メールアーカイブの「WISE Audit」、誤送信防止新オプションのリリースとSaaS 対応計画を発表 東京ビックサイト、情報セキュリティEXPOに出展
2009/04/28
株式会社日立システムズエンジニアリングサービス
株式会社コンピュータシステムエンジニアリング(本社:神奈川県横浜市、取締役社長:中根啓一、以下CSE)と、株式会社エアー(本社:大阪府吹田市 代表取締役社長:北山洋一、以下AIR)は、両社が販売する「WISE Audit(ワイズ オーディット)」にフィルタリング機能の強化と誤送信対策製品「時間差配送」オプションの追加を行った新バージョン(V5.0)を2009年5月末日にリリースすることを発表しました。
また、SaaS に最適な「マルチテナント版WISE Audit(仮称)」計画を発表しました。
新バージョン(V5.0)の特長
フィルタリング機能の強化、及び誤送信を未然に防ぐ「時間差配送」オプションの追加により、WISE Audit は、過去の記録、現在の監視、事前対策の3 つのメールセキュリティソリューションを、単独製品でカバーできるようになりました。
(1)強化されたフィルタリング機能
正規表現対応
フィルタの設定条件に、正規表現による指定が可能になりました。これにより口座番号やクレジットカード番号の認識ルールが設定できるようになり、情報漏洩防止の強化に繋がります。
添付ファイルのパスワード有無によるフィルタリング
フィルタの設定条件に、添付ファイルがパスワード付きかどうかを指定できるようになり、パスワード無しの添付ファイル送信防止に役立ちます。
管理者へのフィルタヒット通知にオリジナルメール添付
フィルタリング条件合致時の管理者への通知メールに、オリジナルのメールを添付できるようになりました。管理者の運用負担が軽減できます。
(2)【新オプション】誤送信対策:時間差配送オプション
メールの配送を指定された時間保留し、保留時間経過後自動的に配送する機能です。送信者は、ブラウザから保留メール操作にアクセスし、自分の保留メールに対して閲覧、削除、配送等の操作を行うことができます。これにより自分のうっかり誤送信を抑止できます。
従来から定評のあるアーカイブにより、万一の問題発生に対応今回強化されたフィルタリングにより、送受信メールをリアルタイムに監視・監査新オプションの「時間差配送」により、問題発生の芽を事前に摘む
<メールユーザが自分の保留メールを操作できる保留メール操作ツール画面例>
(※ 関連資料参照)
(3)個人保留キューオプション(PQO)
社内より送信されたメールにフィルタリング処理を行い、誤送信の疑いがあるメールと判断された場合など、個人保留キューに保留します。送信者は、保留メール操作ツールから、個人保留キューに保留されたメールの閲覧、削除、配送等の操作を行うことができます。
(4)Domino サーバ対応オプション Linux 版
従来Windows マシンにNotes クライアントを用意してからインストールするWindows 対応でしたが、Linux 対応になり、WISE Audit マシンへの追加インストールも可能になりました。
新バージョンの価格体系
新バージョンから、価格体系を簡略化し以下のように改定しました。
・ライセンス料金は容量が2TB を超えると、追加ライセンスが必要になる体系がありましたが、追加ライセンスは廃止し、ユーザ数に応じた価格体系にしました。
・スタンバイライセンスは廃止しました。
・オプション製品についてもユーザ数に応じた価格体系に変更しました。
【新製品】:WISE Audit Suite(ワイズ オーディット スイート)
割得で購入できるスイートを新設しました。WISE Audit Suite には基本機能であるWISEAudit セットライセンス(WISE Audit アーカイブサーバおよびフィルタサーバ)と主要オプション製品が含まれています。
「WISE Audit Suite」に含まれる製品
○WISE Audit セットライセンス(アーカイブサーバ+フィルタサーバ) ― 送受信メールのフィルタリングとアーカイブ保存を行う基本セット
○Exchange/Domino サーバ対応オプション(いずれかひとつ) ― Exchange/Dominoサーバで送受信されるメールをアーカイブ保存するためのオプション
○パーソナル検索オプション ― 自分が送受信した過去のメールを検索・復元できるユーザツール
○時間差配送オプション(新機能)― 一定時間メール配送が保留され、自分がうっかり誤送信したメールをキャンセルできるユーザツール
○WISE Analyzer オプション ― 情報漏えいや私用メールを監査するフィルタヒットについてのログを分析し、ユニークなグラフとして表現する管理者ツール
価格:500ユーザ、286万円から
【新製品】:マルチテナント版WISE Audit(仮称)(今秋リリース予定)
SaaS に最適な「マルチテナント版WISE Audit(仮称)」を発売予定です。シングルシステム・マルチテナント対応により、SaaS 事業者のWISE Audit の利用が容易になるだけでなく、複数ドメインを運用する企業でも活用できます。
情報セキュリティEXPO2009出展
