NMRパイプテクター導入先紹介 英国のロイヤルガーデンホテルの設置例最終回
2020/05/19
日本システム企画株式会社
◆「ロイヤルガーデンホテル」での設置例 前回までのお話し
今回は、ロイヤルガーデンホテルでのNMRパイプテクターの設置事例のご紹介、第2回目になります。
ロイヤルガーデンホテルで発生した配管劣化の問題や、NMRパイプテクターが導入されるまでのお話しを前回はしました。
配管更生工事(配管の取替え)をすると、休業補償まで含めて、日本円にして約10億円の見積もりだったものが、NMRパイプテクターの導入により、日本円にして2,500万円に、ロイヤルガーデンホテルは費用の削減ができました。
前回までのお話しをご覧になっていない方は、是非お読みください!
「NMRパイプテクター導入先紹介 英国のロイヤルガーデンホテルの設置例第1回」
今回は、NMRパイプテクターを導入した、ロイヤルガーデンホテルのその後についてご紹介いたします。
◆NMRパイプテクター3台を給湯本管へ設置
ロイヤルガーデンホテルは、配管の赤錆劣化により赤水や漏水の発生していた、ボイラー室内の給湯本管にNMRパイプテクター3台を設置しました。
そして、NMRパイプテクターの防錆効果の検証の為に、NMRパイプテクターの設置前、設置25日後、設置36日後と採水検査を実施しました。
採水検査の結果は、NMRパイプテクター設置前の水は鉄分値が2.79mg/lである事が分かりました。これはイギリスの水質基準値0.2mg/lを大幅に超える数値で、配管内の赤錆劣化が非常に進んだ状態である事が、改めて確認されました。
NMRパイプテクター設置25日後の採水結果では、鉄分値は0.016mg/lと大幅に鉄分値が減少し、水質基準値内となりました。
また、この段階で赤茶色になっていた給湯管内の水は、無色透明となっている事が確認されました。これはNMRパイプテクターの防錆効果を示しています。
NMRパイプテクター設置36日後では鉄分値は0.013mg/lとより減少し、継続して防錆効果を発揮して、新しい赤錆の発生を完全に防止し、今まである赤錆を水に溶けない黒錆へ変化させた事の立証をしました。
◆NMRパイプテクター設置後のロイヤルガーデンホテルでは
NMRパイプテクターの設置前にロイヤルガーデンホテルで問題になっていた給湯管の漏水は、NMRパイプテクター設置の後は、建物いずれの部屋でも発生しなくなりました。
これはNMRパイプテクターによって、配管内の赤錆を不導態の黒錆に変えた事で、配管の強化がされた事を意味します。
配管内の赤錆劣化を止め、すでにある赤錆を体積が1/10以下に縮小した固い結晶の黒錆に変える事で、配管延命もされます。
◆長期的に防錆効果を発揮
NMRパイプテクターを設置してから7年が経過し、ロイヤルガーデンホテルでは、給湯配管内の検査を実施しています。
検査結果では、改めて赤錆であった配管内部が黒錆になっていることが確認されました。
NMRパイプテクターの設置前に発生していた、赤錆劣化による赤水や漏水問題が解決し、ホテルの営業に支障をきたす事がなくなりました。
また、NMRパイプテクターはランニングコストも掛からない為に、今回の導入についてホテルの方も大変満足していただいています。
◆NMRパイプテクター導入のメリット
今回のロイヤルガーデンホテルのように、配管の赤錆劣化による赤水や漏水の場合には、一般的に配管更新工事(配管の取替え)での解決が考えられます。
ただ、配管更新工事はコストが高く、工事の最中は断水を伴う為、ホテルとして、通常通り営業をするのは不可能です。また、大掛かりな工事となる為に、工事期間も長期にわたります。
NMRパイプテクターの導入の場合では、これらの問題はありません。さらに設置後のランニングコストは一切不要です。
このようなメリットからロイヤルガーデンホテルでは、NMRパイプテクターの導入が決定されました。
NMRパイプテクターは建物寿命まで配管寿命を延命する事を目的としている為に、防錆効果も長期に渡り継続します。
実際に、ロイヤルガーデンホテルでは、NMRパイプテクターの防錆効果を始めとする様々なメリットから今後、空調冷水の配管用にNMRパイプテクターの追加導入を検討しているほどです。
▼コラム元はこちら
日本システム企画株式会社
コラム#13「NMRパイプテクターの設置事例を紹介あのロイヤルガーデンホテルでも」
今回は、ロイヤルガーデンホテルでのNMRパイプテクターの設置事例のご紹介、第2回目になります。
ロイヤルガーデンホテルで発生した配管劣化の問題や、NMRパイプテクターが導入されるまでのお話しを前回はしました。
配管更生工事(配管の取替え)をすると、休業補償まで含めて、日本円にして約10億円の見積もりだったものが、NMRパイプテクターの導入により、日本円にして2,500万円に、ロイヤルガーデンホテルは費用の削減ができました。
前回までのお話しをご覧になっていない方は、是非お読みください!
