1台の無線テスタでLTE 4x4 MIMO 2CCsの評価を実現
2016/04/01
アンリツ(株)
ラジオ コミュニケーション アナライザ MT8821Cの機能を強化し、1台の無線機テスタで、ダウンリンク (DL:基地局から端末方向)のデータ通信で利用される 4x4 MIMOやキャリアアグリゲーション(CA) 5CCsに対応したLTE-Advanced端末の評価を可能にするソフトウェアを開発。3月24日から販売いたします。
MT8821Cは、LTE-Advanced端末のRF送受信試験機能と擬似基地局機能を搭載したワンボックステスタであり、すでにDL CA 4CCs 2x2 MIMOに対応しています。
今回開発した下記ソフトウェアを使用することにより、試験機能を拡張。DL CA 2CCs 4x4 MIMO 端末のOTA評価やDL CA 5CCs SISO端末のRF受信性能評価などを可能としました。
・MX882112C-012 LTE FDD 4x4 MIMO DL
・MX882113C-012 LTE TDD 4x4 MIMO DL
・MX882112C-051 LTE-Advanced FDD DL CA 5CCs 測定ソフトウェア
・MX882113C-051 LTE-Advanced TDD DL CA 5CCs 測定ソフトウェア
さらにアンリツは、今回の機能強化に合わせ、すでに販売しているMT8821C用測定ソフトウェアの機能も拡充。LTE測定ソフトウェアでは、フィジカル・スループットをリアルタイムでグラフ表示するスループット・モニター機能を搭載。また、LTE IPデータ転送ソフトウェアでは、GUI上のパラメータ設定で簡単にiperfコマンドを実行するIPデータ・アプリケーションを搭載しました。
MX882164C VoLTE Echobackソフトウェアについても機能を拡充し、VoLTEの消費電力試験で必要な、3GPPで規格化されているNarrow Band AMR/Wide Band AMRとVideo Echobackに対応しました。
アンリツは今後も、LTE-Advancedに対応した測定ソリューションの提供を通じ、モバイルブロードバンドサービスの発展に貢献してまいります。
詳しくはこちら
MT8821Cは、LTE-Advanced端末のRF送受信試験機能と擬似基地局機能を搭載したワンボックステスタであり、すでにDL CA 4CCs 2x2 MIMOに対応しています。
今回開発した下記ソフトウェアを使用することにより、試験機能を拡張。DL CA 2CCs 4x4 MIMO 端末のOTA評価やDL CA 5CCs SISO端末のRF受信性能評価などを可能としました。
・MX882112C-012 LTE FDD 4x4 MIMO DL
・MX882113C-012 LTE TDD 4x4 MIMO DL
・MX882112C-051 LTE-Advanced FDD DL CA 5CCs 測定ソフトウェア
・MX882113C-051 LTE-Advanced TDD DL CA 5CCs 測定ソフトウェア
さらにアンリツは、今回の機能強化に合わせ、すでに販売しているMT8821C用測定ソフトウェアの機能も拡充。LTE測定ソフトウェアでは、フィジカル・スループットをリアルタイムでグラフ表示するスループット・モニター機能を搭載。また、LTE IPデータ転送ソフトウェアでは、GUI上のパラメータ設定で簡単にiperfコマンドを実行するIPデータ・アプリケーションを搭載しました。
MX882164C VoLTE Echobackソフトウェアについても機能を拡充し、VoLTEの消費電力試験で必要な、3GPPで規格化されているNarrow Band AMR/Wide Band AMRとVideo Echobackに対応しました。
アンリツは今後も、LTE-Advancedに対応した測定ソリューションの提供を通じ、モバイルブロードバンドサービスの発展に貢献してまいります。
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