NMRパイプテクター導入先紹介、スコットランド王立銀行(RBS)の設置例第1回
2020/05/27
日本システム企画株式会社
◆今回は英国を代表する銀行「スコットランド王立銀行(RBS)」のご紹介です
配管内の赤錆防止装置NMRパイプテクター®は、マンションをはじめ、病院、工場、学校、公共施設等と様々な建物で導入をいただいています。
配管内の赤錆腐食による劣化の問題は、世界共通の問題である為に、NMRパイプテクター®も世界中で導入されています。
今回はその中でも、英国を代表するメガバンク、スコットランド王立銀行での設置事例を2回にわたってご紹介いたします。
◆スコットランド王立銀行はどんな銀行?
スコットランド王立銀行は、Royal Bank of Scotlandを略称して「RBS」とも呼ばれます。
その歴史は1722年より始まり、300年近くもあります。
その長い歴史の中で積極的な拡大を進め、現在では英国を代表するメガバンクとなり、アメリカやロシア、日本にも進出しています。
買収や吸収・合併を繰返して規模を拡大してきたこと以外に、新たなシステムの導入に積極的な事もスコットランド王立銀行の特徴です。
保険業界にも1985年には進出し、この時の電話による販売システムは、イギリスの自動車保険を変えたともいわれています。
また1997年、インターネット・オンラインサービスをイギリスで初めて全面的に開始するなど新たな試みで成功し、時代をリードしてきました。
そして2020年中には、「ナットウエスト」に銀行名を変更すると発表している事から、今後さらに変化は続きそうです。
◆スコットランド王立銀行でのNMRパイプテクター®導入まで
時代をリードし、スコットランド王立銀行は英国を代用するメガバンクとなりましたが、2000年に入り経営の危機に直面しました。
経営拡大を積極的に進めていた事から、リーマンショックの際に大きな打撃を受けたのです。
このためスコットランド王立銀行は公的資金を受け入れ、結果スコットランド王立銀行の株は、英国政府が多く持つ事になり、国有化された状態となりました。
そこから経営方針にも変化が表れ、環境保護にも重視して取り組む事になりました。
内容としては、環境破壊の可能性のある薬剤使用を極力削減し、世界初となる建物の薬剤フリーメンテナンスの実行でした。
スコットランド王立銀行のロンドン市内にある、第250支店では、空調温水配管に赤錆劣化の問題を抱えており、その対策として防錆剤を使用していました。
そして、防錆剤は費用が高い事もあり、環境保護の観点から赤錆対策として水に直接触れず、薬剤等も一切し使用しない、NMRパイプテクター®の導入を決定したのです。
次回では、NMRパイプテクター®を設置し、その後の配管状況の変化やNMRパイプテクター®の防錆効果について詳しくご紹介していきます。
是非ご覧ください。
▼コラム元はこちら
日本システム企画株式会社
コラム#16「スコットランド王立銀行(RBS)への導入事例」
▼メーカ公式サイトはこちら
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配管内の赤錆防止装置NMRパイプテクター®は、マンションをはじめ、病院、工場、学校、公共施設等と様々な建物で導入をいただいています。
配管内の赤錆腐食による劣化の問題は、世界共通の問題である為に、NMRパイプテクター®も世界中で導入されています。
今回はその中でも、英国を代表するメガバンク、スコットランド王立銀行での設置事例を2回にわたってご紹介いたします。
◆スコットランド王立銀行はどんな銀行?
スコットランド王立銀行は、Royal Bank of Scotlandを略称して「RBS」とも呼ばれます。
その歴史は1722年より始まり、300年近くもあります。
その長い歴史の中で積極的な拡大を進め、現在では英国を代表するメガバンクとなり、アメリカやロシア、日本にも進出しています。
買収や吸収・合併を繰返して規模を拡大してきたこと以外に、新たなシステムの導入に積極的な事もスコットランド王立銀行の特徴です。
保険業界にも1985年には進出し、この時の電話による販売システムは、イギリスの自動車保険を変えたともいわれています。
また1997年、インターネット・オンラインサービスをイギリスで初めて全面的に開始するなど新たな試みで成功し、時代をリードしてきました。
そして2020年中には、「ナットウエスト」に銀行名を変更すると発表している事から、今後さらに変化は続きそうです。
◆スコットランド王立銀行でのNMRパイプテクター®導入まで
時代をリードし、スコットランド王立銀行は英国を代用するメガバンクとなりましたが、2000年に入り経営の危機に直面しました。
経営拡大を積極的に進めていた事から、リーマンショックの際に大きな打撃を受けたのです。
このためスコットランド王立銀行は公的資金を受け入れ、結果スコットランド王立銀行の株は、英国政府が多く持つ事になり、国有化された状態となりました。
そこから経営方針にも変化が表れ、環境保護にも重視して取り組む事になりました。
内容としては、環境破壊の可能性のある薬剤使用を極力削減し、世界初となる建物の薬剤フリーメンテナンスの実行でした。
スコットランド王立銀行のロンドン市内にある、第250支店では、空調温水配管に赤錆劣化の問題を抱えており、その対策として防錆剤を使用していました。
そして、防錆剤は費用が高い事もあり、環境保護の観点から赤錆対策として水に直接触れず、薬剤等も一切し使用しない、NMRパイプテクター®の導入を決定したのです。
次回では、NMRパイプテクター®を設置し、その後の配管状況の変化やNMRパイプテクター®の防錆効果について詳しくご紹介していきます。
是非ご覧ください。
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コラム#16「スコットランド王立銀行(RBS)への導入事例」
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