LTE-Advanced 3 キャリアアグリゲーション端末とのデータ通信に成功
2014/12/15
アンリツ(株)
アンリツ株式会社(社長 橋本 裕一)は、Qualcomm Technologies社(米国)との共同検証により、業界で初めて、LTE-Advancedの3 キャリアアグリゲーション機能を利用したデータ通信に成功したことをお知らせします。
共同検証は、Qualcomm Technologies社のLTE-Advanced 3 キャリアアグリゲーションモデムを搭載したモバイル通信端末とアンリツの基地局シミュレータであるMD8430Aと検証用のテストケースを作成するツールである ラピッドテストデザイナ(RTD)で行いました。
キャリアアグリゲーションは、複数の周波数帯を組み合わせ、より大きな帯域幅(電波の周波数の範囲)を作り出す技術であり、LTEをさらに高速化するLTE-Advancedの主要機能の一つとなっています。
現在、2 つの周波数帯を組み合わせ、下り(基地局からモバイル端末方向)最大300 Mbps、上り50 Mbps(モバイル端末から基地局方向)のデータ通信を可能とする2キャリアアグリゲーションの導入が世界各国で進展し始めていますが、下り450 Mbps、上り50 Mbpsの高速データ通信を可能とする3キャリアアグリゲーションの開発も本格化しています。
アンリツは、従来からQualcomm Technologies社のパートナーとして、同社の各種モデムの開発を支援しており、今回はLTE-Advanced 3キャリアアグリゲーションモデムのデータ通信の検証を実施。下り450 Mbps、上り50 Mbpsの高速データ通信に成功しました。
アンリツは、今回の共同検証の成果を活かし、MD8430AによるLTE-Advanced 3キャリアアグリゲーション試験ソリューションの商品化に注力してまいります。
詳しくはこちら
共同検証は、Qualcomm Technologies社のLTE-Advanced 3 キャリアアグリゲーションモデムを搭載したモバイル通信端末とアンリツの基地局シミュレータであるMD8430Aと検証用のテストケースを作成するツールである ラピッドテストデザイナ(RTD)で行いました。
キャリアアグリゲーションは、複数の周波数帯を組み合わせ、より大きな帯域幅(電波の周波数の範囲)を作り出す技術であり、LTEをさらに高速化するLTE-Advancedの主要機能の一つとなっています。
現在、2 つの周波数帯を組み合わせ、下り(基地局からモバイル端末方向)最大300 Mbps、上り50 Mbps(モバイル端末から基地局方向)のデータ通信を可能とする2キャリアアグリゲーションの導入が世界各国で進展し始めていますが、下り450 Mbps、上り50 Mbpsの高速データ通信を可能とする3キャリアアグリゲーションの開発も本格化しています。
アンリツは、従来からQualcomm Technologies社のパートナーとして、同社の各種モデムの開発を支援しており、今回はLTE-Advanced 3キャリアアグリゲーションモデムのデータ通信の検証を実施。下り450 Mbps、上り50 Mbpsの高速データ通信に成功しました。
アンリツは、今回の共同検証の成果を活かし、MD8430AによるLTE-Advanced 3キャリアアグリゲーション試験ソリューションの商品化に注力してまいります。
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