カイジョーが精密洗浄用の新型超音波洗浄機 『PHENIX HYPER』(フェニックスハイパー)を発売
2016/07/16
(株)カイジョー
株式会社カイジョー(東京都羽村市)はコンタミやパーティクル、スラリー等の精密研磨粉などを除去する精密洗浄分野で発生している問題「洗浄条件が出ない」、「歩留りが低下する」の原因となっている「洗浄性の向上と洗浄ダメージの低減の両立」、「洗浄ムラ」を解決するために、新型超音波洗浄機「PHENIX HYPER」(フェニックスハイパー)を新発売します。
超音波洗浄時のダメージを低減するために「超音波の出力を絞る」、「高周波化」などの方法が使用されていました。
「超音波の出力を絞る」だけではダメージを軽減させるのが難しい、「高周波化」では、ダメージの軽減はできるが洗浄力が低下してしまうという問題がありました。
カイジョーはこの問題解決のために、洗浄ダメージが発生しづらい78kHzという高い周波数の超音波に特殊な変調を付加して照射する「HYPERモード」発振を開発しました。
この発振モードは音圧を最大4倍まで向上させ「洗浄性の確保とダメージの低減の両立」と同時に、振動子の中心部と周辺部の音圧を均一にして「洗浄ムラの低減」も実現しています。
HYPERモードを搭載した超音波洗浄機「PHENIX HYPER」(フェニックスハイパー)は新開発の「75119型発振器」と新設計の「75225VS型投込振動子」で構成されています。
販売対象は電子・半導体分野、精密機械分野、新素材分野、光学機器分野などの分野を予定しています。
製品の詳しい説明は、次のURLに掲載しております。
http://www.kaijo.co.jp/
超音波洗浄時のダメージを低減するために「超音波の出力を絞る」、「高周波化」などの方法が使用されていました。
「超音波の出力を絞る」だけではダメージを軽減させるのが難しい、「高周波化」では、ダメージの軽減はできるが洗浄力が低下してしまうという問題がありました。
カイジョーはこの問題解決のために、洗浄ダメージが発生しづらい78kHzという高い周波数の超音波に特殊な変調を付加して照射する「HYPERモード」発振を開発しました。
この発振モードは音圧を最大4倍まで向上させ「洗浄性の確保とダメージの低減の両立」と同時に、振動子の中心部と周辺部の音圧を均一にして「洗浄ムラの低減」も実現しています。
HYPERモードを搭載した超音波洗浄機「PHENIX HYPER」(フェニックスハイパー)は新開発の「75119型発振器」と新設計の「75225VS型投込振動子」で構成されています。
販売対象は電子・半導体分野、精密機械分野、新素材分野、光学機器分野などの分野を予定しています。
製品の詳しい説明は、次のURLに掲載しております。
http://www.kaijo.co.jp/