2009年5月13日(水)〜15 日(金)に東京ビックサイトで開催される「第6回情報セキュリティEXPO」にこの新バージョンを出展します。メールセキュリティゾーン西7−56 エアーブースで随時デモンストレーションを行うほか、14 日(木)13:30〜14:30 にセミナーを開催します。招待状をご希望の方は までお問い合わせください。
また、SaaS に最適な「マルチテナント版WISE Audit(仮称)」計画を発表しました。
新バージョン(V5.0)の特長
フィルタリング機能の強化、及び誤送信を未然に防ぐ「時間差配送」オプションの追加により、WISE Audit は、過去の記録、現在の監視、事前対策の3 つのメールセキュリティソリューションを、単独製品でカバーできるようになりました。
(1)強化されたフィルタリング機能
正規表現対応
フィルタの設定条件に、正規表現による指定が可能になりました。これにより口座番号やクレジットカード番号の認識ルールが設定できるようになり、情報漏洩防止の強化に繋がります。
添付ファイルのパスワード有無によるフィルタリング
フィルタの設定条件に、添付ファイルがパスワード付きかどうかを指定できるようになり、パスワード無しの添付ファイル送信防止に役立ちます。
管理者へのフィルタヒット通知にオリジナルメール添付
フィルタリング条件合致時の管理者への通知メールに、オリジナルのメールを添付できるようになりました。管理者の運用負担が軽減できます。
(2)【新オプション】誤送信対策:時間差配送オプション
メールの配送を指定された時間保留し、保留時間経過後自動的に配送する機能です。送信者は、ブラウザから保留メール操作にアクセスし、自分の保留メールに対して閲覧、削除、配送等の操作を行うことができます。これにより自分のうっかり誤送信を抑止できます。
従来から定評のあるアーカイブにより、万一の問題発生に対応今回強化されたフィルタリングにより、送受信メールをリアルタイムに監視・監査新オプションの「時間差配送」により、問題発生の芽を事前に摘む
<メールユーザが自分の保留メールを操作できる保留メール操作ツール画面例>
(※ 関連資料参照)
(3)個人保留キューオプション(PQO)
社内より送信されたメールにフィルタリング処理を行い、誤送信の疑いがあるメールと判断された場合など、個人保留キューに保留します。送信者は、保留メール操作ツールから、個人保留キューに保留されたメールの閲覧、削除、配送等の操作を行うことができます。
(4)Domino サーバ対応オプション Linux 版
従来Windows マシンにNotes クライアントを用意してからインストールするWindows 対応でしたが、Linux 対応になり、WISE Audit マシンへの追加インストールも可能になりました。
新バージョンの価格体系
新バージョンから、価格体系を簡略化し以下のように改定しました。
・ライセンス料金は容量が2TB を超えると、追加ライセンスが必要になる体系がありましたが、追加ライセンスは廃止し、ユーザ数に応じた価格体系にしました。
・スタンバイライセンスは廃止しました。
・オプション製品についてもユーザ数に応じた価格体系に変更しました。
【新製品】:WISE Audit Suite(ワイズ オーディット スイート)
割得で購入できるスイートを新設しました。WISE Audit Suite には基本機能であるWISEAudit セットライセンス(WISE Audit アーカイブサーバおよびフィルタサーバ)と主要オプション製品が含まれています。
「WISE Audit Suite」に含まれる製品
○WISE Audit セットライセンス(アーカイブサーバ+フィルタサーバ) ― 送受信メールのフィルタリングとアーカイブ保存を行う基本セット
○Exchange/Domino サーバ対応オプション(いずれかひとつ) ― Exchange/Dominoサーバで送受信されるメールをアーカイブ保存するためのオプション
○パーソナル検索オプション ― 自分が送受信した過去のメールを検索・復元できるユーザツール
○時間差配送オプション(新機能)― 一定時間メール配送が保留され、自分がうっかり誤送信したメールをキャンセルできるユーザツール
○WISE Analyzer オプション ― 情報漏えいや私用メールを監査するフィルタヒットについてのログを分析し、ユニークなグラフとして表現する管理者ツール
価格:500ユーザ、286万円から
【新製品】:マルチテナント版WISE Audit(仮称)(今秋リリース予定)
SaaS に最適な「マルチテナント版WISE Audit(仮称)」を発売予定です。シングルシステム・マルチテナント対応により、SaaS 事業者のWISE Audit の利用が容易になるだけでなく、複数ドメインを運用する企業でも活用できます。
情報セキュリティEXPO2009出展
2009年5月13日(水)〜15 日(金)に東京ビックサイトで開催される「第6回情報セキュリティEXPO」にこの新バージョンを出展します。メールセキュリティゾーン西7−56 エアーブースで随時デモンストレーションを行うほか、14 日(木)13:30〜14:30 にセミナーを開催します。招待状をご希望の方は までお問い合わせください。
