Maplesoft社製「MapleSim Connectivity Toolbox1.0」 販売開始のお知らせ
2009/03/31
サイバネットシステム株式会社
サイバネットシステム株式会社は、カナダMaplesoft(メイプルソフト)社(本社:オンタリオ州、以下「メイプルソフト社」)が開発・販売・サポートする数式処理・数式モデル設計環境Maple(メイプル)(※1)の新たなオプション商品「MapleSim Connectivity Toolbox(メイプルシム コネクティビティ ツールボックス)」日本語版を、2009年3月27日より国内向けに販売開始することをお知らせいたします。
MapleSim Connectivity Toolboxは、MapleSim で作成した複合領域モデルをマスワークス社のSimulink(※2)で利用可能なS-Functionブロックに変換することができます。これにより、複数の物理領域にまたがる制御対象のプラントモデルと、MATLAB/Simulinkによる制御設計フローとのツールチェーンを連携させたモデルベース開発環境を構築することが可能です。
主な機能
MapleSim Connectivity Toolbox は、MapleSimで作成したプラントモデルを自動的にANSI Cで記述されたS-Functionブロックに変換し、Simulinkブロックの1つとして活用できます。
MapleSimで作成したプラントモデルは、Mapleを利用した数式の簡単化とコードの最適化が行われており、計算効率の良い高速なシミュレーションが行えるだけではなく、Simulink のモジュールの一つReal-Time Workshopを使ってリアルタイムシミュレーションやHILS(※3)などの実機検証にも利用することができます。
さらに、モデルの解析やパラメータ最適化のためのテンプレートが豊富に用意されており、プラントモデルの理解を深めると共に、作成したプラントモデルの再利用も容易に行うことができます。
注釈
※1:Maple、MapleSim:
Maple(メイプル)は、当社取扱のカナダメイプルソフト社によって開発された数式処理・数式モデル設計環境ソフトウェア。微積分方程式を始めとした各種数式処理の他、演算処理やアプリケーション開発機能を備えており、多方面の分野における企業の研究部門や学術研究機関で多く利用されている。MapleSim(メイプルシム)は、2008年12月にリリースされたMapleのオプションの一つ。物理プラントモデルを設計・シミュレーションする環境を提供する。
※2:MATLAB/Simulink:
当社取扱の、米マスワークス社によって開発された数値計算・データ解析・シミュレーションのためのソフトウェア。自動車・航空宇宙をはじめ、通信・金融・医療など広範な分野において、全世界で100 万人以上のエンジニア・研究者に利用されている。
※3:HILS(Hardware In the Loop Simulation):
実験装置の一部にシミュレータを適用し、その他の部分を実機で構成すること。電子制御ユニット(ECU)のテストなどに使用されている。
MapleSim Connectivity Toolboxは、MapleSim で作成した複合領域モデルをマスワークス社のSimulink(※2)で利用可能なS-Functionブロックに変換することができます。これにより、複数の物理領域にまたがる制御対象のプラントモデルと、MATLAB/Simulinkによる制御設計フローとのツールチェーンを連携させたモデルベース開発環境を構築することが可能です。
主な機能
MapleSim Connectivity Toolbox は、MapleSimで作成したプラントモデルを自動的にANSI Cで記述されたS-Functionブロックに変換し、Simulinkブロックの1つとして活用できます。
MapleSimで作成したプラントモデルは、Mapleを利用した数式の簡単化とコードの最適化が行われており、計算効率の良い高速なシミュレーションが行えるだけではなく、Simulink のモジュールの一つReal-Time Workshopを使ってリアルタイムシミュレーションやHILS(※3)などの実機検証にも利用することができます。
さらに、モデルの解析やパラメータ最適化のためのテンプレートが豊富に用意されており、プラントモデルの理解を深めると共に、作成したプラントモデルの再利用も容易に行うことができます。
注釈
※1:Maple、MapleSim:
Maple(メイプル)は、当社取扱のカナダメイプルソフト社によって開発された数式処理・数式モデル設計環境ソフトウェア。微積分方程式を始めとした各種数式処理の他、演算処理やアプリケーション開発機能を備えており、多方面の分野における企業の研究部門や学術研究機関で多く利用されている。MapleSim(メイプルシム)は、2008年12月にリリースされたMapleのオプションの一つ。物理プラントモデルを設計・シミュレーションする環境を提供する。
※2:MATLAB/Simulink:
当社取扱の、米マスワークス社によって開発された数値計算・データ解析・シミュレーションのためのソフトウェア。自動車・航空宇宙をはじめ、通信・金融・医療など広範な分野において、全世界で100 万人以上のエンジニア・研究者に利用されている。
※3:HILS(Hardware In the Loop Simulation):
実験装置の一部にシミュレータを適用し、その他の部分を実機で構成すること。電子制御ユニット(ECU)のテストなどに使用されている。
