Wincommではこの度、医療規格認証の24型Intel Comet Lake第10世代Core-i CPU搭載版「WMP-24MD(ファンレス)」と「WMP-24ND(ファン付き)」の2機種を同時リリース致しました。
本シリーズでは標準でCore-i5-10500TE(6-Core) CPUを搭載しており、従来モデル第6世代 Skylake CPU版の「WMP-24C(ファンレス)」と「WMP-24F(ファン付き)」の後継モデルとなる位置づけの製品ですが、Skylake CPUとの比較では約2倍のCPU性能となります。Comet Lake CPUでは、「インテル Adaptix テクノロジー」が採用されていますので、マシンラーニング・アルゴリズムと高度な電源管理設定が可能となり、ターボ・モードと通常モードとのアップダウンによる不安定な状態も減少でき、長時間運用でのパフォーマンスも更に向上できます。
本シリーズでは、M.2 NVMe SSDと2.5" HDD(SSD)スロットを標準装備しておりますので「デュアルストレージ」の対応も可能です。拡張スロットもM.2 E Key(無線LAN等)とPCI-E x16のスロットも標準搭載しておりますので、各種のキャプチャー・カード等も搭載可能であり、PCI-E x16スロットへの最大供給可能電力は、「WMP-24MD(ファンレス)」で20W、「WMP-24ND(ファン付き)」では60Wとなりますので、より多くのボードを選択可能となります。更にUSB 3.2 Gen IIが4ポート、シリアル・ポートが2ポートに加え、LANポートは1G bpsと2.5Gbpsの2種類が標準装備されております。外部映像出力はHDMIとDisplayPortがあり、HDMI映像入力ポートも装備されておりますが、OSD(On-Screen Display)メニュー機能にて容易に色調整なども可能となります。また、OSはWindows 10及びWindows 11共に標準サポート可能です。