NMRパイプテクター導入先紹介 英国のロイヤルガーデンホテルの設置例第1回
2020/05/14
日本システム企画株式会社
今回はイギリスの5つ星ホテル「ロイヤルガーデンホテル」のご紹介
建物は経年劣化によって様々なところで問題が発生します。
その中の1つに給水配管の劣化が進むと、蛇口から赤い水が流れるような場合があります。
これを赤水と言い、原因は配管内部の赤錆によるものです。
この問題の解決には、赤錆防止装置NMRパイプテクターが効果を発揮します。
このNMRパイプテクターは日本国内はもちろんのこと、海外でも様々な国で導入されています。
その中で、今回ご紹介するのはイギリスのロンドンにある5つ星ホテル、ロイヤルガーデンホテルです。こちらでの導入事例について2回に分けてご紹介致します。
今回のロイヤルガーデンホテルとはどのようなホテルでしょうか?少し詳しく説明していきます。
◆NMRパイプテクターを導入したロイヤルガーデンホテルロンドンってどんなホテル?
ロイヤルガーデンホテルはロンドンの中心部にあり、最寄り駅のハイストリート・ケンジントン駅から徒歩で5分の場所にあります。
5つ星ホテルである事から、ホテルの設備の充実はもちろんの事、徒歩圏内には、観光スポットのロイヤルアルバートホール、ケンジントン宮殿や人気のショッピングエリアであるサウスケンジントンがあり、立地条件が良い事からも利用者に評価を得ています。
ホテル館内の最上階にある中華レストラン「MIN JIANG」では、料理への評価の高さはもちろん、眺望の良さにも定評があり、ケンジントン宮殿やハイドパーク、テムズ川をはさみロンドンアイなどのロンドン中心部が見渡せる為、より一層食事を楽しませてくれます。
ロイヤルガーデンホテルが造られたのは1965年です。築55年以上が経った現在でも、変わらず多くの利用者を迎え入れていますが、建物の老朽化の問題は避けられません。
ではロイヤルガーデンホテルでは、実際にどのような問題が起こっていたのでしょうか?
◆NMRパイプテクター導入前の状況
ロイヤルガーデンホテルでは、過去に給湯配管からの赤水の発生や、常時漏水が発生する程の状態が悪い時期がありました。
配管内の赤錆浸食によりホテルの業務に影響を与えるまでに、給湯配管の劣化が進んでいたのです。
ですが、建物の修繕をする為には、当然費用が掛かります。
ロイヤルガーデンホテルでは配管更生工事(配管の取替え)を行った場合には、休業補償まで含めて650~700万ポンドかかるという試算が出ていました。これは日本円にして10億円という膨大な金額です。
これに対し、この配管劣化の問題を赤錆防止装置NMRパイプテクターの設置で解決した場合の費用は、15万ポンド(約2,500万円)で済みます。
配管更生工事と違い、断水の必要や休業の必要もNMRパイプテクターの設置工事には必要ない事から、ロイヤルガーデンホテルは2007年にNMRパイプテクターの導入を決定しました。
◆NMRパイプテクターの防錆効果
NMRパイプテクターの特徴は、赤錆を水分子の持つ電子(水和電子)を利用した還元作用により黒錆に変えられるところにあります。
赤錆の黒錆化によって、鉄の表面に被膜を形成します。。
黒錆の被膜によって、漏水が起きない配管に強化し、赤錆の発生を止める事ができます。
この黒錆でのコーティングは、南部鉄瓶や中華鍋でも古くから使われているものです。
◆NMRパイプテクターは長期に渡り配管を守ります
適正な使用条件下であれば、NMRパイプテクターの赤錆防止効果は、40年以上の長期に渡り継続します。
そしてNMRパイプテクターは配管の防錆効果だけでなく、建物寿命まで配管寿命を延命する事を目的としている製品です。
次回は、配管内の赤錆問題に直面していたロイヤルガーデンホテルで、NMRパイプテクターの設置後にどのような変化を与えたのかご紹介していきます。是非ご覧ください。
▼次回コラムはこちら
「NMRパイプテクター導入先紹介 英国のロイヤルガーデンホテルの設置例最終回」
▼コラム元はこちら
日本システム企画株式会社
コラム#13「NMRパイプテクターの設置事例を紹介あのロイヤルガーデンホテルでも」
建物は経年劣化によって様々なところで問題が発生します。
その中の1つに給水配管の劣化が進むと、蛇口から赤い水が流れるような場合があります。
これを赤水と言い、原因は配管内部の赤錆によるものです。
この問題の解決には、赤錆防止装置NMRパイプテクターが効果を発揮します。
このNMRパイプテクターは日本国内はもちろんのこと、海外でも様々な国で導入されています。
その中で、今回ご紹介するのはイギリスのロンドンにある5つ星ホテル、ロイヤルガーデンホテルです。こちらでの導入事例について2回に分けてご紹介致します。
今回のロイヤルガーデンホテルとはどのようなホテルでしょうか?少し詳しく説明していきます。
◆NMRパイプテクターを導入したロイヤルガーデンホテルロンドンってどんなホテル?
