管理・位置情報
再生可能エネルギー
- 太陽光発電・蓄電池・インバータなどの遠隔監視・電力制御
- 施設のデマンド制御・エネルギー管理
- パワーコンディショナーなどの発電・受電装置の保全
農業・漁業などの第1次産業
- 植物工場の自動制御・遠隔監視制御
- 農業機械の管理、農作業ロボットの遠隔制御
- 酪農・畜産業・養殖業の生産管理
■CONPROSYS の特長
1. 簡単な操作で制御スクリプトを埋め込めるスマートゲートウェイデバイス 「M2Mコントローラ」
コンテックのM2Mゲートウェイデバイスは、単に収集したデータを上位に送信するだけでなく、収集データの演算やフィールド機器の制御もできます。ブラウザ上からの操作で、ルールアイコンをドラッグ & ドロップしてフローチャートを組み上げていくだけ。プログラミング言語の専門知識は必要ありません。
2. マルチベンダー対応で便利な 「M2Mコントローラ」 & 「HMIコンポーネント」
センサーやフィールド機器と接続するデバイスやHMIなどの上位システムとの通信にOPC-UA や Modbusに対応、またリアルタイム性能が求められる領域のデバイス間通信には、EtherCAT に対応しています。今後もさらに、世界各国・各分野で標準とされる通信規格に対応していくことで、お客様に真のマルチベンダー環境を提供します。また、ハードウェアに関しては、UL、EN、CEマークなど世界各国の安全規格に順次対応していきます。
3. 拡張性と柔軟性を備えた使いやすい 「クラウドサービス」
現場環境の「見える化」や遠隔制御、データ管理がお客様自身で行えるプラットフォームをクラウドサービスで提供します。外部システムと連携するAPIも提供するため、お客様の業務システムやビッグデータ分析ツールなど、さまざまなシステムとの連携も可能です。
■「ESEC2015 第18回 組込みシステム開発技術展」出展について
今回発表した「CONPROSYS」は、本日(2015年5月13日)より開催の展示会「第18回 組込みシステム開発技術展 (ESEC 2015)」に出品いたします。
M2M/IoTの仕組みは、クラウドや通信技術の発達によって、安価に導入できるようになり、インフラ施設の遠隔監視や工場設備の予防保全など、その用途は業種の枠組みを超えて急速に広がっています。 また製造業においてもドイツ発の「Industry 4.0」を受け世界各国で動き始めた「生産システムの高度化」がIoTのイノベーションによって大きく加速しています。
しかしながら、上位システムにおいては、見える化やビッグデータ解析のためのクラウド型プラットフォームが次々と登場し、容易にデータを利活用できる環境が整ってきているものの、下位システムにおいては、利用シーンやユーザーニーズに応じて通信方式やデータ形式の異なるメーカー各社のセンサーやフィールド機器を多大な労力をかけて統合しているのが実態であり、いかにしてデバイスを協調動作させ、上位システムと連携し統合するかが大きな課題になっています。
コンテックは、多種多様なセンサー・フィールド機器に対応した計測制御用の拡張ボードを提供し続け、30年以上にわたりPCベースの電子計測・FA制御の市場をリードしてきました。また、太陽光発電やインフラ設備の分野で2万サイトを超える遠隔監視システムを納入してきました。 コンテックは、こうした開発技術と納入実績から「簡単」「便利」「使いやすい」を追及したデバイス・クラウドサービスを提供、M2M/IoTシステムを構築する上での課題を解決していきます。
コンテックの「CONPROSYS」は、ファクトリーオートメーションをはじめ、社会インフラ、再生可能エネルギー、スマートアグリなどの各業界向け遠隔監視システムをパッケージとして提供するほか、デバイスやソフトウェアなどコンポーネント単体でも提供いたします。
「CONPROSYS」のコンポーネントはハードとソフトの両面から細部までコネクティビティを追及しました。「CONPROSYS」のデバイスは、設置・ケーブル配線がしやすく、プログラム言語の専門知識がなくても制御のスクリプトが組めるようにデザインされています。また、OPC-UA、EtherCAT、Modbusなど業界標準の通信規格を幅広くサポートしており、マルチベンダーの構成で様々な業界のアプリケーションを構築することができます。
*1 M2M : Machine to Machine *2 IoT : Internet of Things
■ CONPROSYS の機能と活用例
ファクトリーオートメーション
- 生産ライン稼働率の可視化、平準化生産
- 機械設備のビッグデータ(作動ログ)収集と解析、故障予防保全
- プラントや工場内での位置情報管理、防犯セキュリティー
社会インフラ
- 施設のデマンド制御・エネルギー管理
- 電力・ガス・水道テレメタリング、河川・火山情報の収集
- 運輸・交通分野での運行管理・位置情報
再生可能エネルギー
- 太陽光発電・蓄電池・インバータなどの遠隔監視・電力制御
- 施設のデマンド制御・エネルギー管理
- パワーコンディショナーなどの発電・受電装置の保全
農業・漁業などの第1次産業
- 植物工場の自動制御・遠隔監視制御
- 農業機械の管理、農作業ロボットの遠隔制御
- 酪農・畜産業・養殖業の生産管理
■CONPROSYS の特長
1. 簡単な操作で制御スクリプトを埋め込めるスマートゲートウェイデバイス 「M2Mコントローラ」
コンテックのM2Mゲートウェイデバイスは、単に収集したデータを上位に送信するだけでなく、収集データの演算やフィールド機器の制御もできます。ブラウザ上からの操作で、ルールアイコンをドラッグ & ドロップしてフローチャートを組み上げていくだけ。プログラミング言語の専門知識は必要ありません。
2. マルチベンダー対応で便利な 「M2Mコントローラ」 & 「HMIコンポーネント」
センサーやフィールド機器と接続するデバイスやHMIなどの上位システムとの通信にOPC-UA や Modbusに対応、またリアルタイム性能が求められる領域のデバイス間通信には、EtherCAT に対応しています。今後もさらに、世界各国・各分野で標準とされる通信規格に対応していくことで、お客様に真のマルチベンダー環境を提供します。また、ハードウェアに関しては、UL、EN、CEマークなど世界各国の安全規格に順次対応していきます。
3. 拡張性と柔軟性を備えた使いやすい 「クラウドサービス」
現場環境の「見える化」や遠隔制御、データ管理がお客様自身で行えるプラットフォームをクラウドサービスで提供します。外部システムと連携するAPIも提供するため、お客様の業務システムやビッグデータ分析ツールなど、さまざまなシステムとの連携も可能です。
■「ESEC2015 第18回 組込みシステム開発技術展」出展について
今回発表した「CONPROSYS」は、本日(2015年5月13日)より開催の展示会「第18回 組込みシステム開発技術展 (ESEC 2015)」に出品いたします。
