次世代ノートPC向け小型・超低ESRのプロードライザ
2009/10/14
トーキン(株)
従来比3割のサイズダウン実現
次世代ノートPC向け小型・超低ESRのプロードライザを開発
当社(NECトーキン株式会社、代表取締役執行役員社長:岡部政和 本社:仙台市)は、プロードライザ「PF/Aシリーズ」において、次世代フルノートPC向けに小型(従来の71%)・超低ESR(1mΩ)品を開発しました。10月から月産100万個規模で生産し、11月から出荷を開始します。
記
プロードライザは、大容量、低ESRを有しながら、高周波まで低いインピーダンスを実現したことを特徴としたデカップリングデバイスです。これまでノートPCや据置型ゲーム機の高速・大規模CPU向けとして広く採用されています。当社は、次世代ノートPCに向けてプロードライザの小型化、特性向上を進めるため、誘電体であるアルミの酸化被膜形成の研究や、構造の工夫を図って参りました。
この度当社は、プロードライザ「PF/Aシリーズ」において、次世代のフルノートPCのCPUに最適化した12mm角の新製品を開発しました。しかも、Fサイズ従来品の約71%(面積)に小型化し、2V/1000μFで1mΩの超低ESRも実現しています。
プロードライザは、超低インピーダンスかつ大容量の利点を活かし、積層セラミックキャパシタなどCPU用デカップリングキャパシタの使用個数の削減が見込めるデバイスです。今回の小型化によって、回路基板上の実装面積の縮小、ひいては最終製品の小型化に貢献します。
今月から当面月産100万個規模で生産し、11月から出荷を開始します。また、今後、さらなる小型化、大容量化など、ラインナップを拡大して参ります。
次世代ノートPC向け小型・超低ESRのプロードライザを開発
当社(NECトーキン株式会社、代表取締役執行役員社長:岡部政和 本社:仙台市)は、プロードライザ「PF/Aシリーズ」において、次世代フルノートPC向けに小型(従来の71%)・超低ESR(1mΩ)品を開発しました。10月から月産100万個規模で生産し、11月から出荷を開始します。
記
プロードライザは、大容量、低ESRを有しながら、高周波まで低いインピーダンスを実現したことを特徴としたデカップリングデバイスです。これまでノートPCや据置型ゲーム機の高速・大規模CPU向けとして広く採用されています。当社は、次世代ノートPCに向けてプロードライザの小型化、特性向上を進めるため、誘電体であるアルミの酸化被膜形成の研究や、構造の工夫を図って参りました。
この度当社は、プロードライザ「PF/Aシリーズ」において、次世代のフルノートPCのCPUに最適化した12mm角の新製品を開発しました。しかも、Fサイズ従来品の約71%(面積)に小型化し、2V/1000μFで1mΩの超低ESRも実現しています。
プロードライザは、超低インピーダンスかつ大容量の利点を活かし、積層セラミックキャパシタなどCPU用デカップリングキャパシタの使用個数の削減が見込めるデバイスです。今回の小型化によって、回路基板上の実装面積の縮小、ひいては最終製品の小型化に貢献します。
今月から当面月産100万個規模で生産し、11月から出荷を開始します。また、今後、さらなる小型化、大容量化など、ラインナップを拡大して参ります。