ロイヤルガーデンホテルはロンドンの中心部にあり、最寄り駅のハイストリート・ケンジントン駅から徒歩で5分の場所にあります。
5つ星ホテルである事から、ホテルの設備の充実はもちろんの事、徒歩圏内には、観光スポットのロイヤルアルバートホール、ケンジントン宮殿や人気のショッピングエリアであるサウスケンジントンがあり、立地条件が良い事からも利用者に評価を得ています。
ホテル館内の最上階にある中華レストラン「MIN JIANG」では、料理への評価の高さはもちろん、眺望の良さにも定評があり、ケンジントン宮殿やハイドパーク、テムズ川をはさみロンドンアイなどのロンドン中心部が見渡せる為、より一層食事を楽しませてくれます。
ロイヤルガーデンホテルが造られたのは1965年です。築55年以上が経った現在でも、変わらず多くの利用者を迎え入れていますが、建物の老朽化の問題は避けられません。
ではロイヤルガーデンホテルでは、実際にどのような問題が起こっていたのでしょうか?
◆NMRパイプテクター導入前の状況
ロイヤルガーデンホテルでは、過去に給湯配管からの赤水の発生や、常時漏水が発生する程の状態が悪い時期がありました。
配管内の赤錆浸食によりホテルの業務に影響を与えるまでに、給湯配管の劣化が進んでいたのです。
ですが、建物の修繕をする為には、当然費用が掛かります。
ロイヤルガーデンホテルでは配管更生工事(配管の取替え)を行った場合には、休業補償まで含めて650~700万ポンドかかるという試算が出ていました。これは日本円にして10億円という膨大な金額です。
これに対し、この配管劣化の問題を赤錆防止装置NMRパイプテクターの設置で解決した場合の費用は、15万ポンド(約2,500万円)で済みます。
配管更生工事と違い、断水の必要や休業の必要もNMRパイプテクターの設置工事には必要ない事から、ロイヤルガーデンホテルは2007年にNMRパイプテクターの導入を決定しました。
◆NMRパイプテクターの防錆効果
NMRパイプテクターの特徴は、赤錆を水分子の持つ電子(水和電子)を利用した還元作用により黒錆に変えられるところにあります。
赤錆の黒錆化によって、鉄の表面に被膜を形成します。。
黒錆の被膜によって、漏水が起きない配管に強化し、赤錆の発生を止める事ができます。
この黒錆でのコーティングは、南部鉄瓶や中華鍋でも古くから使われているものです。
◆NMRパイプテクターは長期に渡り配管を守ります
適正な使用条件下であれば、NMRパイプテクターの赤錆防止効果は、40年以上の長期に渡り継続します。
そしてNMRパイプテクターは配管の防錆効果だけでなく、建物寿命まで配管寿命を延命する事を目的としている製品です。
次回は、配管内の赤錆問題に直面していたロイヤルガーデンホテルで、NMRパイプテクターの設置後にどのような変化を与えたのかご紹介していきます。是非ご覧ください。
▼次回コラムはこちら
「NMRパイプテクター導入先紹介 英国のロイヤルガーデンホテルの設置例最終回」
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日本システム企画株式会社
コラム#13「NMRパイプテクターの設置事例を紹介あのロイヤルガーデンホテルでも」