「NMRパイプテクター導入先紹介 英国のロイヤルガーデンホテルの設置例第1回」
今回は、NMRパイプテクターを導入した、ロイヤルガーデンホテルのその後についてご紹介いたします。
◆NMRパイプテクター3台を給湯本管へ設置
ロイヤルガーデンホテルは、配管の赤錆劣化により赤水や漏水の発生していた、ボイラー室内の給湯本管にNMRパイプテクター3台を設置しました。
そして、NMRパイプテクターの防錆効果の検証の為に、NMRパイプテクターの設置前、設置25日後、設置36日後と採水検査を実施しました。
採水検査の結果は、NMRパイプテクター設置前の水は鉄分値が2.79mg/lである事が分かりました。これはイギリスの水質基準値0.2mg/lを大幅に超える数値で、配管内の赤錆劣化が非常に進んだ状態である事が、改めて確認されました。
NMRパイプテクター設置25日後の採水結果では、鉄分値は0.016mg/lと大幅に鉄分値が減少し、水質基準値内となりました。
また、この段階で赤茶色になっていた給湯管内の水は、無色透明となっている事が確認されました。これはNMRパイプテクターの防錆効果を示しています。
NMRパイプテクター設置36日後では鉄分値は0.013mg/lとより減少し、継続して防錆効果を発揮して、新しい赤錆の発生を完全に防止し、今まである赤錆を水に溶けない黒錆へ変化させた事の立証をしました。
◆NMRパイプテクター設置後のロイヤルガーデンホテルでは
NMRパイプテクターの設置前にロイヤルガーデンホテルで問題になっていた給湯管の漏水は、NMRパイプテクター設置の後は、建物いずれの部屋でも発生しなくなりました。
これはNMRパイプテクターによって、配管内の赤錆を不導態の黒錆に変えた事で、配管の強化がされた事を意味します。
配管内の赤錆劣化を止め、すでにある赤錆を体積が1/10以下に縮小した固い結晶の黒錆に変える事で、配管延命もされます。
◆長期的に防錆効果を発揮
NMRパイプテクターを設置してから7年が経過し、ロイヤルガーデンホテルでは、給湯配管内の検査を実施しています。
検査結果では、改めて赤錆であった配管内部が黒錆になっていることが確認されました。
NMRパイプテクターの設置前に発生していた、赤錆劣化による赤水や漏水問題が解決し、ホテルの営業に支障をきたす事がなくなりました。
また、NMRパイプテクターはランニングコストも掛からない為に、今回の導入についてホテルの方も大変満足していただいています。
◆NMRパイプテクター導入のメリット
今回のロイヤルガーデンホテルのように、配管の赤錆劣化による赤水や漏水の場合には、一般的に配管更新工事(配管の取替え)での解決が考えられます。
ただ、配管更新工事はコストが高く、工事の最中は断水を伴う為、ホテルとして、通常通り営業をするのは不可能です。また、大掛かりな工事となる為に、工事期間も長期にわたります。
NMRパイプテクターの導入の場合では、これらの問題はありません。さらに設置後のランニングコストは一切不要です。
このようなメリットからロイヤルガーデンホテルでは、NMRパイプテクターの導入が決定されました。
NMRパイプテクターは建物寿命まで配管寿命を延命する事を目的としている為に、防錆効果も長期に渡り継続します。
実際に、ロイヤルガーデンホテルでは、NMRパイプテクターの防錆効果を始めとする様々なメリットから今後、空調冷水の配管用にNMRパイプテクターの追加導入を検討しているほどです。
▼コラム元はこちら
日本システム企画株式会社
コラム#13「NMRパイプテクターの設置事例を紹介あのロイヤルガーデンホテルでも」
