8,16,32ビットマイクロコントローラ、東芝製TLCS-870,900ファミリーに対応したフラッシュライタをリリース
2008/08/26
(株)Sohwa & Sophia Technologies
マイコン開発支援装置の総合システムメーカーである株式会社ソフィアシステムズ(本社:神奈川県川崎市、代表取締役社長:原島克美、資本金90百万円、ソフィアホールディングス(JASDAQ上場企業(6942))の100%子会社、以下ソフィア)は、家電、通信、インバータ機器など広範囲の民生機器に最適な8,16,32ビットマイクロコントローラ、東芝製 TLCS-870ファミリーならびにTLCS-900ファミリーに対応したフラッシュライタをリリースいたしました。
ソフィアの「EJ-Writer」シリーズは2003年にリリースされ、従来の普及しているROMライタでは、ボード実装後にフラッシュ内容を変更できない不便さを解消した製品です。ボード上にJTAGやシリアル等の通信用端子があれば、出荷直前のプログラム変更にも容易に対応することができます。書き込み方法も、ライタ単体のスタンドアローンと、ホストPCを介する2通りがあります。書き込み対象フラッシュは、ボードに実装されたフラッシュと、マイコン内蔵フラッシュに対応しています。この多様なスタイルが支持され、エミュレータと並んだベストセラー製品に成長しました。東芝製では、TX19Aシリーズのほとんどを1台で対応する製品を既にリリースし、多くのお客様に導入されています。
ソフィアはTX19Aシリーズ同様、このセグメントにおけるライタは、開発サイトだけではなく、製造ラインへの普及を見込んでいます。ライタを整備することは、このセグメント市場でのスタンダードを築き、他ツールへの波及につながると考えています。
今回発売した「EJ-Writer for TLCS Series」は、1台で東芝製マイクロコントローラTLCS-870ファミリーとTLCS-900ファミリーに対応します。SIO/UART端子に対応しており、SIO/UART端子を経由して簡単にマイコン内蔵フラッシュメモリへの書き込みを行うことができます。TLCS-870ファミリーとTLCS-900ファミリーのシリーズ展開が拡大すれば、ご要望に応じサポートの幅を広げて行く計画です。
また出来る限りの小型化(本体サイズ:幅100mm× 奥行き86mm× 高さ23mm)を図ったため、フィールドでのメンテナンスや製造ラインでの使用にも最適です。本体ユニット上には、「WRITEボタン」を設けましたので、製造ライン等繰り返し書込みが必要な場面でもホストPCを使わずスタンドアローンで、ワンタッチ書込みができます。※1さらに「スタンドアローン時には、WRITEボタンと電源は、それぞれ専用スイッチを外部に取り付けたい」という要望に応え、拡張用端子を別途設けています。専用スイッチを、フットコントローラーに割付するなど、製造現場の状況に応じた方法をユーザ側で設置することができます。
ホストPCとは、USBケーブルにて接続します。PC上のコントロールソフトはソフィアシステムズ製デバッガソフトで定評のある「WATCHPOINT」と同一インターフェースのライターソフトを標準添付しております。デバッガ「WATCHPOINT」使用経験があればさらに簡単に使い始めることができます。
※1 あらかじめホストPCを接続し、スクリプトの設定が必要です。スクリプトは2種類設定可能。
■今回の発表に際して、下記のコメントが寄せられています
東芝マイクロエレクトロニクス株式会社 ソフトウェア技術統括部 マイコン開発環境技術部
部長 水野誠一氏 「TLCSファミリーは、インバータ家電機器、カメラ、オーディオなどの各業態に対応するマイクロコントローラです。充実した周辺機能と豊富なソフトウエアIPを持ち、豊富なラインアップと万全のサポート体制でお客様の開発を容易にします。ソフィアシステムズ殿の『EJ-Writer』は、開発現場、工場、フィールドなどでスタンドアローン対応できる有用なライタであり、開発・製造・サービスなどのあらゆるシーンで弊社顧客を支援できると考えております。」
ソフィアの「EJ-Writer」シリーズは2003年にリリースされ、従来の普及しているROMライタでは、ボード実装後にフラッシュ内容を変更できない不便さを解消した製品です。ボード上にJTAGやシリアル等の通信用端子があれば、出荷直前のプログラム変更にも容易に対応することができます。書き込み方法も、ライタ単体のスタンドアローンと、ホストPCを介する2通りがあります。書き込み対象フラッシュは、ボードに実装されたフラッシュと、マイコン内蔵フラッシュに対応しています。この多様なスタイルが支持され、エミュレータと並んだベストセラー製品に成長しました。東芝製では、TX19Aシリーズのほとんどを1台で対応する製品を既にリリースし、多くのお客様に導入されています。
ソフィアはTX19Aシリーズ同様、このセグメントにおけるライタは、開発サイトだけではなく、製造ラインへの普及を見込んでいます。ライタを整備することは、このセグメント市場でのスタンダードを築き、他ツールへの波及につながると考えています。
今回発売した「EJ-Writer for TLCS Series」は、1台で東芝製マイクロコントローラTLCS-870ファミリーとTLCS-900ファミリーに対応します。SIO/UART端子に対応しており、SIO/UART端子を経由して簡単にマイコン内蔵フラッシュメモリへの書き込みを行うことができます。TLCS-870ファミリーとTLCS-900ファミリーのシリーズ展開が拡大すれば、ご要望に応じサポートの幅を広げて行く計画です。
また出来る限りの小型化(本体サイズ:幅100mm× 奥行き86mm× 高さ23mm)を図ったため、フィールドでのメンテナンスや製造ラインでの使用にも最適です。本体ユニット上には、「WRITEボタン」を設けましたので、製造ライン等繰り返し書込みが必要な場面でもホストPCを使わずスタンドアローンで、ワンタッチ書込みができます。※1さらに「スタンドアローン時には、WRITEボタンと電源は、それぞれ専用スイッチを外部に取り付けたい」という要望に応え、拡張用端子を別途設けています。専用スイッチを、フットコントローラーに割付するなど、製造現場の状況に応じた方法をユーザ側で設置することができます。
ホストPCとは、USBケーブルにて接続します。PC上のコントロールソフトはソフィアシステムズ製デバッガソフトで定評のある「WATCHPOINT」と同一インターフェースのライターソフトを標準添付しております。デバッガ「WATCHPOINT」使用経験があればさらに簡単に使い始めることができます。
※1 あらかじめホストPCを接続し、スクリプトの設定が必要です。スクリプトは2種類設定可能。
■今回の発表に際して、下記のコメントが寄せられています
東芝マイクロエレクトロニクス株式会社 ソフトウェア技術統括部 マイコン開発環境技術部
部長 水野誠一氏 「TLCSファミリーは、インバータ家電機器、カメラ、オーディオなどの各業態に対応するマイクロコントローラです。充実した周辺機能と豊富なソフトウエアIPを持ち、豊富なラインアップと万全のサポート体制でお客様の開発を容易にします。ソフィアシステムズ殿の『EJ-Writer』は、開発現場、工場、フィールドなどでスタンドアローン対応できる有用なライタであり、開発・製造・サービスなどのあらゆるシーンで弊社顧客を支援できると考えております。」
